ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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【お客さんと店員という関係を超えて】ビジネスにおいて大切なこと

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  皆さんこんにちはこんばんは!Rinです!


皆さんは長く伸びた髪を切ったもらう時にどうしますか?自分で切る?それとも美容室に行く?
多くの方は良い髪型にしてもらうために美容室に足を運ぶこともあると思います。

 今回はある美容室で、単なるお客さんと美容師さんといった関係を超えたものを持つ二人を写真とともに紹介したいと思います!

 

 

 

【お客さんと店員という関係を超えて】ビジネスにおいて大切なこと

 

今回紹介するのは長い間同じ美容室に足を運ぶFarrさんという男性と、その美容室の美容師であるJoeさんです。


Farrさんは1973年からJoeさんの美容室に足を運ぶたびにJoeさんと一緒に写真を撮ることに決めました。


そんなFarrさんとJoeさんの写真を1973年から2015年にかけて紹介したいと思います。

 

1973年に撮ったお客さん(Farrさん)と美容師さん(Joeさん)の写真

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彼らが最初に写真を撮ったのは1973年のことでした。

彼ら(Farrさんがお客さんで、Joeさんが美容師さん)はメディアに対して「1970年代と今では時代とともに色々なものが変わってきているけれども、お互い好きなものなどは一貫して同じであり、お互いの関係は時代が経過しても変わっていない。」と語りました。

時代は歳を重ねるとともに移り変わっていくけれど、Farrさんは言います。
「僕とJoeさんの関係は時代とともに濃くなっていき、Joeさんは今でも喜んで私の髪を切ってくれて素晴らしい仕事をしてくれる」と。

1985年に撮ったお客さん(Farrさん)と美容師さん(Joeさん)の写真

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Joeさんが働いている美容室のPaceはこう言いました。

「42年もの間何度も何度も人々と時を経て仕事(お客さんの髪を切る)というのは特権でした。」

FarrさんとJoeさんの関係は「お客さんと美容師といった関係」ではなく、「それ以上の関係、つまり友達」になっていました。


写真を見ると、美容師さんのJoeさんは髭をはやしていて、お客さんのFarrさんは白髪になっています。ですが、1973年と同じく彼らの関係は変わっていなくて、むしろ時が経つにつれてお互いの親密さがアップしているように感じます(*^_^*)

2007に撮ったお客さん(Farrさん)と美容師さん(Joeさん)の写真

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最初はお互い美容師さんとお客さんの関係でしたが時が経つにつれて彼らは友達といった関係になりました。

そして、彼らは一緒に夕食を食べたりシチリアの別荘に行って旅行したりしました。
友達でもあり家族のような信頼関係がお互いあり、それらはある意味不気味だとも冗談を交えて言いました。


お互いふっくらして写真を撮るとき、より優しい表情になっているようにみえます。
注目してほしいのは写真を撮るときのFarrさんのカメラです。
時代と共にカメラも変わっていき、品質もよくなっていくのですが二人の関係は変わらないままです。

 2015年に撮ったお客さん(Farrさん)と美容師さん(Joeさん)の写真

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Ford of Hawk Incentivesによれば、中小企業は「優れた顧客サービスを提供するためには時間をかけること」によってお客さんへの忠誠心を刺激しそれがプラスになると言います。


時間をかけることによって彼らはお互いの、個人的な情報を知ることができ、適切な対応を取ることができ、適切なサービスを提供することができるんです。

彼らの1973年~2015年の変化がわかる写真

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彼らの関係をみてわかるのは、中小企業などのビジネスにおいて必要なことは、「優れたサービスを提供するのはもちろんのこと、お客さん個人個人を知り、適切に扱うことができる」

「ビジネスを行うための機能的な部分や商品の価格(安さをウリにしたり)などの提供を超えた、お互いの人間関係を育む」といったことがビジネスにおいて重要なことがわかると思います。

特に地元に根付いた中小企業などはこういったことを取り入れることによって、お客さんの信頼はアップし、お互い良い関係を築くことができるんですね。

 

下の写真を見てもわかる通り、彼らの関係は単なる事業主と顧客といった関係ではありません。
彼らは「友達」なんです。

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ビジネスには基本的に「模範的な顧客サービス」を提供することはもちろんのこと、その上で「お客さんと対応するときには、それ以上のサービスを提供してあげること」によって、お互い良い関係を保つことができます。お客さんは彼らに対してより信頼するようになりますし、事業主も自分自身のことを「真のプロフェッショナル」として認めてもらうことができるんです。

中小企業の経営者ができることは、「顧客との定期的で真のコミュニケーションを確立すること」が重要になってくるといえるでしょう。

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お客さんであるFarrさんは、別の都市に住んでいるにも関わらず、髪を切ってもらうために近くの美容室ではなく、Joeさんがいる美容室に通っています。

肩を組んで微笑んでいる彼らを見ていると、こちらも「お互い良い関係なんだな」「ビジネスを通り越した関係なんだな」とわかると思います(*^_^*)

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FarrさんとJoeさんのインタビューの動画をこちらで見ることができますよ!↓


動画

 


参考サイト、画像:

This Man Took A Photo With His Hairdresser Back In 1973, And It Turned Into A Tradition (8 pics + 1 video) - Izismile.com

 

まとめ

いかがでしたか?


私はこの記事を書いている時に、「こういった関係っていいなあ(*^_^*)」と思いながら書いていました。


私はFarrさんとJoeさんみたいに美容師さんとそういった関係になったことがなく、
「あの人に髪を切ってもらいたい!そして切ってもらう間に色々話したいなあ」といったことを経験したことがなく、美容院も特にどこに行くと決めてないので、記事を書いている間なんだかFarrさんとJoeさんの関係にほっこりした気持ちで執筆していました。


皆さんは美容室に限らず、よく行くお店など、またあの人と話したいなあと思う店員さんなどいますか?
もしいたら、そういった関係っていいと思いますしその店員さんも優れたサービス能力を持っていて、私達のことを「単なる物やサービスを買ってもらうお客さん」としては見ていないのかもしれません。

 

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