みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです。
今回は、ある英語表現の違いについて紹介したいと思います。
その表現とは、
Think ofとThink aboutになります。
どちらも「~について考える」といった意味がありますが、実はそれぞれちょっとした違いがあり、これを正しく使い分けることによって、より自然に、ネイティブのように英語を使って話したりすることが可能です。
この記事を読めば、
「Think ofとThink aboutの違いを理解することができ、正しく使うことができる」
ようになりますよ!
Think ofとThink aboutって何が違うの?
上でもあげたように、Think ofとThink aboutはどちらも「~について考える」といった意味があり、どちらを使ってもいいような気もしますが、実際はそれぞれ意味として違いがあります。
例えば、
I'm thinking of you
と
I’m thinking about you
はどちらも「あなたのことを考えている」ですが、それぞれちょっとした違いがあります。
まずはthinking of youから見ていきましょう!
Think of Thinking of you
Think ofを使う言い方は、「ofのあとに来る人そのものを考える」といった意味があります。
つまり、I’m thinking of youは、あなたそのものだけを考えているといった意味になり、この表現は、恋人同士などでよく使われる表現になります。
「あなたそのもの」のことを考えているということから、愛情をこめて使う言葉なんです。
こういった意味合いがあるため、家族や恋人などの親しい関係には使えるものの、親しくないこのI’m thinking of youを使うと「えっ・・・。なにこの人」と思われてしまうかもしれません。
これが人ではない場合にも、物そのものを考えるといった意味になります。
Think about Thinking about you
think ofは、ofの後にきたそのものを考えると述べましたが、aboutの場合はどうなるのでしょうか?
aboutの場合には、「あなたに関することをあれこれ考える」といった意味になります。
think ofに比べると、広い意味で使われる表現になり、その人、ものそのものではなく、対象の周りや環境について考えると行った意味になるんです。
例えば、先生が生徒に対して「I’m thinking about you」と言ったら、その生徒の成績や普段の態度などを心配しているのかもしれません。
恋愛でも、I’m thinking about youと使うこともあります。ですが、この場合には、あなた自身とあなたに関連した情報まで考えているということになります。例えば、あなたとの思い出など。
aboutを使うと重みがなくなり、恋愛ではあなとのことをなんとなく考えているよといった意味合いになり、ofよりも重くない印象を受けます。
ものに対して使う場合にも、対象となるものに対してあれこれ考えるといった意味になります。
まとめ!
think ofとthink aboutの違い、理解していただけたでしょうか?
think ofを人に対して使う場合、親しい関係だったらいいのですが、そんなに親しくない相手に対して
I was thinking of you 君のことを考えていたんだよ。というと、
相手は若干引いてしまうかもしれません。^^;
そんなこともあるので、それぞれの違いを理解して、正しく使えるようにしましょう!
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