ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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海外旅行で必要なチップとは?チップを渡す時の英会話フレーズ!

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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!

みなさんは、海外旅行の時に必要になってくる、チップというものをご存知でしょうか?
海外旅行に行ったことのあるかたや、英語圏の文化を学んでいる方なら耳にしたことがあるかもしれません。

今回は、そんなチップについての情報と、チップの渡し方、そして渡すときの英会話フレーズを皆さんに紹介したいと思います!


「チップってどういうものだろう?」
「チップってどういうときにあげるの?相場はいくらぐらい?」
「チップを渡すときの英会話フレーズが知りたい!」


そんな疑問にお答えします!

 

 

海外旅行で必要なチップとは?

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まず、海外旅行する際に必要になってくるチップというものはどんなものなのかを紹介しますね!


チップは英語だとTip(ティップ)と言われるものです。
このTipは、Service Charge(サービスチャージ)、アメリカではよくGratuity(グラチュイティ)とも言われています。


日本にはこのチップという習慣がないので、「わざわざなんであげなければいけないのだろう?」と思うこともあると思いますが、チップ文化がある国では、このチップをあげることは必須になってきます。

チップはあるサービスに対してのお礼として支払うもので、チップはそのままサービスをしてくれた従業員がもらえるものであり、そのまま儲けになります。
つまり、その従業員がどれくらい良いサービスをお客さんにするかによって、チップをどのくらいもらえるかも変わっていくもので、お給料とはまた違った別の収入源になるものなんです。
また、チップをもらえることを前提としてもいるので、チップをもらえるサービス業などのお仕事のお給料はあらかじめ低く設定されていることがあります。

日本では良いサービスを受けることは当たり前のものであり、わざわざチップというものをあげるようなこともありませんが、チップがある国では、良いサービスをするのはお客さんに高い評価を受けて、チップを稼ぐためにしているようなところもあるので、
「良いサービスを受けたな」と感じたときには、その従業員さんにチップを渡すのが決まりとなっています。

ですが、必ずしもこのチップを払わなくてはいけないという義務はありません。良くないサービスを受けたと感じたときは、無理に払わなくていいのです。


ちなみに、このチップがある国ですが、有名なところとしてアメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、ドイツなどがあります。欧米、ヨーロッパはチップ文化のある国が多いです!

 

チップの相場って? 

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チップの相場は国によって違います。ですが

レストランの場合、15%~20%。
ホテルのスタッフに対しては、1~2ドル程度がよいとされています。


相場の金額よりは少なくなるのは失礼になりますが、それより上の金額をあげるのは別に構いません。むしろ従業員の人たちも喜んでくれるはずです。


(チップの相場一覧)


レストラン→ 食事合計の15%~20%


カジュアルダイニング→合計の10%~15%

バー・クラブ→飲み物ごとに1ドル~2ドル


タクシーの運転手→10%~15%

ドライバー(ホテルのシャトルなど) →1ドル~2ドル


エステやヘアサロン、ネイルサロン→合計の15~20%

こんな感じになってくるかなと。



それぞれの場所や状況でのチップの渡し方 


上で、それぞれの相場について話したかと思いますが、詳しく見ていきましょう!

まずはチップを渡す場所として代表的なレストランから見ていきます。



レストランでのチップの書き方と、レシートの見方

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通常、レストランでは会計と一緒に合計額から計算してチップをテーブルに置いていくのが普通ですが、
カードでチップを支払いたいときには、レシートをチェックしてみます。

そこにはだいたい合計の下にtip(ティップ)、service charge(サービスチャージ)またgratuity(グラチュイティ)と書かれている枠があります。そこにチップ代を記入して、最後に合計金額を記入してください。


こちらの記事も参考にしてみてください!

 

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タクシーやホテルのドアマン、ハウスキーパーのチップの渡し方

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タクシーやホテルのドアマン、ハウスキーパーにはチップを現金で手渡します。

ホテルの部屋などを掃除するハウスキーパーに渡す場合には直接会えない場合もあるので、ベッドの近くにチップを1~2ドル置いておくといいです。

ですが、ただ置いておくだけではなく、メモにThank you!などと書いてその上に乗せておくと、向こうもチップだとわかるのでそういった工夫もしておいたらいいかなと!
私は海外のホテルに行った場合にはいつもそうしています。



カウンターバーでのチップの渡し方

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カウンタバーではドリンクをもらうごとにチップを1~2ドル渡していくのが基本です。ですが、カードにチャージしていく方法もあります。

現金で支払うときには、バーテンダーに飲み物を頼んで、ドリンクを渡される時にチップを渡します。
もしくは、少し多めに渡してI don’t need change. Thank you!と言って渡すのもいいです。



エステ・ヘアサロン・ネイルサロンでのチップの渡し方

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女性の方はこういったエステやヘアサロン、ネイルサロンに行かれると思いますが、合計の15~20%を施術してもらった人に払います。レジでの支払いの時にカードで済ませることも可能ですが、私は直接してもらった人にお礼を言いながら渡しています。

