ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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[頸髄損傷闘病記④]退院後、自宅で私の身に起こったある3つのこと

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皆さんこんにちはこんばんは!Rinです☺️✨

 

今回は、昨年の9月2日から頸髄損傷になり、最近その症状についての闘病記を書いてきましたがその続きの記事になります



まだこちらの記事を読んでいない方はこちらを最初に読んでいただいきたいです🙇‍♀️✨↓

 

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今まで7ヶ月半の入院生活についてのことを書いていましたが、

今回は退院後の生活や、退院して私の身に何が起こったか、

 

退院後で、「ゆっくりできるかな」と少し思ったのですが、私の考えは間違いでした汗😅😥

退院直前の時の私は自分の気持ちとして

 

「あーやっとこの苦しい入院生活から逃れることができる!」

 

と思っていました

ですが、退院後にも主に3つの辛い経験をしてしまいました💦

 

そのことを今回記事にして書きたいと思います

 

[頸髄損傷闘病記④]退院後、自宅で私の身に起こったある3つのこと


退院後の生活は、自分の以前住んでいたアパートでは生活することが困難なため、自宅のお客さんが来るときのための部屋、和室を私の部屋にしてもらいました

 

元々、実家は私の部屋は2階だったのですが、頸髄損傷になって完全麻痺になり、胸から足のつま先までは感覚がなく、歩くことが全くできないため、2階で階段に上って2階の部屋に住むという事はできないため、退院後は1階の部屋で過ごすことになりました、、💦



7ヶ月半の入院生活は、色々なストレスや、辛かったり苦しいことがあったので、

「それからようやく解放される」と思っていました

 

ただまた入院生活とは違った、自宅での闘病生活は、入院生活と違った悲しみや辛いことなどがありました

今はもう自宅に住んでいるのですが、いつかもしできるのなら、「一人暮らしをしたい!」と常に思っています

 

と、退院後はそういった感じなのですが、退院後の自宅での約3カ月間の間で約3つ、辛かったりびっくりしたり苦しい思いをしたり、、そういったことがありました

 

今回この記事でその3つのことを紹介したいと思います




①コロナにかかってしまった😰😭💦




2020年から今にかけて、日本や世界中の人々はコロナといった感染病に日々怯えながら、そして感染対策をしながら生活せざるをえなくなりました



私も入院してから約7ヶ月半病院で色々なコロナ対策があり

3回から4回にかけて、長い綿棒を鼻の奥の中にグサっと先生に入れられて😭💦PCRの検査をしたこともあります

 

また入院中代理のリハビリの方が、私と一緒にリハビリをしてくれたのですが、その方が後日コロナにかかってしまったため、私も濃厚接触者といった関係になり

2週間に1階のお風呂が入れなくなり、1週間に1回だけしかお風呂に入れなかったこともありました

 

そして自分の病棟の部屋に入る以外は常にマスクをして、徹底的に対策をしていました

偶然にも私の部屋は2人部屋だったのですが、その一緒に暮らしていたおばあちゃんの患者さんがコロナにかかってしまい、

おばあちゃんは私と一緒に住んでいる部屋から離れざるをえなくなり、隔離されてしまったこともありました💦

 

ですが自分自身、7ヶ月半の間コロナにはかかってなかったので、退院までも「一応健康な体でいることができてよかった」とずっと思っていました、、、



ですが悲しくも、入院生活にコロナにかかっていなかったのに、

 

退院後、本当に直後に、、

 

38度6分位の熱が出て、寒気や悪寒がして、ペットにぐったりした状態になりました😰

 

喉が痛くなって、とにかく1週間私は自宅の中で隔離状態されて、とても辛い思いをしました

多分ですが、退院後訪問での看護師さんやヘルパーさん、リハさんなどと接触していたため、その誰かから?移されたのかなあと思っています💦

 

もちろんその人を責めるわけでもなく、ただ単純に

「入院生活の時に、あんなにコロナ対策をしてコロナになってなかったのに退院後にやっとゆっくりした生活をできると思った直後にコロナにかかって、、😭😭😭」

 

約1週間隔離生活をしてとても辛かったです

 




また私自身コロナ対策のワクチンを1回も打ったことがなく、

別にワクチン反対派と言ったわけでは全然なく💦

 

1回目のワクチンも段々日本中の方たちが、ワクチンを打つようになった直後、昨年の9月2日に入院してしまったので、ワクチン私も打つつもりだったのですが、入院生活の中では受けることができなく

そのため「コロナにかかったらどうしよう」

 

とすごい不安な気持ちで生活していました

 

隔離生活といっても、排泄の処理や私の健康状態など、看護師さんなどが確認して処理しなきゃいけないため、私の実家の外で防護服を着て、約1週間対応してもらっていました、、

私は何だか何とも言えない感情で、1週間の間泣いていました💦



約1週間後の隔離生活が終わり、そこから訪問での看護師さんやヘルパーさん訪問入浴さ、んリハさんなどと関わることができ、

何とか自分の状態も普通に戻ったので本当に良かったと思っています!





