ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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【ものづくり大国日本の凄さとは】丁寧を武器にして仕事をしよう!

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皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです!

今回の記事は、経営・ビジネス関連の記事です。

私達は10代の方たちを除き、何かしらのお仕事をしていると思います。
また、私の記事を読んでくれている方は、主に日本で働いている方が多いかなと勝手に思っています^^;

 日本人の働き方というのは、世界とはまた違って、サービス重視、お客様を大切にするといった考えのもとで、実際常日頃からそういったことを考えていなくても、私達日本人の心の底にそういった思考というものは、根付いているのかなと思っています。

日本人の働き方=丁寧に仕事をする、と言ってもいいのではないかなあと!

また、日本はものづくり大国としても知られています。
今回は、そんなものづくり大国日本は一体、何がすごかったのか、
また、「丁寧」にお仕事をすることで、私達の働き方はどう変わっていくのかを基盤に、色々と日本人の働き方がどうあるべきかといったこと
を紹介していきます!


どんなお仕事に携わっていても、日本人の方は読む価値があるかなあと、(上から目線でごめんなさい^^;💦)!

【ものづくり大国日本の凄さとは】丁寧を武器にして仕事をしよう!

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私達日本人は世界のどの国と比べても、どんなことに対しても「丁寧」にお仕事をしているといった感覚が個人的にあります。

丁寧にお仕事をすることは、私達にどんな利点をもたらしてくれるのでしょうか?

最後は「丁寧」にお仕事をしたら勝ち! 

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それぞれの企業によって、「マイルール」というものを設けて仕事をしてもいいと思うのですが、
これは何も店舗型のサービス業だけではなくて、
運送・物流業=流通に関わるサービス業
一般企業の営業職などの商品・サービス提供側にも当てはめて考えることが可能です!

ただ一つ私達が勘違いしないでおくことは、マイルールを設定することは、
「提供側目線のサービスを行うこと」とはイコールではないこと。

それでは「する側(会社側)目線のサービス」になってしまいかねません。

自社でマイルールを設定して、
自社の社員教育や必要に応じて、お客様教育をというものを行っていきながらも、
あくまでも、
その仕事を「丁寧」に行っていくことが肝心です!

なぜなら、お客さんが感動するのは、技術を提供している「人」です。

結局お客さんは物ではなく「人」に対してお金を払っているといってもいいと思います。

そしてお客さんから感動を呼び起こす人の背後には、その人が提供する「丁寧な仕事
」があるのです。

「ものづくり大国」日本の凄さとは?

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多くの皆さんはご存知かと思いますが、
日本は「ものづくり大国」としてよく知られているものでいうと、カップヌードル、自動車電化製品など、
大きなものから小さなものまで様々なものを生み出して、世界に輸出してきました。

そういう意味で考えると、日本の製造業やその技術は素晴らしいものです。


ですが、単に「物」が凄かったから日本は物好きものづくり大国になれたのではないと思うんです。

もちろん製品そのもののクオリティの高さは間違いありません。
メイドインジャパンが世界のブランドとなって、多少高い価格でも、
日本製品を求めるのは、日本人だけではなく海外の人も沢山いますよね?

外国人観光客の多くの人が、「キャノン」や「ニコン」といった日本のメーカーのカメラを首から下げてるのを、国内でも海外でもよく見かけます。
実際に私がアメリカにいた時も、日本のブランドが好きで使用している人も多かったです。

ここで注目したい点は、
単に製品が良いかどうかではなく、製品が良い背景には日本人が持っている「相手をもてなす心や気遣いや丁寧な仕事への考え方」があって、
それが商品やサービスに反映されている
ということです。

ちなみに、皆さんは、なぜ河合楽器ヤマハといった楽器メーカーが静岡県にあるのかご存知ですか?
これは木を保管するのに最も適した気候だからです!
楽器以外にも家具メーカーなど、も静岡に拠点を置いてるところが多いです。

日本の仕事の丁寧さが、日本人の大きな強みであり武器とも言えます。

「丁寧」の語源は中国の楽器!?

