みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
今回は、英語を勉強中の日本人にありがちな、間違った英語表現を8つ紹介しようと思います!
なかには、少しの差、myを入れるか入れないかで意味が全く違ってくる英語表現、
以前取り上げた現在進行形の間違った使い方
のように、意味を「~ている」、だからingを使うというような表面的な考えだけで使うと、ニュアンスが違ってくるものなどを紹介します!
こちらの記事も日本人が間違いやすい英語表現を紹介しているので、興味のある方はぜひ見てみてください!
日本人が使いすぎな自分を弱々しく見せてしまう英単語!それは〇〇!
では、いきましょう!
日本人が間違えやすい英語表現8選!
基本的に今から紹介する英語表現は、中学で習ったものがほとんどですが、そんな比較的かんたんな表現でも、ニュアンスや表現の本当の意味を考えないと、間違った、不自然な英語表現を使ってしまうこととなります。
1 あなたのラインIDを教えて!
最近は、ほとんどの人が連絡先を聞くときに、ラインのアカウントなどを相手に聞くのではないでしょうか?
実際のところラインは日本では流行っているのですが、アメリカなどでは別の連絡アプリが主流です。
まあ、その話は置いといて!笑
あなたが、相手のラインIDを聞きたいときに、
Teach me your Line ID. ラインIDを教えて!
こう言ったらネイティブは、「Teach?」と思ってしまいます。
これも現在進行形の間違った表現で紹介した、
日本語の意味をそのまま英語に使ってしまう間違いです。
進行形では、~しているだったら「ingをつけて進行形にしてしまう」といった間違いがあると言いましたが、
このTeachも同じことです。
中学では、私達はteachを「教える」として習ったと思います。そのため日本語に教えるとあるとどうしても、教える=teachと思ってしまうため、teachを使って表現してしまいやすいんですね。
ですが、日本語で教えるとなっていても、先生が生徒に教えるなどの教育に関わる状況でなければ、基本的にTellを使います。
今回のライン交換は、教育的な状況ではなく、単なる情報交換ですよね?そのときの教えての場合は、Tellになるんです。
つまり、
☓ Teach me your Line ID.
◯ Tell me your Line ID.
になります!
2 体重をゼロにする!?
近頃体重が増えてきて、「少し痩せなきゃなあ」と思っているあなた。
友達とダイエットの話になったときに、あなたはこう友達にいいました。
I want to lose my weight!
これは、体重を減らしたい!という意味で使われていると思うのですが、
この体重を減らすという目的で使うのであれば、間違った使い方です。
この表現はよく日本人が使う間違った表現です。
「lose weightで痩せるという意味なんだから、どこが違うの?」
そう思った方は、loseとweightの間にある、myに注目してみてください。
基本的に、「体重を減らしたい」というときに、所有限定詞であるmyやyourは使いません。
ただ単純にlose weightもしくは、lose some weightという風に使います。
☓ I want to my lose weight.
◯ I want to lose weight. もしくは I want to lose some weight.
lose my weightが絶対間違いだとか、意味が通じないということではありません。
ただ、このmyをつけてしまうと、
「自分のすべての体重をなくす」というニュアンスになってしまい、
全体重をなくしたい、つまり0kgにしたいという意味になるんです!
そのために、myやyourはつけないのが基本的な使い方です。
ちなみに、体重を3キロ減らしたい!という場合には、
I want to lose three kgs .
と、loseのあとに、数字を入れてあげます。
もし、「いや!やっぱりmyなどの所有限定詞を使いたい!」というのであれば、
なくすという意味のloseではなく、少なくするという意味のreduceを代わりに使います。
I want to reduce my weight.
3 あなたって本当面白いよね!
これも、現在進行形の間違って使いやすい覚え方、~している=進行形というように、
単純に「面白い」=~と覚えてしまって間違えるパターンです。
あるあなたの知人がユーモアに富んだ人で、いつもあなたを笑わせてくれます。
あなたは、その人に
You are such an interesting person. あなたって本当面白いよね。
と言いました。
はい!これは間違いです!^^;
どこが間違っているのかというと、interestingです。
日本語で面白いとただ単純に考えると、こういった間違いをしやすいです。
単なる面白いではなく、面白いの内容を考えると間違えることはなくなります。
ちなみに今回の場合は、interestingではなく、funnyを使って
You are such a funny person.
