ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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【ニュアンスの違いを知ろう】同じ意味の単語を使い分けよう!

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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです。

突然ですが皆さんはMay I~?Can I~?、canとbe able toなどの違いをそれぞれ瞬時に説明することができますか?

 すぐに違いを理解して説明できる人は、基礎的な英語を理解しているので、この記事を読む必要がないかもしれませんが、「違いはなんとなくわかるけれど、ハッキリとは説明できないな・・・^^;」と思った方は、ぜひこの記事を読んでみてください!

今回は、同じ意味の単語でもニュアンスが違う英単語を20個紹介したいと思います!

 

【ニュアンスの違いを知ろう】同じ意味の単語を使い分けよう!

 どれも基本的な英単語ばかりですが、それぞれのニュアンスの違いを知ることで、自然な英会話を話すことができるようになりますよ!まずはこちらからどうぞ↓

 

1 May I~?/Can I~?

May I~?Can I~?どちらも「~していいですか?」と許可を求める表現ですが、日常会話では、ほとんどのシチュエーションでCan I~?を使うことが多いです。
ですが、Can I~?はカジュアルな表現なので、目上の人や上司、初対面の人に対してはCan よりも丁寧なMay I~?を使いましょう!

例文
Can I talk to you for a minute? 少し話せるかな?
May I talk to you for a minute? 少しお話できますか?

May I~?をさらに丁寧にしたい場合は、Mayの前にIf I couldをつけて、
If I could, may I talk to you for a minute? 差し支えなければ、少しお話できますか?

とも言えます!

2 can/be able to

can/be able toはどちらも「~できる」という意味ですが、canの方が圧倒的に使用頻度が高く、be able toはやや硬い印象があります。

be able toは能力やスペックを強調する時に用いられることが多いです。

ちなみに、「~できた」という過去形はcouldは使いません。
過去形にしたい時は、was/were able toを使いましょう!

I was able to attend the party last night.
昨夜のパーティーに参加することができました。

3 do not/don’t

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どちらも「~しない」といった意味ですが、より禁止感を強めたい時は、do notと略さずに使いましょう!

その際には、notの部分を強調して発音します

例文
I don’t have the keys.

I do not have the keys.

どちらも鍵を持っていないという意味ですが、do notの方は、相手に「鍵持ってるよね?」と問い詰められ、私は持ってないよ!と主張したい時に使われます。

4 go/come

go comeには「行く」という意味がありますが、comeには(相手がいる場所に)行くといった意味があります。
I’m comingなら「今向かってるよ!」という意味です。

また、I’m going to your house.I’m coming to your house.どちらも「あなたの家に行きます」ですが、
goingの方はまだ家を出ていない状態、comingの方は自分の家をすでに出て、移動中ですよ~といった意味を伝えることができます。

5 will/be going to

willとbe going toは「~するつもり」と未来のことを表しますが、計画性や意思がある時、また「まさに今」のことを表す時はbe going toを使います。

willとbe going toに大差はありませんが、be going toのほうが計画性や意思が感じられます。そして「まさに今」という近い未来の時もwillではなく、be going toが使われます。

例えば、あなたがトイレに行きたい!と思った時、
I will go to the bathroomとは言わずに、I'm going to go to the bathroom!と言います。

6 meet/see

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どちらも「会う」として使われますが、meetは予定している時間や場所で決まった誰かと何かの目的で会うシチュエーションに使われることが多いです。
逆にseeは、予定がはっきり決まってない場合や、偶然会ったときに使われます。

例えば、あなたが友達とカフェで会う約束をしたとして、午後3時にカフェで会いましょうという時には、
Let’s meet at the cafe at 3pmといった感じで使われ、

たまたまばったり友達に会った時は
I saw my friend yesterday 昨日友達と会ったんだよ
といった感じで使います。

7 must/have to

どちらも「~しなければならない」という意味ですが、mustには話し手の意思の強さが、have toには、必要に迫られてやる、という客観的な理由からの義務感を感じることができます。
ちなみに否定形になると、
must notは「~してはいけない」
don’t have to~は「~する必要がない」
と言った意味になるので気をつけましょう!

例文
I must lose 5 kilos by winter. 冬までに5Kg痩せなければならない(意思が感じられる)

I have to lose 5 kilos by winter. 冬までに5Kg痩せなければならない(医師などに言われて必要に迫られtてやるイメージ)

ちなみに過去形で「~しなければいけなかった」はhad toを使います。
mustは使うことができません。
must have~だと、「~に違いない」といった全く別の意味になってしまうからです^^;

8 may/might

「~かもしれない」という意味でmayとmightは使われますが、確信度合いが違います。
mayの方がやや確信度合いが強くなります。

ちなみに副詞のmaybeはその一語で、「たぶん」って使えますが、mightbeといった一語はありません。

9 wear/put on

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「着る」といった意味ですが、wearとput onを現在進行形や過去形で使う場合には、ややニュアンスに差が出ます。
wearは着ている状態を、
put on hあ着る動作をそれぞれ表します。

