ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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【人間関係】本音は相手に出すべきか?出さないべきか?

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皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです。

皆さんは毎日を生きている中で、「あ~、このこと(本音)うちあけたいなあ~」と思った時に、誰にその本音を言っていますか?

本音を出すことはいいことだとは思いますが、誰かれかまわず、自分の率直に思っていることなどを伝えてしまうと、人間関係が上手くいかなくなってしまいますし、毎日の生活にも支障をきたしてしまうかもしれません。

 今回は、「誰に自分の本音をうちあけるべきか?」また、「世の中を上手く生きていくために私達がするべきこと」というものを皆さんに紹介したいと思います。

 

 

【人間関係】本音は相手に出すべきか?出さないべきか?

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 まず、本音は誰に打ち明けるべきかの答えを、言ってしまいます!↓

結論として、本音は親しい人だけに打ち明ければいい!

本音とはその人の本心です。

本心は口に出さない限り、自分以外は誰も知り得ない内容ですですから、本音を話すというのは最も深い自己開示をするということに相当します。


関係性の浅い人に本音を話しても、否定されたり拒絶されたりするのは当然です。
関係性の浅い人は、あなたの本音なんか聞きたくないと言うのが、相手側の本音です。


「思い切って本音を言ったら、険悪な雰囲気になった・・・」
「本音を言ったら受け止めてもらえず傷ついた」

という人は、そもそも本音を打ち明ける相手やタイミングを間違っています。

対人関係療法において、対人関係の三重円という考え方があります。


円の一番内側は重要な他者です。
家族や恋人親友などあなたにとってかけがえのない存在の人です。


その一つ外側が友人や親戚などが当たります。


さらにその外側に職業上の人間関係などが入ります。


多くの人は最も外側の人とも、親密な人間関係を築こうとしてしまい、多くの精神的エネルギーを浪費し精神的に疲れ果ててしまいます。

時にはうつ病に陥ることもあるでしょう。

外側の人間関係はぼちぼちで良いのです!あなたの本音本心を話す必要などありません!

本音を話すことで逆に誤解をされたり、傷ついたり傷つけたりする問題が生じてしまうのです。

本年は真に親しい人だけに伝えよう

親しくもない人に、本音で相談されても相手は迷惑です。

聞きたくもないあなたの本音を聞かされる相手の気持ちも考えるべきです。
対人関係の三重円に照らし合わせて、それに応じた話題を選ぶようにしましょう。
中心にいる親しい人、重要な他者にのみ本音を打ち明けるべきなのです。

誰でも、仮面「ペルソナ」を使い分けている!

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誰にでも本音を話すべきではないとアドバイスすると、

「本音と建前を使い分けるような生き方は嫌だ!」と反論が返ってくると思います。
誰にでも本音を話さないということは、別に嘘をつくことでも、偽りの中で生きていくことでもありません。

心理学で「ペルソナ」という考え方があります。

ペルソナとは仮面という意味で、私たちはいくつものペルソナを使い分けで生活しているのです。

例えば会社では、会社員の仮面を被り、家では仮面を取り、素の自分でいられるかもしれません。

さらに上司と接する時は、部下の仮面を仮面をつけるでしょう

家にいても子供と遊ぶ時は、親の仮面をつけてふるまい、夫婦の間では夫妻の仮面をつけるのです。
実際に上司、部下、家族と接するときには、言葉遣い、表情、態度が変わるはずです。

誰でもペルソナを使い分けているのです。

会社でも家でも同じ心構えで、同じように振る舞い、素の自分をさらけ出していたとしたらおそらく会社も家族も成立しません。
本音と建前を使い分けるという言葉は、非常にネガティブですがペルソナを使い分けると考えるだけで、人間関係の軋轢やストレスは大きく減らせるのです。

ペルソナを使い分けよう

本音を言うべきかどうかで悩んでいる人は、ペルソナの使い分けができていない人です。

上司から嫌味を言われて思わず反論したくなったとしても、今は会社員の仮面をかぶっているだから、どう言えばいいのかと考えるのです。

本音で反論するべきかどうかちゃんと判断しましょう。

ちなみにペルソナはパーソナリティの語源です。
個性とは素の自分ではなく、仮面をかぶった自分なのです。
個性というのは決まりきった一つのものではなく、臨機応変変幻自在に変わっていいものなのです。
そう考えるだけでものすごく楽になります!
本音を言わずに建前で生きると考えると、ストレスが溜まります。

建前で生きる会社はあなたの舞台です。
そこであなたはスーパーサラリーマンを演じればいいのです。

理想の自分を演じてみるので、本音を言う場合ペルソナをずらすというテクニックがあります。

上司に対する不満をそのまま上司に言えば、トラブルになります。
仕事のペルソナでの不満は、友人のペルソナの時に自由に吐き出せばいいのです。

ペルソナは単なる仮面ではありません。
時に盾となってストレスや他人からの攻撃を受け止めてくれます。

仕事で失敗したとしても、それは仕事のペルソナが失敗しただけの話・・・。

あなたの全人格が否定されたわけでもないし、いちいち落ち込む必要などナシ!です。

本音と感情を分けて伝えてみよう

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そうは言っても、本音をどうしても伝えたいという人もいるでしょう。

その場合、本音を上手に伝えるコツをお伝えします。

あなたが言いたい本音は果たして本当に本音でしょうか?

単なる感情反応ではないでしょうか?

もし感情反応を、実際に言葉に出していたとしたら絶対に後悔します!

本心から出た言葉であれば、後悔などしないはずです。
後で責められたとしても心から思っているのでと堂々と言えばいいだけです。
例えば「馬鹿野郎!」という言葉は、本心から出た言葉ではなく、一時的な感情から出た言葉です。
それを言葉にして相手に伝えると必ず後悔します。

一時的な感情と本来の考え、気持ちは区別して考えるべきです。
本音はそう簡単には揺るがないものです。

本音の外側に感情がコーティングされているので、感情と本音を分けることは難しいのですが、感情と本音を一緒に伝えると、おそらくマイナスの反応が返ってきます。

特に夫婦喧嘩のほとんどはこのパターンです。
本音を伝える場合は、感情を切り離し、冷静に本音だけを伝えるべきです。

例えば
「馬鹿野郎!間違ってるじゃないか!!(# ゚Д゚)」
というのではなく、
「これは間違ってるよ」
と冷静に本音を伝えます。


人間関係のトラブルが多い、喧嘩が多いという人は、感情をぶちまける癖を持っている可能性が高いので、感情を含んだ言葉に注意するようにしましょう。

そうすることで人間関係は良好になります

 

まとめ

いかがでしたか?


本音を打ち明けたい時には、「この人は本当に本音を打ち明けてもいい相手なのか・・・」上で書いたような、本音をうちあけてもいい相手に、言うべきです!


また、家庭、職場などいろいろな場面で私達は生活していますが、ペルソナを正しく使い分けることも重要です!


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