みなさんこんにちは!Rinです!
最近皆さんは何かについて謝ったりしましたか?友達や家族、会社の上司、会社の取引先など。
私は基本謝り癖があって、自分が少しでもミスしたときには「すいません。」という言葉がとっさに出てしまいます。^^;
今日はそんな「謝る」「謝罪」のフレーズを紹介したいと思います。
謝ると一言で言っても、状況によって謝る英語フレーズは少しずつ違ってきます。
日本語でも仲の良い友達には「すまん!」「ごめん!」などのカジュアルな謝り方ができますが、会社だとそういった謝り方はせず、「誠に申し訳ございませんでした。」などの丁寧な言葉を使うとおもいます。そのように、英語でも状況に応じて謝る英語フレーズもちがってきます!
今回はそういった状況に応じた謝りの英語フレーズを紹介します!
ますはこちらから!
友達や家族、同僚などに使えるカジュアルな謝り方!
My Bad! 丁寧度 ☆
My Bad は、以前書いた記事でも紹介しました!
My Badは日本語に直すと「わるいわるい!」「すまん!」といったような友達などに使えるカジュアルな謝り方の表現です。
このMy Bad、気軽に使えるのはいいのですが、あまり使いすぎたり状況に適していないのに使うと、「この人、ちゃんと謝る気はあるのかな?」「軽い感じで謝られてもな」というふうにとらえられてしまいます。
このMy Badを使えるのは、基本的に小さいミス、軽いミスのときです。例えば、おつかいで頼まれていたものを買うのを忘れたときなどに相手に「My Bad!」などと使うことができます。
詳しいことはこちらの記事に書いてあるので、興味のある方はもしよかったらみてみてください!
Sorry! 丁寧度 ☆☆
Sorryは誰もが知っている英単語だと思います。I'mの主語をつけずにこのSorry!だけを言うと、よりカジュアルに気軽な謝り方になります。
例えば、私はよく海外の友達とメッセージのやり取りで、自分が返信するのを遅れたときには、
Sorry for late reply. 返信遅れてごめん。
といったようによく使用します。
後は、まちなかを歩いていて、知らない人とぶつかったときなどにも
Oh! Sorry! あっ!ごめんなさい!
などと使うことができます。
I’m sorry sorry for~ I’m sorry to~ 丁寧度 ☆☆☆
Sorryだけではなく、I’mと主語をつけることによって丁寧さは増します。
上に書いた、Sorry for late reply でもいいのですが、
I’m sorry for late reply. のほうが少し丁寧度が増すんです。
ちなみにこのI’m sorry for~のfor~の後には、名詞がきます。
例えば、Sorry for late replyは 遅い返事という名詞がforの後にきていますよね?
これがto~だと後に動詞が続きます!
I’m sorry to have kept you waiting 長いあいだ待たせてしまって申し訳ないです。
この表現は日常でもビジネスでも電話している間相手に待っててもらった時に使えます!
さらに、このI'm sorry~をもっと強調させたい時に使える単語があります。
それは、
so, reallyです!
このsoとreallyをI’mの後につけてあげることで、
「本当にごめんね!」「本当にごめんなさい」といった表現になります。
I'm sorry I couldn’t call you yesterday. 昨日電話できなくてごめんなさい
I’m really sorry I couldn’t call you yesterday. 昨日電話できなくて、本当にごめんなさい!
といったようになります。
こういった風に、カジュアルな謝り方は基本的に「I’m sorry」のsorryを使えばいいと個人的に思います!
ちなみに、私がアメリカで経験したアメリカと日本のSorryを使う考え方と価値観について、以前記事で紹介したので、アメリカではどんな時にSorryが使えるか知りたい!という方はよかったらこちらの記事もどうぞ!
ビジネスで使える「謝り」の英語フレーズ!
今度は、ビジネスで使うことの出来る「謝罪」の英会話フレーズについて紹介したいとおもいます!
ビジネスで使うときにはSorryも使われますが、もっと適した謝りの表現があります。それを紹介しますね!
まず、ビジネスで使うときには略さずにそのまま使う!
これはビジネスで英語を使う時の基本です。
例えば、カジュアルに使われるI’m~ですが、これはIとamを略してI’mと使われていますよね?
カジュアルな場面ではこれでもちろんOKですが、ビジネスの場面ではI'mではなく、
I am とします。
例えば、We’reではなく We are~ 、
We’d like toではなく、 We would like to~のように
アポストロフィーを使わないで、そのままの状態で使うことが重要です!
ApologizeをSorryの代わりに使おう!
さて、ビジネスで使う謝りの表現ですが、Apologizeという表現を使います。
このApologizeですが、Sorryよりもフォーマル、硬い表現になり、
Sorryよりも自分がしたあやまちを完全に認め、相手に謝るといった意味合いが含まれています。
例えば、カジュアル編であげた、
I’m sorry for my late reply. 返信が遅くなってごめんなさい。
ですが、これをapologizeで表現すると、
We apologize for my late reply. お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
といったように、日本語の訳し方が変わり、apologizeのほうが、よりビジネスで使える表現だということがわかると思います。
このapologizeに、ビジネス文書などでよく使われるsincerelyを入れてあげて、
We sincerely apologize for my late reply. にすると
お返事が遅くなってしまい、誠に申し訳ございません。というように誠にという言葉が入り、より誠実に謝ることができます。
ちなみに、主語をI ではなく、We にしているのは、ビジネスでは個人のI ではなく、
会社として謝るケースが多いためです。
基本的にビジネスで使われるときにはWeを使うことが多くなると思います。
ビジネスの謝罪でよく使われる「ご迷惑をお詫び申し上げます」という表現はapologize を使って、
We apologize for any inconvenience caused.
とinconvenienceを使って表現します。inconveinienceには、不便、迷惑といった意味があります。
また、apologyという名詞を使って、
Please accept our apologies. お詫び申し上げます。
といった意味になります。直接的な意味では「私達の謝罪を受け取ってください」になりますが、この意味がお詫び申し上げますといった意味に繋がります。
上でも言いましたが、心より、誠にとつけたいときにはsincereを用いて、
Please accept our sincere apologies. 心よりお詫び申し上げます。 となります。
apologiesは名詞なので、名詞にかかる形容詞のsincereとなっています!
どうでしたか?
大まかに、状況によって使う謝りの英語フレーズについて理解することはできたのではないでしょうか?
大事なのは、
日本語と同じように状況に応じて、適した英語フレーズを使い分けることです。
同じ謝りの意味があっても度合いと丁寧さはそれぞれ違ってくるので「謝る」という意味だけで覚えて会社の取引先に「My bad」「Sorry」と使ったら、色々と上手くいかなくなることもありえます。
それぞれの状況に応じて「謝り」の英語フレーズをつかってみてください!!(*^_^*)