みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
今回は、一見似ているけれど意味、ニュアンスは違う、まぎらわしい英単語を紹介したいと思います!
この似ているというのは、スペルが似ているので、意味は違うのに同じような意味だと誤解して覚えてしまうような英単語になります。
例えば、permissionとadmission、effectとaffectなどです。
また、意味は同じようなのに、ニュアンスが若干違う英単語もあります。
この例だとselectとchoose、collectとgatherです。
英語はそういった似たようなスペルの英単語で意味が違ったり、意味は同じだけどニュアンスが違う英単語が結構あるので、そういったまぎらわしい英単語を今回皆さんに紹介していけたらなと思います。
この記事を読んで、似ている英単語の意味をそれぞれ理解して、正しく使えるようになりましょう!
似ているけど意味が違う!まぎらわしい英単語15選!
スペルは似ているので一瞬同じような意味かと、また同じ意味かと思いきや、意味が全く違うような英単語はたくさんあります。
そして意味は同じようにみえて、ニュアンスが違い、使い方も違ってくる英単語もあります。
今回はそういった英単語のなかでも、特に間違えやすい英単語同士を集めました!
1 permission/admission
まず最初はpermissionとadmissionです。
missionのところが同じですが、意味は違います。
permissionは「許可」という名詞になります。permitという動詞の名詞ですね。
ask for permission許可を求める、といった形で使われます。
admissionは「入場料、入ることの許可」を意味します。
2 effect/affect
これは結構間違えやすいのですが、この2つの違いとしてeffectが名詞なのですが、affectは動詞といった違いがまずあります。
effectは「効果、結果」affectは「影響する」といった意味があります。
3 select/choose
selectとchooseはどちらも「選ぶ」といった意味があります。
こちらの英単語は同じような意味がありますが、ニュアンスがそれぞれ違う英単語となります。
どういうふうに違うのかと言うと、
selectは「客観的な選び方」
chooseは「主観的な選び方」
といった違いがあります。
selectは、いくつかの選択肢の中から客観的に選ぶといったニュアンスがあるのにたいして、chooseは、いくつかの選択肢の中から主観的に選ぶと行ったニュアンスがあるんです。
4 collect/gather
collectとgatherですが、どちらも「集める」といった意味があります。
collectはそれぞれ異なった場所から同じようなタイプのものを得て、それらをまとめる(集める)といったニュアンスがありますが、
gatherは同じタイプのものを得るといったニュアンスはありません。
collectのほうが取捨選択などを気にした集め方をしているようなニュアンスがあるんです。
5 agent/agency
お次はスペルが似ているようで、意味は違う英単語です。
どちらも「代理店」といった意味がありますが、
agentは基本的に「人」に焦点をおいています。「代理で行う人」といった意味があるのですが、それに比べて
agencyは、「代理で行うビジネス、組織」といった意味があります。
6 adopt/adapt
このadoptとadaptも結構間違えやすい英単語になります。
adoptは、「採用する」「子供を養子に取る」といった意味があります。
adaptは、「順応する、させる」といった意味です。
7 propose/suggest
どちらも、「提案する」といった意味があり、英検やTOEICでも頻繁に出てくる、このproposeとsuggest。
一見同じような意味なのですが、ニュアンスは若干違います。
proposeは、suggestに比べるとフォーマルで、能動的、積極的に提案するといったニュアンスがありますが、
suggestは、単にアイデアを伝えたり、それとなく控えめに提案するような意味があります。
また、suggestには直接的な表現を避けて、間接的に表現するという意味合いもあります。
8 big/large
どちらも「大きい」といった意味をもちます。
このbigとlargeの違う点は、
bigは主に話し言葉として使われ、物として存在しない考えなどを形容する場合にも使われることがあります。そして主観的なイメージがあります。
それに対して
largeは、書き言葉やフォーマルな言葉として使われ、サイズや面積を表すときに使われます。そしてbigは主観的だったのに対し、largeは客観的なイメージです。
例文:He made a big mistake. 彼は大きな失敗をした。(大きな失敗というのは主体的な判断基準のために、bigを使います。)
I'll have a large size of orange juice. オレンジジュースのラージサイズをお願いします。(サイズのことを言っているので、largeを使う。)
9 small/little
big/largeの反対バージョンの「小さい」といった意味があります。
どちらも「小さい」という意味では、ほぼ同じような意味として使うことができますが、
smallは客観的にサイズが小さいといったニュアンスがあり、
littleは、話者の感情をなんらか含んだ「小さい」になります。
例えば、small dogとlittle dogですが、
small dogは単に客観的事実として「小さい犬」と表すのに対し、
little dogは、「小さい犬」とともに「その犬が可愛らしい」といったような話し手の感情も含まれているんです。
10 suitable/appropriate
どちらも「適切な」といった意味があります。
ですがそれぞれ微妙なニュアンスの違いがあり、
suitableは、特定の物や人が「ふさわしい」「~向きの」といった客観的な事実を表します。
appropriateは、suitableよりも、よりきっちりと「適合している」といった意味があり、主観的な判断を表すことが多いです。
11 everyone/everybody
everyone、everybodyはどちらも「皆」「誰でも」といった意味がありますが、それぞれ使う状況が違ってきます。
everyoneは、皆でも「みなさん」といったふうに丁寧でフォーマルに使いたいときに使うのに対し、
everybodyは、「みんな」というニュアンスがあり、everyoneよりもカジュアルに使われることが多いです。
もし、後ろに「of+複数名詞」がくるときには、everybodyを使うことはできません。代わりにeveryoneを使うことができます。ただし、every oneの間にスペースを入れることが必須です。
例:Every one of them likes her. 彼らの誰もが彼女のことを好きだ。
12 project/plan
projectとplan、どちらも「計画」といった意味がありますが、
projectは、会社や組織が行う大きな計画から個人的な計画のことまでを意味するのに対し、
planは、基本的に個人的な計画を言うときにピッタリの表現です。
13 effective/efficient
このeffective/efficientもスペルが似ているので、似たような意味だと思いがちですが、意味は違います。
effectiveは、「効果がある」といった形容詞です。
それに対し、efficientは「効率がいい」といった形容詞になります。
14 personal/personnel
どちらも似たようなスペルですが、
personalは「個人の、私的な」といった意味なのに対し、
personnelは、「従業員」になります。
似ている単語なのに、意味が全く違いますよね?
15 fix/repair
fix/repairは、どちらも「直す」「修理する」といった意味があります。
ですが、
fixは一般的に使われる単語で、壊れているものを修理された状態にする、戻すといったような意味があります。また、問題を解決するfix problemsのように、物ではない抽象的なものをなおして解決するといった意味で使われることもあります。
repairは、fixと違って、複雑な機械を修理したり、専門的な技術を必要とするときに使われます。
例文:You should fix the problem. あなたはその問題を解決すべきだ。
Could you repair my car? 車を修理してもらえますか?
まとめ!
スペルが似ているのに、全く意味が違う英単語、そして意味は似ているようにみえて、ニュアンスが違う英単語15個を紹介しましたが、どうでしたか?
似たようなスペル、似たような意味を持っていると、どちらを使ってもいいような気もしますが、実際は意味やニュアンスが違うので、それぞれの意味を理解して気をつけて使う必要があります。
1つ1つの英単語の意味を理解して、正しく使ってみるように心がけてみてください!(*^_^*)
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