皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです。
皆さんはwant to~の意味を知っていますか?
中学英語で習うので、知っている方も多いかと思いますが「~をしたい」といった願望の意味があります。
ですが、実はその~したいといった意味だけでなく、日本人にはあまり馴染みのない使い方もいくつかあるので、今回はその表現を紹介していきたいと思います。
「want to」の意味は「~したい」だけではない!?
~したいだけでwant toを覚えると実は少し厄介で、ネイティブがwant to~を使ったときにそのまま「~したい」といった意味で捉えると上手くコミュニケーションができないときがあります。
そういったことをなくすため、今回は「~したい」以外のwant to~の使い方を説明しますね!
1 「~しない?」「~しよう」のDo you want to~?
~したい以外にwant to~が使われる場面はいくつかあるのですが、まず最初に紹介するのが「~しない?」「~しよう」といった提案のwant to~になります。このwant to~は誘うときなどによく使われます。
このDo you want to~?はwould you like to~?のよりカジュアルな表現になります。
例えば、Do you want to go out for dinner tonight?と言われたとします。
これはあなたは今夜外に食べに行きたいですか?と多くの日本人が解釈するのですが、実はこういった場面では~したいといった意味ではなく、「今夜外食しにいかない?」といった提案をしているんです。
例文
Do you want to go for a drink after work?
仕事の後飲みにいきませんか?
(こちらも仕事のあとあなたは飲みに行きたいですか?といった感じで捉えることもできますが、それだと随分意味が違ってきますよね。)
Do you want to hang out? 遊びに行かない?
2 「~してくれませんか?」のDo you want to~?
次は「~してくれませんか?」と依頼する時のDo you want to~です。
よく日本人が間違えることとして、例えば相手から
Do you want to give me a hand?と言われたとします。
ここで「~したい」の意味で捉えてしまう日本人はとても多く、それで捉えると「あなたは手伝いたいですか?」といった意味になり、「なんでそんなこと聞くんだろう?^^;」といった風に変に勘違いしてしまう方がとても多いです。ですがこの場面で言っているwant to~は~したいのwant to~ではなく、「~してくれませんか?」のwant to~で、相手の言いたかったことは
「手伝ってくれませんか?」と依頼していることになります。
こういった勘違いをするのは、私達日本人がwant to~を~したいといった意味だけで捉えているからなんです。
例文
Do you want to close the window? その窓を閉めてくれませんか?
Do you want to pick up Nick? ニックを迎えに言ってくれますか?
3 「~しましょうか?」を意味するDo you want me to~?
Do you want me to~?とwantのあとにmeを入れると、「私が~しましょうか?」といった提案や何かを申し出るといった意味になります。
こういった申し出はwould you like me to~?やShould I?Shall I?といった表現がありますが、このDo you want me to~?はそれよりもカジュアルな響きがあります。
実際、私も留学中、このDo you want me to~?を使っていましたし、ネイティブでもShall I~?などを使うよりはDo you want me to~?を使っていた方が多かった気がします。
例文
Do you want me to come with you? 一緒に行きましょうか?
Do you want me to help you? 手伝おうか?
Do you want me to drop you off at the station? 駅まで送ろうか?
まとめ
いかがでしたか?
「~したい」以外の意味を持つwant to~の表現を今回は3つ紹介しました。
want to~を「~したい」といった意味だけを持つといった風に捉えるのはやめて、今回紹介した意味もあるのだということを頭に入れていただけると嬉しいです。
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