ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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【こんなにあるの!?】日常生活で起こる42種類のハラスメント一覧

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みなさんは、「ハラスメント」という言葉を聞いたことありますか?


最近はパワハラ、モラハラなどの言葉を耳にしたとがある方は多いと思いますが、このハラはハラスメントを略したものです。

 ハラスメントは嫌がらせという意味で、日常生活には様々なそういった行為が行われています。

自分で気づかないうちにしているかもしれないし、嫌がらせを受けて苦しんでいる方もいるかもしれません。

今回は、どういったハラスメントが世の中にあるのかを皆さんに紹介していきたいと思いまます。

 

 

【こんなにあるの!?】日常生活で起こる42種類のハラスメント一覧

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「ハラスメント」とは、嫌がらせという意味であり、誰かに対して嫌なことをしたり嫌悪感を抱かせるようなことをする行為のことを言います。


日本では、よく知られているハラスメントでいうと、セクハラやパワハラなどがあります。

 

このハラスメントは英語から来ているものであり、英語ではharassment/harassと言います。

ただ、英語ではどんな嫌がらせだったかを区別するために定義することはなく、セクハラもパワハラも全てharassmentということが多いです。

なので、パワーハラスメントやモラルハラスメントなどは日本だけで通じることが多いです。

海外では、パワーハラスメントというよりも、「自分よりも地位の高い人による、嫌がらせ」などと英語でそのことを説明したほうが相手には伝わりやすいかと思います。


これから~種類のハラスメントを紹介していきますが、このハラスメントはよく知られているものから、あまり知られていないもの、「それもハラスメントの一種なの!?」と思うものもあるかもしれません。


まずはこちらから。

 

1 セクシュアルハラスメント(セクハラ)

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最初は誰もが知っているであろう、ハラスメント、セクハラです。


セクハラは「性的な嫌がらせ」という意味で、主に、男性が女性に対して性的な嫌がらせをする際に使われることが多いですが、女性が男性に対して性的に嫌な言動をすることも、セクハラとして認められます。

セクハラは大きく分けると2つに別れます。

1つ目は「対価型セクハラ」2つ目は「環境型セクハラ」です。

1-1対価型セクハラ

まず、対価型セクハラの方から説明していきます。職場や学校などによる上限関係を利用したりして目下の人に対して性的な嫌がらせをする行為のことを言います。

例えば、上司から性的な行為を求められて、「それに対応しなければお前には会社を辞めてもらう、降格する」といった発言などは、対価型セクハラに当てはまります。

 

1-2環境型セクハラ

環境型セクハラは不利益が生じないものでも、性的な言動をする行為のことを言います。

性的なことを匂わせるような発言をしたり、そのような行動をされたりすることです。

2 モラルハラスメント  (モラハラ)

モラハラは英語でMobbingと言います。その他にもworkplace bullying(職場でのいじめ)Mental Harassment(精神的なハラスメント)とも言うことができます。

モラルハラスメント(モラハラ)とは、肉体的に苦痛を味わせるのではなく、言葉や態度などによって精神的に嫌な行為をすることを言います。

 

精神的にダメージを与え続けるため、目には見えないので簡単に察知することはできませんが、モラハラをされた人は苦痛を味わい、精神的に参って会社を辞めたり、なかには自分で命を落としたりということもあります。

 

小学校などの小さいときには「いじめ」と呼ばれていましたが、このモラルハラスメントはそのいじめが「大人によって行われる行為」ということです。

 

悪口を言ったり罵倒したり、言われた方の精神を徐々に傷つけていくとても悪質な行為です。

3  ジェンダーハラスメント

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男性、女性と私達は生まれたときに大まかに分けられますが、このジェンダーハラスメントとは、「男らしさ」「女らしさ」というものを強要する嫌な行為のことを言います。

セクハラとはまた違って、ジェンダーハラスメントは「男性はこうあるべきだ」「女性はこうあるべきだ」といった偏った考えを無理に押し付ける行為のことです。

 

例えば、「男性なのにこんなものも運べないの?」「女性なのになんでそんな食べるの?」

「お茶くみは女性がすることだろう」といった性に対する偏った考えを押し付けるのはジェンダーハラスメントといった嫌がらせになります。

 