②痰との闘い😭💦💦痰を吐き出すことができなく、、、

 



コロナも無事収まって、普通の状態に戻り、

 

「やっと自宅での生活がゆっくり始まる😭✨」と思いきや、、

 

コロナのせいなのかわからないのですが、

 

自分の体の中に痰がたくさんたまっていて、上のほうに上がってきたときに普通の人は端を咳をすることで吐き出すことができると思うのですが、

私はお腹の機能が弱っているので、咳をすることが難しく、痰が上がってきてもゲホッっとすることができなくて💦

 

またその痰は下に戻っても体内にあることがわかっているので、とても気持ち悪くて、でもなかなか吐き出すことができなく、

痰に関しては、コロナの状態がおさまってからすぐにその後約1週間続きました

 

なので退院してから落ち着けると思いきや、コロナにかかりその次は痰との闘いで、思いもよらないことが起きてとても大変な思いをしました😰😢💦

 

痰が出ないといっても、そのままにしていたら肺の中に入ってしまい、肺炎などになりかねないと訪問看護師さんに言われたので、上にあがってきた痰は、

「なるべく時間をかけてでもいいから吐き出したほうがいい」と言われました

ですが、私自身1人では咳がうまくできない状態で、痰を出すことができないので、リハビ さんや父親などにお腹を上の方向にグッと押し出してもらって

 

それでそのタイミングを合わせて私は咳をしようと何回もトライしてみました

お腹を押してもらうのは多分100回ぐらいあったと思います💦😰

 

そして自分が横になって、寝返りの態勢になり、そこから背中を叩いてもらってゲホゲホしたり、

とにかく痰が喉のあたりに詰まっていると、話すこともできない状態で、

とても苦しい状態でした

 

 

とにかくとにかく苦しい状態でした😭😰💦💦

 

そうやって闘いながら、午後の1時から夜の11時にかけて、ずっと痰との戦いをしていた時も

あって、、

でもなかなかうまく出すことができず、神経痛も痰を出すために力を入れるせいか余計に痛みが悪化して、とにかく涙が止まりませんでした

 

呼吸もすることが大変だったので、親も私の苦しそうな状態を見て、

「お医者さんを呼んでみようか」と言ってくれてお医者さんに来てもらって様子を見て貰いました

 

お医者さんは、私が頸髄損傷になって「横隔膜やお腹の機能が弱まっているため、咳が出ないので大変だと思うけれど、咳止めの薬と痰を止めるための薬を出しときますね」と言われて薬を処方してもらいました

 

動けないといったことだけでとても悲しいことなのですが、

それ以上大変な思いや辛い思いをして、自分自身なんだかとても悲しい気持ちにその時なりました😔😣💦



「咳ができないと、痰を出すときにこんな難しい状態になるんだ」

と初めて自分で体験してわかったことです



そういったお腹の機能が健常な人よりも弱っているせいもあるため、今はお腹の機能を少し鍛えるために、

ベッドの高さを60度以上にして腹圧をかけたりして咳ができるようになれるように今リハビリ中で特訓している最中です!




③尿道から出てきたお小水が真っ赤な血に!!?😱🤯💦尿路感染に似た症状




 

最後はお小水の問題です💦

 

頸髄損傷になって、後遺症として「排泄障害」といった症状がずっと続いています😢💦

 

私自身、尿がもうすぐ出るといった、そういった感覚もなく、尿が出る感覚もなく、、、

入院しているときに自力でお小水を出すチャレンジを3、4回したのですが、ただただ飲むたびにお腹が膨らんでいくだけで、尿道からお小水が出るといった事はありませんでした

 

何回もトライして踏ん張ってみたり、力を入れてみたりしたのですが、

「どうやって今まで私はお小水をしていたのだろうか?」

 

そんなことまで考えて、とにかくいろいろトライしてみたのですが

結局出なかったため、

 

今は尿道にカテーテルを入れてそこからつながっている大きい袋にお小水が入るような形で今排泄処理しています

 

なので今自分自身の体の状態を見ると、腰からカテーテルが出ていて、そしてベッドの柵にお小水が入る袋をかけている、そんな状態です

お小水がたまったら親やヘルパーさんなどに破棄してもらっています

 

そんな感じで処理しているのですが、ある日問題が起こりました

 

ちょうど訪問入浴の際、お風呂に入った後、ベッドに移り着替えなどをさせてもらった後、お小水が入った袋もベッドの柵にかけてもらい、私自身も「ありがとうございました」と言って、訪問入浴さんも普通に帰っていきました

 

私は普段からお水やお茶など結構飲むので、すぐに袋にお小水が溜まりやすいのですが、ちょうど訪問入浴さんが帰られたのが13時 

 

