皆さんこんにちはこんばんは!Rinです!
英語を習っている方なら「とても」「すごい」といった意味を持つ強調語であるveryとsoをご存知かと思います。
ですが、このveryとso、ちょっとしたニュアンスの違いがあり状況によって使い分けた方がいいといったことを知っていましたか?
今回はそんなveryとsoのそれぞれの意味とどんな状況で使われるのかについて説明していきます。
「とても」「すごい」を表す強調語のsoとveryの違いってなに?
日本語だと「とても」「すごい」で表せますが英語だとveryとsoといった主に2種類の強調語があり、どちらも「とても」「すごい」といった意味があります。
ですがこのveryとsoはちょっとしたニュアンスの違いがありそれぞれの持っている意味をはっきりと理解したうえで使い分けると、より自然に英語でコミニュケーションを取ることができます。
まずはsoから説明します。
「So」を使うとき
まず「So」の意味やどんな時に使われるかを紹介します。
まずsoの意味は「すごい」「とても」といった意味があり、veryと比べると感情的な強調語になります。
会話するなかで、自分自身の感情や気持ちをこめた意味合いとして使われることが多いので、友達だったり同僚などカジュアルな場面で使われることが多いです。
そのため、ビジネスの場面ではsoはあまり使われず、veryを使う方が適切です。
また、soは、話す相手が既に知ってることについて話す時に使われます。
よくsoを使って「とーーーーーーっても」といったようにさらに強調したい場合はsooooといったようにoをたくさんつけて使われることもあります。
基本的には3~5ぐらいoをつけて強調されることが多いです。
私も海外の友達とテキストでやり取りをする時にこのsooooを使って強調することがあります。
「Very」を使うとき
次はveryを使うときです。
veryはsoと比べて主観的ではなく客観的な「とても」「すごい」といった意味を表します。
そのために、カジュアルな場面では使われることがなく、プレゼンや面接、会議やビジネスレターの場面で強調したい時に使われることが多いです。
また、話し手、相手に新しい情報、つまり話し手が知らない情報や新しい情報を伝えるときにもこのveryが使われます。
SoとVeryを比較した文章
soとveryの違いは上にあげた通りなのですが、今度はsoとveryを使ってそれぞれどんな風に違うのかもっと理解できるように、文章にして比べてみましょう!
Thank you very much とThank you so much
最初の文章は頻繁に使われるThank you very muchとThank you so muchです。
この違いは上でも述べたとおり、客観的か主観的か、そしてフォーマルかカジュアルかといった違いがあります。
Thank you very muchの方はビジネスなどフォーマルな場面で使われ、Thank you so muchは友達などカジュアルな場面で使われます。逆に友達同士でThank you very muchというとなんだか堅苦しく聞こえてしまうので、カジュアルなシーンで「本当にありがとう!」と痛いときは、soを使ったほうが自然です。
Arabic is very difficult for meとArabic is so difficult for me
どちらも「アラビア語は難しい」と述べているのですがveryを使っている方は単にアラビア語は難しいですと客観的な事実を述べているの対し、soを使って表している場合には「アラビア語って難しいなあ」といったように話者の感情的な気持ちが入っています。
I’m very tiredとI’m so tired
I'm very tiredとI’m so tiredもよく使う表現だと思いますが、I’m very tiredの方は「とても疲れました」と端的に述べているのに対し、I’m so tiredは「疲れた。だからもうこれ以上は無理だよ~!」といった話者の気持ちが入っています。
This movie is very funnyとThis movie is so funny
これらの違い、This movie is very funnyの場合は、その映画をまだ見ていない人に対して使うことが多いです。
つまり相手に新情報を伝えるといった感じで「あの映画は面白いですよ」といった意味合いがあります。
それに比べてThis movie is so funnyはその映画を既に見ている人や一緒にその映画を見ている人に対して使います。
つまり相手が既に知っている情報に対してsoが使われています。
まとめ
いかがでしたか?
veryとsoの違いを理解していただけたでしょうか?
ここでまとめると
very→客観的な「とても」といった意味で、新しい事実を述べる時に使われ、主にビジネスの場で使われる
so→主観的な「とても」で、話し手の感情が入っていることが多い。また既に話す相手が知っている事実を述べる時に使われ友達や同僚などカジュアルな場で使われることが多い
になります!
これらの違いを理解して使い分けることで、より英語をナチュラルに使うことができますよ!(*^_^*)
特にビジネスなどではsoよりもveryを使うという風に気をつけて覚えておいたほうがいいです!
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