例文
I’m wearing my jacket. 私はジャケットを着ている

I’m putting on my jacket. 私はジャケットを着る

10 listen/hear

どちらも「聞く」という意味ですが、意図して聞く場合位にはlisten、自然に耳に入ってくる場合はhearを使います。


例えば、Do you hear me?だと例えば電話の電波などが悪くて相手の声が聞こえない状態で、「私の声、聞こえてる?」といった意味になりますが、
Are you listening to me?だと、「私の話ちゃんと聞いてるの?」と話を聞いてなさそうな人に対して使われ、まったく違う意味になります。

11 take/get

take/getは手に入れる、得るといった意味がありますが、takeは自分の意思で取り込む、という自発的なニュアンスになり、getは外からの何らかの働きかけにより、会得するといった違いがあります。

例文
My brother always gets the biggest piece of cake.
兄はいつも一番大きなケーキをもらう   (外からの何らかの働きかけにより)
My brother always takes the biggest piece of cake.
兄はいつも一番大きなケーキを取る  (自発的)

12 at last/finally

「ついに」という意味のat lastとfinally、実はat lastはポジティブな内容にしか使われません。finallyはポジティブな内容にも、ネガティブな内容にも使うことができます。

例えば、彼はとうとう貯金を使い切ってしまった
というネガティブなイメージのある文章にはfinallyを使って、
Finally, he used up his savings.と言います。

13 except/besides

~以外にといった意味をもexceptとbesides。会話している人同士で認知している事柄に関しては、exceptよりもbesidesを使います。


例えば、ヨーロッパ旅行に行ったことを相手が話していて、相手がヨーロッパ旅行に行ったことを認知した前提で、「ヨーロッパ以外にどこに旅行したことがある?」と聞きたいときに
Where have you traveled besides Europe?
と言ったりします・

14 so/very

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soとveryはとてもといった、強調する意味がありますが、それぞれの違いは主観的か、それとも客観的かといった違いです。

ちなみにsoは主観的、veryは客観的な事実を言う時に使われます。

例えば、富士山はとても大きいという時に、
Mt.Fuji is very big.というと、ただ単に大きいといったことを意味しているのに対し、
Mt.Fuji is so bigだと、実際に富士山を見た人の感想を言っている雰囲気があります。

ちなみにveryには特殊な使い方があります。それはvery+名詞で、その名詞を強調する役割を果たすといったことです。
例えば、これこそが私が探していた本です!とその本について強調したいときには、

This is the very book that I was looking for.
と言います。

15 have lunch/get lunch

ランチする場面で使われる表現ですが、

have lunchは、ランチをとる空間にフォーカスしているので、レストランに行くといった意味合いが強いです。
同意語にeatがあります。

get lunchはレストランのほか、コンビニでランチを買いに行く意味にも受け取れます。

つまり、コンビニでお昼を買いに行くときには、get lunchを使うほうが自然です。

16 from/since

~から、という意味があるfromとsince。その違いは、今もその状態が続いているかどうかです。
今もその状態が続いている時にはsinceを、過去の話をしているのであればfromを用います。
例えば、「私は2020年から英語を勉強しています。」というのは今になっても英語を勉強しているという状態が続いているということです。なのでsinceを使って、
I’ve been studying English since 2020.となります。

17 a/the

aとtheの違いですが、aは不特定多数のなかの1つ、theは特定の物といった意味になります。
もし相手からDo you have a pen?と聞かれたら、「なんでもいいからペン持ってないかな?」と聞かれているのに対し、Do you have the pen?と聞かれたらこの質問をされる前に、話してる人たちの間でペンに関する話題が出ていて、「で、そのペン持ってる?」といった違いがあります。

18 it/this/that

itは「それ」thisは「これ」thatは「あれ」という意味で、目の前にあるかないかで判断します。
原則として、itは目の前にそれがない状態、thisは目の前にこれがある状態。thatは少し離れた場所にあれがある場合に用いられます。

19 until/by

untilとbyは両方とも「~まで」といった意味がありますが、行為を継続してやっているかどうかでどちらを使うかが決まります。

ちなみにuntilはその行為を継続的に行っている場合、byはどこかのタイミングで行う場合に用います。

例えば、昨日はとても疲れていて、お昼の3時まで寝ていたよ・・・ということは寝ている行為が継続していたことを表すので、
I slept until 3pm because I was so tired yesterday.となります。

ちなみにuntilと同じ意味でtillといった表現がありますが、これはuntilよりもカジュアルに使える表現で会話でよく使われる傾向があります。

20 some/any

someとanyの違いは知っている方もいると思いますが、一応説明しておきます。

いくつかといったことを肯定文で使う時には、some、否定文にはanyです!
疑問文など同じ形式の文で使う場合は、someは「いくつか」anyは「どんなものであろうと」といったニュアンスの違いが生じます。

 

まとめ

いかがでしたか?

それぞれ同じ意味ですが、ニュアンスの違いがあるので、それらの違いを理解して使うことでネイティブのように自然な会話をすることができますよ!

今回の記事に載せた英単語、フレーズはどれも基本的なことなので、まとめて覚えちゃいましょう!

 

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