ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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留学時代、実際に私が納豆を通して経験したアメリカ人との思い出

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白いパックに入った納豆

 

 みなさん、こんにちは!Rinです!
私は約3年間、アメリカで留学生活をしていました。その時に私自身が体験した、アメリカ人との納豆についての気になったエピソードを紹介したいと思います!

  アメリカでは納豆という日本の食べ物を取り扱っている店舗が、あまり多くありません。
そのためアジア系の食品などをまとめて買いたい時などは、車を持っているアメリカ人の友達にお願いして、アジアンマーケット のHmart という日本食が売られている店舗に連れてってもらいました。
そのお店で、私が納豆をいくつか選んで手に取っている時に、アメリカ人の友達が近づいてきて私にこう言ったのです。

 

Is it good? それって美味しい?

 

 
そう言われたので私はすかさず、


Yeah, it is so good. This is famous food in Japan. すごく美味しいよ。日本で有名な食べ物なんだ。

 
と答えました。

 

そしたら、その子は


Really? I’ll buy this one, too!  本当に?私も買う!

 

 といい、興味津々に納豆に手を伸ばしいくつか手に取りました。


私が

I’m not sure if you will like it.  あなたの口に合うかどうかわからないけど

 

と言うと、その子は

 

Anyway, I’ll buy this,and try to eat! とにかく買って食べてみるよ

 


と納豆に興味津々でした。その時私は、その子が日本の食べ物に興味を持ってくれて嬉しい気持ちになりました。

 

ちなみに、納豆は英語で

 Natto 

と言います。そのままですよね?(笑)

 それか、

 Fermented soybeans 発酵した大豆

 と表現することもできます。


Nattoは健康で栄養がある、と説明したい時は、

Natto is hearthy and nutritious.

と、言うことができます。

 

 話はまた戻って、それから数日経った後、私とその子はばったりと大学の食堂で会いました。

 そしたらその子はバッグの中から何やらごそごそ探って、納豆のパックを2つ取り出して、私に差し出しました。そして肩をすくめてこう言いました。

 

I ate this, but・・・ so, I'll give it to you. 食べたんだけど・・・あなたにあげるわ。

 
その子が言うには、日本が好きで、日本の食べ物に興味があって納豆に挑戦はしてみたけれど、ネバネバした食感と、 納豆そのものの味があまり口に合わなかったらしく、 あまった納豆を私にあげる!と全部くれました。


毎日ご飯の上にお気に入りのブランドの納豆をかけて、卵やネギを使ったり、アレンジを加えるなどをして楽しむほど、私は納豆が大好きですが、 その話をしても留学先の現地の友だちには少し驚かれたりもしました。

 

ある日、納豆のことについて色々と考えていたら、ついふと思ったことがありました。

今まで友達に紹介した時の友達の納豆の食べ方は、そのままパックごと食べるか、ご飯の上にかけて食べる王道スタイルの食べ方だったけど、その食べ方を変えて、

 

アメリカ人が普段食べ慣れているスパゲッティやピザの上などに納豆をかける新たなスタイルで、うまく合わせるように調理して食べてみたら、もしかしたら美味しく食べることができるのでは?

 

納豆本来の味を楽しむには王道スタイルで食べるべきだけど、納豆の栄養面をかんがえて、納豆をぜひ食べてみたいな!という人には、そういう食べ方もいいのでは?と思いました。

たくさん栄養がある、という点も納豆の良いところだとおもうので、
少しでも興味があるんだったら、アメリカ人のお口にあうように調理して、食べることができたらいいのでは、と個人的に考えています。

 

最近お寿司の美味しさをアメリカ人が知って、お寿司ブームになったりしていますが、お寿司と同じ様な感じで、納豆もいつか理解されて、受け入れられて彼らにとって美味しいと感じる、日本の食べ物の一つになることができたらいいな、と思いました!

 

 

 

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