が正しい使い方です。
このinterestingとfunnyはどちらも大まかに言うと、面白いですが、
interesting→関心を引く、興味深い 知的好奇心をかきたてる面白さ(なるほど!と思える面白さ)
funny ⇒おかしな、ユーモアのある 思わず笑ってしまうような面白さ(アハハ!と笑えるような)
という違う意味があります。
例えば、本の内容に関心があるというときの面白さには、interestingを使って
This book is interesting to me. この本は面白い。
という風に使います。
4 すばらしかったよ!という時に・・・
あなたは知人の出演するあるミュージカルを観に行きました。
ミュージカルを観終わったあなたは感動し、知人に「どうだった?」と聞かれ、あなたは拍手をしながらこう言います。
It was very excellent!!
とても、すごかったよ!と伝えたかったあなたですが、実はこの文章どこかおかしなところがあります。
wasの後にくる、veryですが、excellentと使うと少し不自然に聞こえてしまうんです。
なぜなら、excellent自体が、「とてもすごい」という強調する表現なので、そこにとてもという意味のveryをつけるとダブって聞こえてしまいます。
つまり、すごいよかったよ!と言いたい時に、このveryは不要なんです。
日本語にしてみたら、不自然さがわかると思うのですが、
「たいへんとてもよかった!」と言っている感じです。
もし、veryを使いたいのであれば、強調する表現ではない、goodなどを使って
It was very good!
と言いましょう!
「いや!excellentを使いたい!」というのであれば、
veryの代わりに、reallyを使って
It was really good. とするのが基本です。
ちなみに、こういったexcellentなどの強調する形容詞を、極限形容詞と言います。
極限形容詞には、色々なものがあり、
terrible(すごくひどい) excellent(すばらしい)starving(すごく空腹の)tiny(すごく小さい)
他にもありますが、こういった形容詞があります。
これらの表現と、veryとてもという意味の表現と一緒に使ってしまうと、意味がダブって不自然な表現になってしまうんです。
5 まだ7時だよ!と言いたかったけど
これは個人的に、日本人が結構間違えてしまう表現だなと思います。^^;
あなたは、友達を自宅に招き入れてホームパーティをしています。
ある一人の友達があなたの方に近づいてきてこう言いました。
「悪いけど、もう帰るね!」
あなたはそう言われると、時計をちらりとみてこう言いました。
It’s still seven!
これは多くの人が間違えてしまう使い方です。
問題は、stillにあります!
私達はstillを「まだ」という意味で習ったと思います。
ですが、このstillの意味を詳しく掘り下げてみると、
stillというのは
ずっと何かが継続していう状態を表す、という意味があるんですね。
つまり「まだ」という意味でも、「相変わらず」といった意味があり、
ずっと7時だ。という意味になってしまうんです。
もちろん時計は秒単位で変化していくものなので、「まだ、ほんの7時だよ!」と言いたい時にstillを使うと不自然な表現になってしまいます。
正しい「まだ」の表現として、onlyがあります!
このonlyは「まだ~」「ほんの~」という意味を表すことができ、
時間などが夜の7時で、帰るにはまだ早いんじゃ・・・。
という意味で使うのであれば
It’s only seven!
と言うのが正解です!
少しの違いなので、理解するのに苦労すると思いますが、こういった少しの違いで意味が違ってきてしまうので、それぞれの意味のちょっとしたニュアンスの違いについて知ることは大事だと思います!
6 マイカー買ったんだよ!!
あなたはお金を貯めて、念願のマイカーをゲットすることができました。
嬉しくて、同僚にこう伝えました。
I bought my car!!
日本語だったら、my carで、「マイカーを買ったのか!いいなあ!」と思いますが、ネイティブが聞くと
「えっ!自分の持っている車を自分で買う?どういう意味?」
とこんがらがってしまいます。というのも、マイカーは日本で使われている表現であり、
基本的に英語では、新しいクルマ、つまりマイカーを買ったんだよ!というときには、
I bought a new car! と言います。
7 どうしたんですか?と言いたかっただけなのに!
