ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

スポンサーリンク

「言う、話す、伝える」のsayとtellの違いってなに?

スポンサーリンク

 

f:id:rin-world4695:20190821225310j:plain

 

みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!

最近暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしですか?

今回は、「言う、話す、伝える」といった意味をもつ、sayとtellの違いについて、皆さんに紹介していきたいと思います。

どちらも、話す、伝えるなどの意味を持つので、英語で使うときもどっちを使ってもいいかなと思ってしまいがちですが、実はちょっとしたニュアンスの違いがあります。

 この記事を読めば、

「sayとtellの違いがはっきりわかる」
「sayとtellを区別して、正しく使うことができる」

ようになります!

 

「言う、話す、伝える」のsayとtellの違いってなに?

f:id:rin-world4695:20190821225322j:plain

 

まず、sayとtellはどう違うのかというと、

sayは,、発言内容、つまり話す「内容」にフォーカスします。

tellは、誰に話を伝えるか、にフォーカスします。

このことから、sayは聞き手を必要としませんが、tellはその反対で、聞き手を必要とします。

sayとtellをそれぞれわけて、もう少し詳しく見ていきましょう。


say 
f:id:rin-world4695:20190821225339j:plain

 

sayは上でも述べたように、基本的には聞き手を必要としない英単語です。
また、sayを使うときは、話す内容や言葉ににフォーカスします。

 

~と言う、~と述べる、~と話す、~と言われていると書かれているときには、sayが使われます。
セリフだったり、詩などを引用するときにも、このsayが使われます。
さらに、レポートや新聞など、人ではないものを主語にとるときには、「~だと書かれている」といったように訳します。

例文:

I asked Cathy out and she said ’yes’.
キャシーをデートに誘ったら「いいよ」と言ってくれた。

What did you say?
あなたは何と言ったのですか?

sayを使って、誰にを含めて言いたいときは、toを付け加えて言います。sayの後にtoをつけることで、人(誰に)を間接目的語にします。

Say hello to your sister for me.
お姉さんによろしく伝えてね。

 

tell

f:id:rin-world4695:20190821225354j:plain

tellは、誰に内容を伝えるかにフォーカスします。tellの基本的な使い方は、「tell+人(誰に)+内容」をセットにして使います。伝える相手までをセットにします。 
基本的な使い方として、

「tell+内容+to+人」
「tell+人+about+内容」
「tell+人+to do」

がよく使われる型になります。

例文:

Could you tell me about yourself?
あなたについて教えてくれませんか?

Mike told her to get out of here.
マイクはここから出てけと彼女に言った。

My father told me to clean the room.
父は私に部屋を掃除しろと言った。

She told me that she was happy.
彼女は私に幸せだと言った。

tellは、sayと違って、間接目的語の形で、toをつけません。つまり、tellの後にはすぐに目的格がきて、tell to~とはなりません。

間違った使い方

✕Please tell to me about yourself.
あなたのことを教えて下さい
◯Please tell me about yourself.



まとめ!


sayとtellの違い、理解できたでしょうか?(*^_^*)
sayは主に、話す内容に主軸が置かれていて、tellは誰に話すのか、伝えたのかに焦点が置かれています。
皆さんも「言う、話す、伝える」の意味のsayとtellを使うときには、それぞれの意味やニュアンスに注意して使うようにしてみてください!

もっと英語、英会話フレーズを学びたいという方はこちらから!

記事のせる

読者登録もお願いします!

スポンサーリンク