ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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【辞めるべき?それとも辞めない?】仕事が楽しくない時の解決法とは

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皆さん、こんにちはこんばんは!Rinです。

突然ですが、皆さんは今勤めているお仕事についてどう思っていますか?
「とても働きやすい環境だから今の仕事が好き!」という方もいると思います。

ですが、反対に「今の仕事が嫌だ」「楽しくない」「辞めようか迷っているけど、辞めてもいいのか」といったような考えを持っている人もいるのではないでしょうか?

ちなみに私は今年の3月に新しいお仕事を始めて約2~3ヶ月経っていますが、今のお仕事には満足しています。ただ、もう少しお給料が高ければなあと思うのですが、リモート、在宅でお仕事できているので、その点に関しては、毎日満員電車に乗って通勤しなければいけないといったことがないので満足しています(*^_^*)

今回は、仕事が楽しくない時にどういった考えを持てばいいのか、
楽しくないと思ったらその仕事はすぐに辞めるべきなのか、それとも続けるべきなのか、
また、こんな状況になったらすぐに辞めるべきといったケース
を皆さんに紹介していきたいと思います!

少し長くなりますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

 

【辞めるべき?それとも辞めない?】仕事が楽しくない時の解決法とは

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まず、お仕事が楽しくない!と思った時の対処法や考え方というものを紹介していきたいと思います。

仕事が楽しくないのは当たり前? 

まず、お仕事に就き始めて期間がまだ短いけど、「楽しくないな・・・辞めたい」と思っている人は、どういった考え方をしたらいいと思いますか?

入社数年目で、「仕事が楽しくてしょうがない!」「こんな楽しい毎日が一生続くとしたら自分は本当に幸せだ!」
と思う人はまずいないと思います。

もちろんなかにはそんな幸せの人もいると思いますが、入社し始めて間もない頃はあまり仕事に対してポジティブに考えられないのではないでしょうか?

新しい仕事を次々と覚えていく大変さ
上司や同僚との人間関係の難しさ

知らないことが山ほどあってそこに付いていくので精一杯なのが当然で、楽しいはずがありません。

もちろん1年目の新入社員でも新しい仕事を覚えていく楽しさや、給料をもらうやりがいなどのプラス面はあると思いますが、ほとんどの人は苦しい!辛い!大変!の方が多いでしょう。

どんな職業でも、仕事を一通り覚えるまでの期間は修行の時期なんですよね。

守破離といった考えを理解しよう!

 学びのステージを示す、「守破離」という言葉があります。
守破離とは日本での茶道、武道、芸術などにおける、学びの姿勢を示す言葉です。
この守破離は学問も、ビジネスも、スポーツも、全ての学びを効率よく取得する基本法則です!

守破離の意味を説明しますね!まず守ですが、


守は、型を守る、師について流儀を習い、その流儀を守って励むこと


破は、型を破る、師に学んだ流儀を極めた後に、他流を研究すること

離は、型を離れる。自己の研究を集大成し、独自の境地を開いて一流を編み出すこと


これを会社の仕事に当てはめると次のようになります


守は、仕事の基本、つまりビジネスマンの基本を覚える、
習った仕事を基本どおり実行する。そして言われたことを言われた通り行うということ。


破は、先輩の上手なやり方を真似る、本を読んで習った以外のことを勉強する、新しい仕事行ったことのない難しい仕事に挑戦する


離は、習ったやり方を発展、応用して、自己流のやり方を工夫する。
自分で判断し自分で決断する、自分から提案したりアイデアを出したりする!


仕事の基本ができていない状態で、難しい仕事を任されてもできるはずがありませんよね^^;
仕事の基本ができていない人が、いきなり自己流を目指しても成功するはずがありません。

ですから守→破→離のステップを踏んで学んでいくのが最短で成功するコツだと思っています!

さっさと基本を卒業しよう!

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仕事、習い事、スポーツなどすべての学びにおいて、基本を淡々と行う守は楽しいはずがなく辛さを感じます・・・。

破や離のステージに進んで、仕事を任され自分の判断やアイデアが活かされると、面白くなってきます。
楽しいという感覚を感情を得るまでには時間がかかるんですよね。
一刻も早く基本を完全に身につけて次のステージに進むのがポイントだと思います!

工夫の追加で仕事は楽しくなる!

とはいえ、「入社1年目でも楽しそうに仕事をしている人もいるじゃないか!」と思った人もいるでしょう。
守というのは言われたことを言われた通りやる、習ったことを習った通りやる、ということです。
武術やスポーツでは、とにかく基本に習熟するまでは、自己流のアレンジを加えると怒られますが、仕事の場合は最低限の基本を学んだら、自発的に勉強してもいいし創意工夫が求められます。


分からないことを先輩に聞く
先輩の仕事のやり方を徹底的に研究する
本を読んで勉強する
自分なら将来どうするだろうとイメージする

仕事の基本を身につけている途中でも、今からできる学びの工夫は必ずあります!
入社1年目でも創意工夫と言う破のエッセンスを、積極的に取り入れるべきなのです。

言われたことを言われたようにやるのは奴隷と同じです^^;
単なる苦役です。
そこに自分なりの工夫を加えていくことで、初めて仕事の楽しさが生まれてくるんですよね。
やらされ感は地獄で自発性こそが天国です!