最近は、男性らしさ、女性らしさというよりも、「人間らしさ」「人間とはどうあるべきか」を重んじる傾向が増えてきたと思いますが、昔の人は未だに男性と女性を分けて考える人が多いのではと思っています。

4 スクールセクシュアルハラスメント(スクハラ)

セクハラは性的嫌がらせと言いましたが、このスクールセクシュアルハラスメント(略してスクハラ)は、もっと限定した性的嫌がらせで、主に学校内で教師などが生徒に対して行う性的嫌がらせのことになります。

 

教師といった上の立場を利用して、体を触ったり、「君は恋人いるの?」などプライベートな質問をしたりすることはスクハラです。
もし、今学校の先生などにそんなことをされている方がいたら、言うのは怖いかもしれませんが両親や誰かそのことについて相談できそうな相手に話してみたほうがいいかもしれません。

5 パワーハラスメント(パワハラ)

パワハラは英語で言うと、Abuseや、Abuse of authorityとも言います。


パワハラもセクハラと同じく知られているハラスメントのうちの一つだと思います。

パワハラとは、自分の立場を利用して、職場などで目下の人に対して嫌がらせをする行為のことを言います。

精神的に攻撃するモラハラとは違い、パワハラは肉体的なダメージを与えること(例えば、殴ったり蹴るなど)も当てはまります。
肉体的・精神的にわたるいじめのことですね。

「お前はなんでそんない出来ないんだ」と言われながら殴られたりするのもパワハラです。
「ばか」「まぬけ」「はやく会社辞めてしまえ」などの言葉による暴力などもパワハラになります。
そんなパワハラは大きくいうと6つにわけることができます。

5ー1 身体的侵害

身体的侵害とは、はっきりと目にみえてわかる暴力などのことを言います。殴ったり蹴ったりすることです。

5ー2 精神的侵害

精神的侵害は言葉による暴力や侮辱などが当てはまります。
モラハラとも呼ぶことができます。

 

目に見えないため、はっきりとはわかりにくいのですが、された方は精神を病み、精神病になってしまう可能性もあります。

5-3 過大な要求

仕事のうえで、明らかに業務以上のノルマを部下などに課したりする場合は過大な要求としてみなされます。
もし、その業務が達成できなければ、さらに身体的苦痛、精神的苦痛を課した方が課された方に与える可能性もあります。

5ー4 過小な要求

過大な要求も問題ですが、反対に過小な要求もパワハラの一部としてみなされます。

過小な要求とは、お茶くみなどの最低限の仕事を延々とさせたり、単調でずっとしていると頭がおかしくなりそうな仕事を無理にさせることです。

そういった単調な仕事も世の中にたくさんあり、全てがパワハラとはいえないですが、それが度を越してしまうとこういったパワハラの一種になってしまいます。

5-5 人間関係を切り離す行為

ある人を無視して、仲間はずれにしたり、会社内などで孤独にさせるのもパワハラの一つです。

 

5-6  プライバシーの侵害 

プライベートな話題に過剰に入ってくるのも、プライバシーの侵害になります。

6 アカデミックハラスメント (アカハラ)

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アカデミックハラスメントとは、主に大学教授が学生に対して嫌な行為をすることです。

教育の場に対しての嫌がらせ行為です。例えば、教授などから罵倒されたり、自分が書いた論文なのにも関わらず、教授が無視して名前を載せなかったり、不要な出費を無理やり出させたりすることなどが挙げられます。


また、自分が気に入らないと思った生徒に対して罵倒したり、自分個人の考えだけでそういった悪質な行為をするのも、アカデミックハラスメントになります。

7  アルコールハラスメント (アルハラ)

アルコールハラスメントは、お酒、つまり飲酒に対しての強制的な行為のことを意味します。

飲みの場で上司が部下に対して「俺の酒が飲めないのか」といい、強制的にお酒を飲ませたり、罰ゲームを作って、本人の意思にも関わらず、無理やりお酒を何杯も飲ませたりイッキ飲みさせたりするのもアルハラです。


