ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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飛行機でお手洗いに行きたい時、あなたは英語でなんて言う?

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飛行機内

StockSnapによるPixabayからの画像

 

私はアメリカ留学中の頃、よく飛行機を使用する機会が多かったです。

 日本からアメリカに旅立つときや、アメリカから日本に帰国する時など。

飛行機の座席は窓側の席が好きでした。窓側の席は端っこなので、なんとなく一人の空間を保てることができるし、それに何より離陸した後には空のきれいな景色が見えるので、いつも予約するときは端っこの窓側の席を選んでいました。

 しかし窓側の端っこの席や、または中央の席の真ん中ら辺の席は、ある特徴があります。

 

それは、 お手洗いに行きたい時に相手に常に気を使って、通路に行かせてもらうように確認しなくてはいけないことです。


一見、大したことはないようにみえますが、国際便でそれが長距離の便だと、隣の人が疲れてたりして、また単に眠くて寝てたりすることはよくあります。
その人を起こさずにそーっと通り抜けたり、その眠っている人を起こして遠慮気味に通路まで行きたいので、通してくれますかということが多々ありました。

 
 国際便だと外国人などが結構乗っているので、日本人がたくさんいる国内便よりも英語でたずねる機会も増えます。
特にアメリカ留学に向けて旅立つ最初の便の時には、お手洗いに行きたいと思った時になかなか自分が思うことを隣の人に英語でうまく伝えることができなかったんです 。身振り手振りで(ジェスチャー)で伝えていたような気がします。

今回は皆さんが機内でお手洗いに行きたいなあと思った時に、隣の方に伝えるべき英語フレーズを教えたいと思います。

 

 

 

お手洗いに行きたい時に相手に使うことのできる表現フレーズ

 

Excuse me. May I get through, please?  すいません、通していただけないでしょうか?

get throughは日本語で、通りぬけるという意味を持ちます。このフレーズを相手に伝えると大体の方は「お手洗いかな。」と察してくれて、自分の通るスペースの分を空けてくれます。
直接お手洗いに行きたいと隣の人に言わなくても、このフレーズを相手に言えば通じると思います。
最初に声をかける時には、Excuse me(あの、すいません。)というフレーズを必ず言いましょう!

 他の表現を使いたいという方のためにも、他のフレーズを紹介します。

  Excuse me. I need to go to the restroom. すみません、お手洗いに行きたいんですけど。

直接、自分の目的(に行きたいこと)を相手、隣に座っている人に伝えたい場合
ちなみにアメリカで、お手洗いをrestroom、 またbathroom と言います。

 

Excuse me. I need to go to the restroom. May I get through, please? すいませんお手洗いに行きたいんですけれど、通してくれますか?

 

相手が寝てしまっている時

Sorry to wake you up but May I get through, please?
起こしてしまってすみませんが、通していただけますか?

 

 

使用中か使用中じゃないかがわかる、お手洗いのサイン

これらのフレーズを使って通路に出ることがあなたはできました。そしてお手洗いの前に着いた時、ある表示が書かれていると思います。

 

 それは occupiedと vacantという標識です。


occupiedは誰かが使用していることを意味しています。(相手が入っている、使われている。)
vacantは 誰も中にはいない状況を意味しています。(空っぽという意味で使用できるということです。)

 これらの表示をチェックして使えるか判断しましょう。

 

もしずっとoccupiedの使用中のマークがついてて、なかなか相手が出てこない時や、おかしいなと思った時は、
フライトアテンダントの人に
Excuse me. Restroom is always occupied.
すいません。ずっと使用中のマークがついてるんですが。
というフレーズをフライトアテンダントの人に言ってみましょう。

 

お手洗いが近いので、相手に席を代わってほしいとき

 

もし頻繁に行く機会があり、相手にそのたび尋ねるのが申し訳なく直接席を代わってほしい場合は、多少勇気がいることと思いますが、席を代わってくれますか、と尋ねてみてもいいかもしれません。


英語では
Excuse me,I often go to the restroom, so would you please change seats with me?
すみません、私はよくお手洗いに行ってしょっちゅう使用すると思うので、もし良かったら席を交換していただいてもよろしいですか?

 これは相手にもよりますが、もし相手の方が承諾、いいよと言ってくれたら、行きたい時に気兼ねなく楽々行くことができるので、このフレーズを勇気をもって相手に伝えるのもいいかもしれません。


 さて、これでお手洗いに行きたいなと思った時に、相手(隣の人)に伝えるべきフレーズはなんとなく把握することはできたでしょうか?
次回はお手洗い以外の機内で使うことができる便利なフレーズについて紹介しようと思います! 

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