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 では、日本人の強みである「丁寧」とは一体どういう意味なのでしょうか?
そもそも丁寧という字の語源を知っていますか?

辞書を引くと次のように書いてあります。↓

「丁寧とは、注意深く念入りであること。細かいところまで気を配ること。動作態度などが礼儀正しく配慮が行き届いていること。」

実は、丁寧という言葉は、昔の中国で使われていた金属製の打楽器の名前に由来しています。

この楽器は別名「鉦」(しょう)とも呼ばれていて、戦の時に
「注意したり警戒せよ!」「慎重に行動しよう」という意味でこの楽器が鳴らされていました。

これが元となり、注意深いことや慎重に行動することを丁寧というようになったという説があります。

またこの楽器による注意や警戒の知らせが、なかなか全員に伝わららなくて、
念入りに何度も鳴らしていたことから「念入りであること」「細かいところまで気を配ること」を意味するようになったという説もあります。

注意深く用心しながら、何度も確認し、何度も伝えて気を抜かずに任務にあたること。
仕事を完璧に遂行することが可能です。

現代に生きる私たちは、楽器としての丁寧の効能を得ることはほとんどないと思います。
それでも、日本人の強みを認識して、仕事に活かしていくことで恩恵にあずかることができます。

なぜなら丁寧な仕事をしないことによって、
クライアントから契約を切られたり、甚大なクレームになったり、今だとそのクレームがインターネットにアップされて炎上騒ぎになってしまったりと、社会的に命取りになってしまうケースがあるからです・・・。

「丁寧な仕事術」はマーケット・イン思想に基づいている

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上で述べたので、丁寧の語源はわかったと思います。

では具体的に丁寧な仕事とは一体何かと言うと、
「相手を思いやる心がベースにある仕事」ではないでしょうか?

「ものづくり大国日本」にあるのは、製品そのものの質だけではなくて、ユーザー側の視点に立ったものづくりの思想にあります。

それを現代では「マーケット・イン」という言い方をします。
このマーケット・インの対照的な言葉は「プロダクト・アウト」があります。

プロダクト・アウトは、作り手側が作りたいプロダクト製品を開発して、それをどう販売していくかを考えるスタイルです。
一方、マーケット・インは、プロダクト・アウトの反対で、

「ユーザーのニーズや解決したい問題を汲み取って、製品開発、(商品・サービス開発)を行うことを言います。
特に現代では、マーケット・インに基づいて、お客さんの満足度を高められるかどうかを重視する風潮が強まってきています。

つまり丁寧な仕事とはマーケット・インの指導に基づいた仕事だと言い換えることができます。

思いやる仕事のために私達は何をすればいいのか? 

では、相手を思いやる仕事をするためには何をすればいいのでしょうか?

何より大切なのは、「相手を観察する」ことです。

相手を観察して、どのようにこちらが動けばやりやすい仕事になるかを考えていくことが重要です!

相手を観察することとは、相手をよく見ることといってもいいかもしれません。
相手の動きやシチュエーションに合わせて、自分の仕事を柔軟に変化対応させていくこと、それが丁寧な仕事です。

日本の科学技術政策「Society5.0(ソサエティー5.0)の到来により、 AI に仕事が奪われると言われている現在ですが、

そんな未来に至っても、丁寧に仕事をするという部分では、決して機械には置き換えられないところがあるはずです!
そういう意味でも丁寧な仕事は今から始める価値があるといってもいいかもしれません。

丁寧を貯金すれば、あなたの顧客は一生ついてきてくれる

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丁寧な仕事をを心がけて、丁寧を少しずつ貯金し続けていると、あなたの顧客が「一生客」になる、もしくは一生お客さんを連れて来てくれる可能性が上がります。

丁寧な仕事をしてくれるお店や会社を、お客様は愛してくれます。

身近にある、飲食店やコンビニでも、接客が丁寧なところだったり、お客様への気遣いがきちんとなされているような所だとリピートしたくなりますよね?
皆さんも実際にそういった経験があるはずです!

