皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです。
人間関係を築く上で最も近い距離にいるのって、親子ではないでしょうか?
皆さんは、親と仲いいですか?
私はというと、最近は少しずつ関係は良くなってきたと感じるものの、10代からここ最近までにかけて親子関係は最悪といってもいい状況でした。
「親は私のことなんかわかってくれない」とずっと思っていましたし、親も親で私のことをあまりいいように思っていなかったのではと思っています。
親と子って近い距離だからこそ、関係を築くのが難しく感じてしまうんですよね^^;
今回はそんな親子関係に向き合う方法、親とどう向き合えばいいか、親のアドバイスにどう返せばいいのか、また世間でいう毒親とはどういった存在なのか、紹介していきたいと思います。
参考にした本は「ストレスフリー超大全」です(*^_^*)
【最も近い関係だからこそ難しい】親子問題に向き合う方法とは
親が小言を言ったり、細かく口を出してくるのはどういう心理なのでしょうか?
それは簡単です。
あなたのことが単純に心配なのです。
あなたを愛しているからです。自分の最愛の子どもにより良い人生を生きてほしいという気持ちがあります。
だから「それは駄目だ!」「こうしなさい」と親って細かくアドバイスしてしまうんですよね。
笑顔でありがとうと言ってみよう
親の愛情をしっかりと受け止め、「いつも心配してくれてありがとう」「いつも私のことを考えてくれて本当にありがとう」と、心から感謝の言葉を述べることは大切です。
あなたが笑顔できちんと感謝の言葉を述べることができるならば、
親と子の愛情のキャッチボールが成立し、親は満足し温かい気持ちになるはずです。
親子関係が丸く収まります。ですから、小言を減らして欲しいと思うなら、笑顔で「ありがとう」ということが重要なのです。
「そんな嘘は言いたくない!」という人もいるでしょうが、嘘ではありません。
アドバイスしてくれてありがとうではなく、「自分のことを気遣い愛してくれてありがとう」という意味だからです。
ここで邪魔者を追い払うような口調で「わかったわかった(# ゚Д゚)」と言ったり「いつも同じ事ばっかり言ってうるさいな!」と反抗心を表してしまうと逆効果になってしまいます。
親としては自分の愛情が届いていないと思ってしまいます。
さらにアドバイスを増やさなくてはと思う余計に来ことが増えてしまうのです。
笑顔で「ありがとう」と言うのはなるほどと「ストレスフリー大全」を読んでいて思いました。
私も前までは親に何か言われるたびに「うるさいなあ!」と返していたのですが、親は子供のことを思って言ってくれているんですよね。
アドバイスが良いか悪いのかとか関わらず、自分のことを気遣ってくれることに感謝するのはなるほど、と思います。
親のアドバイスは30年古い?
アドバイスの内容と思いは分けて考えるべきです。
例えば子供を銀行に就職させたいと考える親はたくさんいます。
しかし銀行に就職すれば一生安泰・・・というのは30年以上前の古い発想です。
窓口業務のほとんどは自動化され、現金はコンビニ 、ATM でおろせます。
キャッシュレス化が進めば ATM すら激減するでしょう。
我が子の幸せを願って銀行に就職してほしいと思っているのに。時代と逆行するマイナスのアドバイスを無意識にしているのです・・・^^;
親は自分の常識、知識、経験をもとにアドバイスしますが、そのアドバイスはどうしても古いものになってしまいます。
いつの時代でもそれが当然なのです・・・。
親のアドバイスは笑顔でスルーしよう
親とはいえ、他者からの意見、アドバイスは、決断、行動を決める参考材料のひとつに過ぎません。
親の言うことをそのまま聞いて、自分のやりたいこと、やりたい職業を我慢していたら自分の人生を生きることができません。
親の言う通りに決断しても親が責任をとってくれるわけではないし、いずれは自分で責任を取るしかなくなります。
結局自分の人生の責任を自分で取るのなら、自分の生きたい人生を生きた方がいいに決まっています。
親のアドバイスで正しいと思えない、納得できないというものは、とりあえず笑顔で「アドバイスありがとう(*^_^*)
「いつも気遣ってくれてありがとう(*^_^*)」と心の中では完全にスルーするのがベストです!
毒親って何?どういう存在?
皆さん、毒親という言葉を聞いたことありますか?
毒親とは、子供の人生を支配し、子供に害悪を及ぼす親のことです。
1989年に医療コンサルタント、スーザンフォワードが作った言葉で、学術用語ではありませんが、現在日本でも広く認知された言葉となっています。
では毒親に育てられるとどうなるのでしょうか?