今の仕事の中に工夫や、応用を自分で盛り込んでいくことで、楽しくない仕事つまらない仕事に楽しさを追加しましょう!
工夫することによってドーパミンが分泌されて楽しくなっていくと思います(*^_^*)

会社を辞める、辞めないの判断基準とは何なのか

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サラリーマンの約半数が仕事が楽しくないと思ってると思います。

その気持ちのまま、安易に楽しくないから仕事を辞めるということを繰り返すと、何のスキルも身につかずに、次から次へと転職を繰り返す転職難民になってしまいます・・・。

そうは言っても「辛い!」「苦しいよ!」と我慢して仕事をし続けて鬱になる人もいます。

やめるやめないの判断基準はどこに置くべきなのでしょうか?
どこまで頑張るべきなのでしょうか?


例えばスーパーにレジ打ちとしてアルバイトで勤めたのなら、レジ打ちの仕事を一通り身につけてから止めるべきだと思います。
バイトを始めてすぐに、職場の空気が悪いと一週間で辞めてしまったら、レジ打ちができるようにはなりません。

同じ辞めるにしても3ヶ月勤めてからやめたとしたら、あなたはレジ打ちのスキルを身につけたことになります。
そうすることで、別のスーパーやコンビニに勤めてもいきなり即戦力として働けますよね!

すごいアドバンテージです!

同じ転職でも基本スキルを持って転職する人は即戦力になりますが、スキル無しで転職する人はゼロからのやり直しになり、会社のお荷物になってしまいます。
人間関係でどうしても辛くなったら、まずは目の前のスキルを身に付けることに集中してみてください!

守を乗り越える経験をしよう!

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「辛い」「嫌だ」「面白くない」という現状から逃げたいだけで転職すると、次の職場でも同じことを繰り返す可能性が高いです。

守のステージはどこの会社でもどんな業種にも存在して、楽しくないからです。

そこで守を乗り越える経験を一度でもしておかないと、苦しいだけの基本ループを永遠に繰り返すだけになってしまいます。
若いうちに破か離まで頑張ってみて、そこから転職の判断をするのが次の職場でもプラスになる転職術だと思います。


参考文献
入社1年目の教科書

 

 

 

どうしても仕事を辞めたいときは・・・

 もし、どうしても仕事を辞めたいのであれば、まず自己分析から始めてみましょう。


あなたが仕事を辞めたい理由は何ですか?

仕事を辞めたい理由を三つ書いてください!
そしてその理由はあなたの努力によって変えられるか変えられないかを考えてみましょう。

例えば給与が低いとしても仕事にやりがいがある、スキルアップにつながるなどのメリットがあるのであれ、、仕事は続けて副業で収入を増やすという手もあるでしょう。

やりがい達成感を感じない、やりたい仕事ではなかったというのは、あなたがもっと仕事ができるようになれば、重要な仕事を任せられるようになるかもしれません。

あるいは転属願いを出して、別の部署への異動が認められたら、やりたい仕事ができて達成感を感じられるかもしれません。

(私の留学時代の友達も外資系の金融会社で働いているのですが、朝から夜まで働き詰めで、毎日がしんどかったそうです。
その時はビジネスマネジメント系の部署にいたらしいのですが、その子はそのまま働いていたらうつ状態になってしまうと、考えて自分が元々興味を持っていた人事部へ異動届をだして異動しました。結果、毎日17~18時には帰られるようになってストレスも減ったし、自分のやりたいことができていると、仕事に満足感も得られたようで、それを聞いて私も良かったな!と思いました。)


人間関係が悪いという理由は、人間は変えられないが、人間”関係”は変えられるので、考え方を変えることで改善できる可能性が非常に高いです。

拘束時間が長いというのも、あなたの仕事のスキルアップで個人として生産性を高めることが出来れば、残業時間が減らせるかもしれません。
もしあなたの会社を辞めたい理由に変えられる可能性があるのなら、変えられる努力をできるだけすべきです!
そうでないと次の職場でも同じパターンを繰り返すことになります・・・。

本当に退職したかったら

もし本当に退職したかったら、退職する前に事前に相談をしていれば、多少の融通は調整ができる場合もあると思います。

仕事内容や人間関係のトラブルであれば、配置転換だけで解決する場合もあります。
今すぐ配置転換をできないとしても、来年の4月に異動できるようプッシュしてみるくらいの譲歩は引き出せるかもしれません。