リピートしているうちにファンになって、その店を愛すようになります。

もしくは一般的な企業取引でも、
相手のことを考えて、丁寧な説明手続きや、アフターフォローしている会社だったら、
「取引を継続したい!」また「同じところから買いたい!」と考えるはずです。
丁寧な仕事によるお客様のファン化は、決して一業界だけのものではないんです。


(これは実際にあった私が経験したことなのですが、私の地元の駅には家電良品店があって、その2店とは「ヨドバシカメラ」と「ヤマダ電機」です。
どちらの価格もあまり変わらないといってもいいのかもしれませんが、私は電化製品などを買いたいなと思うときには、ヨドバシカメラに行くようにしています。

というのも、以前ヤマダ電機さんで、ある店員さんに無愛想な接客をされて、買う気が失せてしまって^^;💦同じ商品ですが、その店員さんに断ってヨドバシカメラさんでその製品を買うことにしました。
別にヤマダ電機さんのことを批判しているわけでもありませんし、ヤマダ電機さん全員がそういった対応をするということはまずないと思います。
ただ、そういったたった1人の店員さんの態度などによって、お客さんは離れていくのだなと実際お客さんの立場からみていて思います・・・。
実際その後に行ったヨドバシカメラの店員さんはハキハキ丁寧に製品について説明してくれました。人によって考えはそれぞれですが、それ以降私はヨドバシカメラしか行っていません・・・笑)

雑な仕事をしたら、雑なお客さんが集まってくる・・・

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逆に雑なお仕事をしていると、「雑でも構わない」「丁寧でなくても構わない」と考えるお客様が集まってくると思います。
いわゆる、「安かろう悪かろうで構わない」と思っている人たちです。

そういう人たちは、安いがゆえに自分がモンスター化しても許されると思ってる場合が多いです^^;
要望もどちらかと言うと無茶な要素であることが多くて、深夜でも「今すぐ持って来い!」という自分の都合だけを考えた注文をしてきたり、対応できないことを伝えると、クレームになったりと、
お客さんとしての質は低いと言わざるを得ないでしょう。

またこれは単にお客さんだけの話ではなくて、そこに集まる従業員の意識もまた意識レベルの低いと人達が集まってくる温床となると思います。

それは悪循環となって、会社のレベルを下げて更なるクレームを呼び込み、社員がさらに疲弊し・・・、という負のループを生み出す結果となってしまいます。

このような、「雑でも構わないお客さん」よりは「丁寧な仕事でファンになってくれるお客さん」をたくさん作った方が、企業にとっては絶対にプラスになると思います。

売り上げ的にも営業的にも、そしてそこで働く人にとってもです。

現在は情報が溢れて、広告を出しても新規のお客さんが集まらなかったり、
商品・サービスのコモディティ化(経済的価値の同質化)によって、スペックも価格もそれほど差をつけられない事態になっています。

そんな状況でお客様を連れて来ようとすると、とてもコストがかかります💦

ですが、一度ファンを作ってしまうと、その人がリピーターになってくれたり、
新しいお客さんをその人が紹介してくれたり、プラスの口コミを広めてくれたりします。

そしてそのようにお客さんをファンにさせるためには、「丁寧な仕事」を心がけていくことが一番です。
そうやって丁寧を少しずつ貯金して、ファンを増やして、ファンとしての濃度を高めていくことで、お客さんはある顧客から「一生客」になってくれるんですよね(*^^*)


参考文献:

 

まとめ

いかがでしたか?


丁寧に仕事を遂行していくこと、丁寧なサービスを自分含め一人一人心がけることは、結局会社自体の評判を良くしてくれて、その会社自体を好きになってくれる顧客やお客さんも増えていきます。

実際、私達がお客さんの立場から見ても、丁寧なサービスを受けると、またあのお店通いたいなあ、またあそこで美味しい料理を食べたいなあといった感情が湧き上がってくると思います。

今回の記事、少しでも参考になった!と思っていただけたら嬉しいです!

 

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