・対人関係が歪んだものになる
・自分を愛せなくなる
・人を愛せなくなる
・依存心が強く自立できなくなる
・メンタルがやられる
・メンタル疾患を発病する
・離婚率が高くなる
・自分自身も毒親になってしまう・・・
このように強烈な毒の効果があるため、自分の親が毒親と気付いたらその影響から逃れるべきです。
私もメンタル疾患(パニック障害など)を抱えていますが、メンタル疾患にかかったのは、小学校高学年の時にクラスメートからいじめられたことが原因です。とはいっても、そういった問題が起きた時に親とのいざこざはたくさんありましたし、色々経験しました。
自分の親は毒親とは言いたくありませんが、一部自分の親はそうなのではないか、と10代の時に特に感じたことが多かったです^^;
毒親の対処法
まず自分の親が毒親ではないかと思った場合、注意すべき点は、毒親は、タイプが幅広いということです。
毒親と言っても、子供をメンタル疾患にしたり、暴力やネグレクトをしたりする、極めて強烈な毒親から、
過剰なおせっかい、過干渉、支配的といった程度の軽い毒親まで様々です。
重いタイプが軽いタイプかを見極めましょう。
過去と他人は変えられません
他人の中でも最も変えにくいのは親であり、毒親となるとより変えられない存在です。
自分が絶対に正しいと思い込んでいるので、説得したり反論すると逆に火に油を注ぎます。
今まで以上に支配的傾向を強めるでしょう。
毒親は変わらない、毒親は変えられないということを覚えておいてください。
その上で私達ができる方法をいくつか紹介します!
心の防護壁を築こう
心の中に防護壁を気付き、毒親の考え方、行動、指図、影響が自分にうつらないよう防御しましょう。
「自分とは違うけど、この人はこう考えるんだ・・・」と言うように、テレビでも見るかのように客観的に、観察することで巻き込まれるリスクを減らせます。
また自分を責めないということも重要です。
こういう状況になったのは自分のせいだと、あなたを責めるような心理攻撃を仕掛ける毒親もいるでしょう。
それはあなたの責任ではなく、親が毒を振りまいているだけであることに気づくことが肝心です!
家族以外の人間関係を強化しよう!
家族との人間関係は重要ではありますが、それがすべてではありません。
家族との人間関係に期待できないのであれば、親友やパートナーとの人間関係に安らぎ安心を求めることは、心の安定に大きな意味を持ちます。
特にパートナーを作ることは大切です。
毒親は「そんな相手とは別れなさい!!」と妨害してくるかもしれません。
パートナーができると自分の支配力が弱まることを知っているので、妨害を強めますがそこに屈しないことが大切です。
家を出る、自分の依存心を断ち切る
毒親は子供のために何でもしてあげようと、過保護に接する場合があります。
毒親の子はその親に依存してしまっている場合が多いのです。
毒親の影響を断ち切る最良の方法は、
家を出る
親と同居しないこと
です。
親と同居していると、金銭面や家事の負担も楽なので多くのメリットがあります。
しかしそれが依存の始まりです。過干渉な親はプラスに考えると面倒見が良すぎる親なので、いつのまにか依存関係になっているのです。
つまり毒親から逃れられない原因は、あなた自身が作っている可能性もあります。
まずはそうした自分の依存心を認め断ち切るように、考え方を変えていくことです。
大学進学や就職などのタイミングに合わせて一人暮らしを始めましょう!
私も1年前に実家を出て一人暮らしをはじめました。
最初1人だと少しさびしいなあと思いましたが、今では1人で住むほうがより楽に生きることができると感じました。
ある程度の距離感というものが大事なんだなと気付かされたんです。
距離を置く
毒親の影響を受けないためには距離を置くことです!
物理的な距離を置き、心理的な距離を取るのです。
そのためには家を出る一人暮らしをするということが必須ですが、実家の近くに家を借りては意味がありません。
またお家からよく電話が来るのなら、留守電にするか出ないかで23日に一回精神的に余裕のある時に出るようにしましょう。
メールやメッセージの返信のタイミングをずらす頻度を減らすなど、少しずつ接触回数を減らすことが距離を置くということです(*^_^*)
まとめ
いかがでしたか?
親子関係で、特に親とどう接すればいいのかわからなかったり、親と距離を置きたいけどどうすればいいのかわからない、という方は今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
私も実家を出て、一人暮らしをすることで気持ちにもゆとりが出てきましたし、もし家を出ず実家ぐらしのままでいたら、毎日喧嘩が絶えなかったんだろうな・・・と今思います。
皆さんの親子関係は良好ですか?
こちらの記事も合わせてどうぞ!
Twitterもしているので、よかったらフォローしていただけると嬉しいです!
https://twitter.com/RinWorld101
読者登録お願いします