また、お酒が全く飲めない人に対してわざと、ソフトドリンクを飲ませなかったり、お酒以外つまむものをわざと用意しないでお酒だけ飲ませるのもアルハラになります。

こういった行為が危険なのは、「急性アルコール中毒」になりやすく、命を落としてしまうといったことも出てくるからです。

実際に大学の新歓で、新入生に無理やりお酒を飲ませて、救急車で運ばれるといったニュースも見かけますよね?
そういった本人が望んでいないのに、お酒を強要するのはアルコールハラスメントになるんです。

8 カラオケハラスメント 

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カラオケハラスメントとは、歌を歌いたくない人、また人前で歌いたくない人に対して、無理やり歌わせる行為のことを言います。

歌を歌うのが好きな人は気持ちがわからないかもしれませんが、歌が下手だったり、人前だと緊張してしまう人は、人前で自分の歌を披露するということは苦痛なのです。そういった人たちに対して、「せっかく盛り上がってるんだから」「接待だからしょうがないだろう」と強制してしまうのは良くない行為です。

9 テクスチュアルハラスメント (テクハラ)

テクスチュアルハラスメントは文章面での性的な嫌がらせのことを言います。
例えば、「女性なのにどうやってこういった文章を書いたんだ?」といった嫌味的な発言がテクハラの一部です。

10 ドクターハラスメント (ドクハラ)

ドクターハラスメントは医者が患者に対して行うハラスメントのことです。

 

医者が患者に対して高圧的な態度をとったり、言葉を言ったりするのもドクハラに当てはまります。

例えば、「俺のことが信用できないなら、どこか他行け」といったことを強い口調で言う、「早く手術しないと一生治らないよ」と必要位所に急かしたり、本来払う必要のない診察費や検査などを高額でとったりすることです。

こういったドクハラがきっかけで、身体的不安を抱えていたはずの患者が、さらにプラスされて、精神的不安を抱えてしまうことになります。

11 シルバーハラスメント

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シルバーハラスメントは、介護が必要な人やお年寄りに対して
「どうしてそんなことができないの」「食事ぐらいしっかりしてよ」など冷酷な態度をとったり、発言をすることです。

介護を個人でしていて、疲れたり、介護施設で働く人がこういった言動に出やすいですし、介護施設などで職員が暴力をふるって亡くなってしまうお年寄りの方もいます。

 

 12 セカンドハラスメント (セカハラ)

セカンドハラスメントとは、セクシュアルハラスメントを受けた人がそういった事実を他の人に言うことで、逆に非難をあびたり「考えすぎなんじゃないの?」と言われてしまう行為のことを言います。つまり二次被害に当たります。

 

被害を受けた本人は辛い思いをしながら相談しているかもしれないのに、それを軽く考えて「それって自意識過剰じゃない?」と言ってしまったりして、余計に被害者は苦しむことになります。

13 スモークハラスメント (スモハラ)

スモークハラスメントは、喫煙者が非喫煙者に対して行うハラスメントのことです。
タバコを吸わない人の周りでタバコを吸って、その煙を自然に吸わせてしまう受動喫煙や、タバコを吸わない人に対して、無理に吸わせることもスモハラになります。



吸っている当の本人はわからないかもしれませんが、タバコを吸った後にその人が帰ってきたりすると周りはすぐその臭いに気づいて「タバコ臭いな」と思っているものです。

 

最近は消臭剤などケアするものが増えてきたので、タバコを辞めろとまではいきませんが、周りの人のことも考えて吸ってほしいものです。

 

14 テクノロジーハラスメント (テクハラ)

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昔はこういったハラスメントがありませんでしたが、テクノロジーが進化したからこそ、できたハラスメントかもしれません。

テクノロジーハラスメントとは、パソコンやスマホなどのテクノロジー技術に詳しい人が、あまりそういった技術ぬ詳しくない人に対して行う嫌がらせのことです。


コンピューターについてあまり詳しくない人にわざと、専門的用語を言って「こんなこともわからないの?」と言ったりする行為もテクハラになります。

もちろん、仕事上、そういったテクノロジーを使うために知識として覚えることは大事なことですが、知識がまだない人に対してあからさまに高圧的な態度を取ってそういったことを言うのはテクハラの一種です。

15 エアコンハラスメント  (エアハラ)