あなたは会社で働いています。お昼に休憩時間が入り、お弁当を買いにエレベーターで降りていると、外国人が乗ってきました。
そしたらどうやら、何か聞きたいことがあったらしく、あなたに「すみません!Excuse me.」と尋ねてきました。
あなたはそれにこたえるために、Yes. What’s your problem?と言いました。
すると、相手は一瞬ビックリした表情になりました・・・。
なぜ、相手はあなたが「はい。どうしたんですか?」と言っただけなのに、驚いた表情をしたのか・・・。
それはWhat’s your problem?という表現にあります。
尋ねてきた相手に対して、単純にどうされたんですか?と聞きたかったと思うんですが、
このyourをつけていることにより、
ニュアンスが「何か問題でも?」「何が気に食わないんですか?」といったイライラした表現になってしまいます。
つまり相手が驚いたのは、尋ねたら「何か問題でも?」とつっけんどんに聞こえてしまったためです。
問題はこのyourを使っているからこういった表現になるのであって、正しい表現にするにはyourをtheにしてあげるだけです。
What’s the problem?
これで、「どうしたんですか?」という表現になります。
ですが、基本的にこのproblemを使うと「何が問題なの?」という聞こえ方もあるので、
どうされたんですか?と言いたいときには、matterを使った
What’s the matter? などを言うのがいいと思います。
yourとthe、少しの違いで意味がまったく違ってくるので注意が必要です。
8 高すぎたけど買ったんだよね!!
あなたはあるバッグを百貨店で買いました。そのバッグはブランド物で値段もそれなりにして高いお金を払って購入しました。
ある日、
友達にそのバッグについて話したときのことです。まず最初にあなたは購入したということよりも前に、「そのバッグが高かった」ということを話しました。
It was too expensive. とても高かったんだよね。
そしたら、友達が「そっか。だったら他に良いバッグがあるよ!」と慰めてきました。
それをみてあなたは焦って、
but, I bought it! でも買ったんだ!
と付け足したら、
友達は「えっ!?買わなかったんじゃないの?」
と言いました。
どうして、あなたは「そのバッグが高すぎた」と言っただけなのに、相手は「購入しなかった」と決めつけたのか?
その答えは、tooにあります!
tooは~すぎるという意味があり、
It was too expensive.も高すぎたという意味になり、文法的に間違っているところはありません。
ですが、tooという本来の意味は「~すぎて、できなかった、しなかった」という否定の意味があるのです。
つまり、It was too expensive.を友達は「高すぎて、結局買わなかった」という意味で理解したので、あなたに「他に良いバッグがあるよ!」と慰めてきたんですね!
こういった勘違いをさせないためにも、tooの代わりにveryやreallyを使って
It was very expensiveやIt was really expensiveなどと言うようにしてください!
このveryとreallyは単純にとても~という意味で結果までの意味がありません。
そのため、It was very expensive, but I bought it. とても高かったけど買ったんだという表現を作ることができます!
まとめ
どうでしたか?
少しの違いで意味がまったく違うものになるのがほとんどだと思います。
これらの英語表現は日本人が英会話を勉強しているうえで、間違えやすいのではと思い今回紹介してみました!
実際にstillなどは、私が間違えて使っていた表現です。^^;
英語勉強をするうえで、最初から全て正しく覚えて完璧にこなせるということは難しいと思います。
上で紹介した失敗などを経て、その間違いなどの表現を理解して正しい表現を使うという人が多いと思います!
間違うということは決して恥ずかしいということではありませんし、失敗したことから学べることってとても大きいので、間違いながら正しい表現を覚えていくというのも、勉強に置いて大事なことだと思います!
もしこの中で紹介した表現で、あやまって使っていた英語表現などがあったら、正しい使い方を理解して今度から使うようにしてみてください!
この記事が皆さんに少しでもためになったと感じていただけたら嬉しいです!
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