みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです。
今回は、みなさんに「宇宙」を表す英語、「space」「universe」「galaxy」「cosmos」の違いについて紹介したいと思います。
どれも「宇宙」を表しますが、それぞれちょっとしてニュアンスの違いがあります。
それぞれの意味や使われる状況を理解して、正しく使えるようになりましょう!
「宇宙」を表す「space」「universe」「galaxy」「cosmos」の違い
「宇宙」を表す英語表現には、「space」「universe」「galaxy」「cosmos」の4つの英語表現がありますが、それぞれちょっとしたニュアンスの違いがあるので、それぞれの意味を詳しく見ていきましょう。
まずは、spaceから説明します。
space
まず最初に、「space」になります。
spaceは、大気圏外の宇宙空間のことです。
つまり大気圏の外のことをspaceと言って、地球は含まれていません。
他の宇宙を表す表現と違って、科学的な意味合いが強いです。
ちなみに、無冠詞で使われます。 なぜ無冠詞で使われるのかというと、宇宙空間というのはとてつもなく広い空間で、ある決まった範囲を囲むという想像がしにくいためです。
universe
先程紹介したspaceは、大気圏の外、つまり地球を含まない宇宙空間のことと言いましたが、universeは「地球を含む全ての宇宙空間」のことを言います。
存在するすべてのものを含んだ意味合いになります。
すべてのもののなかには、銀河、ブラックホール、惑星、人間すべてが含まれます。
このuniverseは、存在するすべてのものといった、特定の範囲をとらえることができるために、冠詞がつきます。つまりtheと一緒に使われて、the universeといった形になります。
✕ the space
○the universe
galaxy
お次はgalaxyです。
このgalaxyですが、厳密にいうと、「宇宙」ではありません。
宇宙というよりも、「銀河、小宇宙」のことを指します。
cosmos
最後にcosmosです。
cosmosは、「秩序のある体系としての宇宙」といった意味合いがあります。
そのため哲学書などで使われるイメージで、日常生活で使われることはほぼありません。
単に宇宙のことを言いたいときには、spaceやuniverseを使います。
universeと同じく、cosmosはtheの冠詞が前につきます。
the cosmos
まとめ!
いかがでしたか?
space,universe,galaxy,そしてcosmosの違いが理解できたでしょうか?
ここで簡潔にまとめると、
space→地球以外の宇宙(大気圏外の宇宙)、科学的な意味合いが強い
universe→地球を含んだすべての宇宙、冠詞theをつけて使う
galaxy→厳密に言うと、宇宙ではなく、「小宇宙、銀河」といった意味
cosmos→「秩序のある体系としての宇宙」といった意味があり、哲学的。日常生活で
は使われず、単に宇宙のことを言いたいときは、spaceかuniverseを使用する。
こんな感じです。
これらの違いを理解して、正しく使い分けしてみてください!
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