 

私がアメリカにいた特に、ネイルサロンではこったネイルデザイン、デザインが細かい注文をしたときには、ネイルをしてくれていた人に20%は払うようにしていました。



タクシーでのチップの渡し方


タクシーの運転手にはメーター料金の10~15%払います。基本的に現金で支払うのが普通です。
ただ、日本人だとわかる、もしくは英語が話せないとわかるとそこにつけこんでぼったくりをする運転手さんもよくいるので、タクシーに乗るときには注意が必要です。

タクシーで使える英会話フレーズはこちらから!

www.rin-world.com




ドライバー(ホテルのシャトルなど)のチップの渡し方


ツアーバスのような多くの人が利用する乗り物には、ドライバーの人に1ドル~2ドルを支払います。
ですが、リムジンのような専属ドライバーの人には普通のツアーバスの運転手さんよりも多くのチップ、5~10ドルあたりを支払います。



チップがいらない場所ってどこ?


チップがいらない場所として、ファーストフードやテイクアウトのお店があります。
レストランとなにが違うの?と思いますが、レストランは基本的にテーブルでお会計を済ませますが、マクドナルドなどのファーストフード店ではレジでお支払いを済ませます。
こういった先にお会計を支払う、レジスタイルのお店では、基本的にチップを支払う必要はありません。


チップをクールに、スムーズに渡す方法!

チップを渡す方法としてちょっとしたコツがあります。

それはお札を広げたままそのまま渡すのではなく、
お札を折って相手に渡すとクールにスムーズに渡せます。

チップ用のお金として、他のお金と分けておくのも賢い方法です。
お財布でわけておくのもいいですが、内ボケット、外ポケットなどにチップ用のお札をいれておくのもいいかもしれません。


また、渡すときにもお札をおっぴらげに見せて渡すのではなく、チップを手のひらに隠して、他の人から見えないように渡すといいです。



チップを渡さなかったらどうなるの?

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チップをもし渡さなかったりしたらどうなるのでしょうか?


もちろんチップを渡さなかったからといって、捕まるといったことはありません。
ですが、良いサービスをしてくれたのにも関わらず、チップを少額にしたり、もしくは渡さなかったりすると、あなたに対しての印象が悪くなってしまいます。


以前、記事でも書きましたがバンクーバーの少し高級レストランで日本人の友だちと夕食を食べていた時、うっかりチップを渡すのを忘れて、支配人が出てきて
「チップを渡してもらわないと困ります(;^ω^)」と言われたこともあるので^^;

 

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日本人のサービスとチップ文化がある外国のサービスの考え方は違うので、そこも理解してチップを渡すということを考えたらいいかもしれません。

 

 

チップを渡すときの英会話フレーズ!


お次は、チップを渡す時に使う英会話フレーズを紹介します!



チップが含まれているか確認したいときの英会話フレーズ



チップがある文化のレストランなどの会計になれていないと、チップが含まれているのかどうかわからないこともあると思います。
そういったときには以下の英語フレーズで確認してみましょう!


Is the tip included?
チップは含まれていますか?


Is the tip included in the check(bill)? チップは会計に含まれていますか?



お釣りは取っておいて!


チップは別に渡すこともできますが、余分に渡してそのまま「取っておいてください(チップとして)」ということもできます。

そう言いたいときには、

Keep the change. お釣りはとっておいてください

I don’t need the change.  お釣りは必要ないです。


と言います。



チップを渡したいけれど、大きなお札しか持っていない時


チップを渡したいのだけれど、大きなお札しか持っていなくて、崩してもらいたいときには

Could you break this for me? これを崩してもらえませんか?


Do you give me smaller bills for $100? 100ドルを小さいお札にしてもらえませんか?

と言います。
このforのあとには、自分が持っている金額のお札を入れて言ってみてください。

 

 

日本でのチップの習慣を説明する英会話フレーズ


日本人がチップについてよく知らないのと一緒で、チップ文化がある海外の人も日本のチップ文化がないということについて知らない人も多いと思います。

そういった日本のチップ制度について話すときには次の英会話が使えるかと思います。

You don’t need to leave a tip in Japan. 日本ではチップを渡す必要はありません。

There is no custom of tipping in Japan. 日本にはチップの慣習がありません。
customは慣習や風習のことを意味します。



まとめ!

日本にはチップの文化がないため、既に金額を払っているのにさらにチップを渡すことについて疑問に感じることもあるかもしれません。

ですが、それは日本のサービスの考え方とチップ文化のある国のサービスの考え方の違いからきているものもあります。

チップはもちろん義務的なものではありませんが、良いサービスを受けたときには基本的に渡すのが常識です。

みなさんも海外旅行に行かれる際、こちらの記事を参考にしてチップを渡したり、チップを渡すときの英会話フレーズを使ってみてください!


こちらの記事もどうぞ!

 

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