仮に慰留されなかったり、良い条件が提示されなかったとしても、どうせやめようと思っているわけですから失うものは何もありません。
なにがしかの情報や融通が引き出せる可能性が1%でもあるのなら、相談しない方が損ですよね?
上司に相談できない場合は社内の先輩に相談してみましょう!(*^_^*)
社内で自分が辞めたいと思っているのを知られたくないと思うなら、会社とは関係ない自分の友人に相談してみる・・・。

 

とにかくやめる決断をする前に、必ず誰かに相談すべきです。
相談するだけで自分の状況が整理されて、今の自分のシチュエーションを冷静に見つめ直すことができます。


そして同じ状況にいた場合、「お前ならどうする?」「あなたならどうする?」と聞いてみましょう。
自分では考えもしないアドバイスが出てくることもあります。
目先の人間関係が苦しくて、やめるやめないで迷っている時は頭の中がごちゃごちゃと混乱していることが多いので、感情的で短絡的な判断をしてしまい、後悔する人も多いのです。

誰かに相談して第三者目線を入れることで、感情的な判断で大失敗するリスクは大きく減らすことができます!

真逆の立場の人に相談してみよう!

 転職で成功した人だけから話を聞くと、転職のメリットばかりが強調され転職したい気持ちに駆られるでしょう。
転職で失敗した人の話だけを聞くと転職のデメリットばかりが強調され、もう少し働き続けようと思うでしょう。

ですから転職で成功した人と、転職で失敗した人の両方から意見を聞くことが大事です!
そうすることで転職のメリットデメリット転職で注意する点などを、バランスよく聞くことができて、より正しい判断が出来るはずです。

仕事を辞めたいと思う人は、「今の仕事は嫌だ」「一刻も早く辞めたい!」と視野が狭くなっています。
仕事を辞めるのはいつでもできますですから、決断を焦らずに転職を経験した人、何人かの意見を聞いてみて慎重に判断しても遅くはないと思います。

劣悪な環境で働き続けると・・・

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 厚生労働省が毎年発表している、過労死等防止対策白書(2019年)のデータによると、労働者の約6割が仕事や職業生活に関して不安や悩みを持っており、国が定める過労死ライン以上働いている人は、397万人、全労働者の約7%、仕事を理由に自殺した人は1年で2018人もいます。
過労死過労自殺は他人事ではありません😔
劣悪な労働環境のなかで長期間働き続けると、過労死過労自殺で死ぬことも十分にあり得ます。

厚生労働省過労死等防止対策白書(2019年)

過労死等防止対策白書 |厚生労働省


↑このサイトで、年度ごとの過労死等防止対策白書(過労死等防止対策推進法(平成26年法律第100号)第6条に基づき、国会に毎年報告を行う年次報告書で、過労死等の概要や政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況を取りまとめたもの)を閲覧することができます。

仕事や職業生活に関する強い不安悩み、ストレスを感じている人58.3%
過労死ライン以上働いている人397万人
職場でのいじめ、嫌がらせに関する相談件数82797件
仕事を理由に自殺した人2018人
違法な時間外労働について是正・指導された事業所11766事業所
ブラック企業認定数410社

体を壊す寸前なら迷わず辞めよう!

 あなたの残業は月に何時間でしょうか?

月に80~100時間に及ぶ残業は、過労死ラインと言われ、それを超えると過労死のリスクが極めて高まります。

仕事を辞めたいと言っても千差万別で、一概にアドバイスは出来ないですが、ブラック企業で違法なサービス残業を、半強制的にさせられると、精神的に疲弊した状態になります。

自分以外の全員同じような過酷な労働環境にあって、今後も改善される見込みはないという場合はさっさとやめた方がいいです!

脳卒中やくも膜下出血で倒れて死ぬかもしれないし、仮に助かっても半身不随や言語障害などの後遺症で一生苦しむ人もいます。
うつ病になって治ればまだいいですが、寛解しても再発を繰り返しなかなか社会復帰できない人もたくさんいると思います。
病気になる前に仕事を辞めればいいのにと思いますが、真面目で一生懸命な人ほど病気になって初めて仕事を辞めるのです。

パナソニック創業者の松下幸之助さんの有名な言葉があります。
それは「いかに優れた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできずその才能もいかされないまま終わってしまいます」

ということでブラックが労働環境で長期化働ければブラックな労働環境で長期間働けば遅かれ早かれ病気になりますので、そんな会社さっさと辞めるべきです。

参考文献



 

まとめ

いかがでしたか?

仕事が楽しくない、と感じている人は守破離の考え方を理解して、実際に上へ向かって守の段階から抜け出して、スキルアップしようと試みるといいかもしれません。
ただ、もちろんあまりにも劣悪な環境で働いているのなら、その会社にはいるべきではないと思います。
私も精神病(パニック障害、社交不安障害)を患っているからいえることなのですが、一回精神病にかかるとなかなか治りにくいです😔

病気になるまえに、正しい決断をしてその会社から離れることは大事だと思います。

 

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