それからお水やお茶を飲み色々な作業をしていたのですが、3時間ぐらい経って自分の体の状態がなんだかおかしいなあと気づきました😥💡💦

 

 

まず鳥肌が両腕にすごい立っていて、心臓もバクバクしている状態

そして「顔がなんだか暑いなあ」と思って、鏡で顔を見たらなんと真っ赤っ赤になっていました!💦💦

 

「もしかしたら熱が出たのかなあ」と思いました

あと頭痛もひどく、すごいズキズキしてきて体調が悪い状態になっていました

13時から約4時間経った17時ごろ、午後5時ごろです、、

 

ちょうど母親がお小水を破棄するため私の部屋に入ってきて、お小水の袋を見てびっくりして私に言いました

 

 

「ねえ!全然尿がたまってないんだけど、、!いつもはたまっているのにどうしたの!?」

と言われました

 

私も「ちょっと今体調悪くて」と言って症状などを説明したのですが

 

よく見たらお腹がなんとパンパンになっていました!😰😱💦💦



お小水が袋に入っていなかったのは、私のお腹に溜まっていたからです

 

そして溜まってしまった原因は、カテーテルのある一部分がねじれていて、そのためお小水を出すことができず、ずっとお腹の中に4時間ぐらい溜まっていたのでした

 

母親がそのねじれをまっすぐにしてくれたら、なんとお小水がいきなりバット出て

お腹もどんどんへこみ、痛かった頭痛もすーっと治ったのですが

急にお小水を一気に出したせいか、神経痛がひどくとても痛い思いをしました💦💦

 

ただお小水が出たのは良いのですが、私と母親がびっくりした事はそのお小水の色です

なんとその色は赤色で血の色をしていました😱!!

 

私は尿道から血が出たこと🩸は初めてだったので、血がバーツと流れていく様子を見て、

「どうしよう!このままだと貧血とかになってしまって、また体に異変が起きるかもしれない💦😰」

とすごい心配しました

 

この血の流れ、尿道から出てくる血の流れは内科の先生に確かめてもらったら、どうやら私のお腹の中にお小水が異常に溜まりすぎて

そのために血が出てしまったということでした

あまりうまく説明できないのですが💦😅

 

内科の先生は見慣れているのか、「数日で元の色に治るから大丈夫だよ」

と私にいました

ただ「急に悪寒とか寒気がしてきたら、すぐに電話して呼んでね」と言われまし

たなぜなら熱が出ると、尿路感染といった症状になり、今私がなっていた症状よりも、もっとひどい症状になり得るといったことでした、、

 

自分の体内から赤い血の色が出て行くのを約3日間見てすごい心配だったのですが

その後は先生の言った通り普通のお小水の色に戻り、すごいほっとしたのを覚えています

入院中にこういった事はなかったので、退院して初めてそういった体内から血が流れる様子を見て、

「お小水がちゃんと出ているか毎日確認しないといけないな、気をつけないといけないな」

と実感しました!💦😖



まとめ

 

ここまで読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️

 

この3つの件は退院後すぐ起きたことで、本当に大変でした💦💦

 

やっとゆっくり生活できるのかなあ、と思っていたのですがすぐにコロナにかかり、そして痰とも闘い、最後に尿道から血がたくさん流れ出して、、



頸髄損傷になって、「歩けない、動けない」ということもとても辛いことなのですが、それ以上に「排泄障害」といった後遺症や自律神経を失い汗をかけなかったり、今回書いた3つの件以外にも

色々辛いことやこんな症状があるんだ、!と実際に経験してわかったことがたくさんあります

 

今回の記事を書いて思った事は、

改めて

「健康でいるという事は、人生においてとても大切なことだな」

 

と思います

 

普段は健康でいることが重要なことに気づかない人もたくさんいると思います

私自身も健康な時はそうでした

 

ですが頸髄損傷といった症状になり、色々な合併症や後遺症を抱え、

歩けることや

普通にトイレに行って排泄ができること

両手を使って細かい作業等、色々な操作ができること

 

そういった当たり前の事なのですが、そんな当たり前のことができないと

人生において生活していく上で、とても大変な目に遭って、そういったことを実際に私自身経験しましたし、これからもまだまだ知らない危険なことも起こるかもしれません

 

そう思うと、やっぱり健康でいる事は1番大事なことだなと常に思っています

 

皆さんも「体調が悪いな」と思った時は無理しすぎずに、体調が回復するまでゆっくり休養したり、体をいたわっていただければと思います

 

今回の記事も長い記事でしたが、読んでいただけてとても嬉しいです☺️✨🌈



次回の頸髄損傷闘病記も書く予定なので、その時に投稿した時も読んでいただけたら嬉しいです!

いつも記事を読んでいただいている皆さんに感謝しています!

本当にありがとうございます🙇‍♀️!✨

 

 

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