エアコンハラスメントとは、一つの場にあるエアコンをどう使うかによる問題のことです。世の中には感覚が全て同じというひとはません。暑がりな人もいますし寒がりな人もいます。

例えば、会社で寒がりな人が近くにいるのにも関わらず、自分がただ暑いからという気持ちだけで相手の意見を無視して、冷房をつけるというのもエアハラです。

 

また、ブラック企業によくあることですが、真夏日、真冬日にも関わらず経費削減のためエアコンを使わせてくれないといったこともエアハラの一つになるんです。

16 スメルハラスメント  (スメハラ)

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スメルハラスメントは、匂いによって他の人を嫌な気持ちにさせる行為のことです。

一般的には、口臭や体臭のことを言いますが、香水を強くつけすぎたり、強すぎる柔軟
剤をつけたりするのもスメルハラスメントの一つとされています。

個人的に経験があったうえで思うのですが、香水をつけていたり柔軟剤をつけている方って、そんなに匂いのこと気にならないんですよね^^;むしろ「良い香りだなあ」と自分で満足しているところもあったり。それにも関わらず周りの人からしてみたら「なんだ、このキツイ匂いは?」と思う人もいると思います。

自分が好きな匂いが他の人も好きかというとそれはわからないんですよね。特に日本では香水を常につけるといった文化がないので、シャンプーぐらいの香りが良い香りとされています。

私はシャネルのお気に入りの香水があったのですが、自分でもマヒしてつけすぎてしまったことがあり、親から「なんかすごい匂うんだけど!(;´Д`)」と言われ、そこから気をつけています。^^;

17 パーソナルハラスメント

パーソナルハラスメントは、容姿や個人的な趣向、癖などのパーソナルな面に関して、色々文句を言ったり、いじめたりする行為のことを言います。

「顔がブサイク」と、言われた方の気持ちをわかっていない軽はずみな発言も、このパーソナルハラスメントのうちに入ります。

18 ブラッドタイプハラスメント (ブラハラ)

ブラッドタイプハラスメントは、血液型による決めつけや差別のことをいいます。これは日本人がよくするハラスメントのうちの一つですね。

海外ではそんなに血液型のことを気にしないものの、(自分の血液型さえわかっていないひとも結構います。)日本では血液型は性格のうちの一つとしてみなされています。
例えば
「A型は几帳面でナイーブ」「B型は自己中心的、すぐに傷つくことを言う」「O型は大雑把でおおらか」「AB型は変わり者」などの決めつけがあります。


こういった血液型による考え方は、科学的根拠がないにも関わらず、多くの日本人は信じているところもあり、「あなたってB型だよね?だと思ったよ」といったような決めつけや偏見がブラッドタイプハラスメントになるんですね。

 

A型の人だって、大雑把な人はいますし(私です^^;笑)、B型の人だから意地悪で、悪口を言うとは限りません。


以前、友人が「自分はB型だから、世間的にみると良いイメージがなくて血液型のことは言いたくないんだよね・・・。」とも言っていました。
血液型ではなく、どういった性格なのかを個人個人で見ることが大切だなと思います。

19  ソーシャルハラスメント  (ソーハラ)

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ソーシャルハラスメントとは、今の時代にだからこそあるハラスメントでもあります。
このソーハラとは、Twitter、FacebookなどのSNSを利用している間で、行われる嫌がらせのことを言います。

例えば、同じ仕事場の部下に友達申請をせまったり、「いいね!かならず押してね!」と言ったり・・・。

また、自分の投稿したものを常に「いいね!」されたり、コメントされたりして、「なんか監視されているのではないか」と思わせるのもソーハラになりかねません。

個人的に思うのは、仕事場での関係はプライベートまで持ち込まないほうがいいかなと思います。
同じ職場で働いているからといって、上司だからといって自分のSNSアカウントを教えなくてはいけないということは絶対にないですからね^^;

20  パタニティハラスメント  (パタハラ) 

パタニティハラスメントとは、子育てのために休暇を取ろうとしている男性に対して、嫌がらせをする行為のことをいいます。
今は昔よりも、育児に積極的に参加する男性が増えてきました。


そのなかでも、昔の考え「男性は仕事だけに集中すればいいんだ」という差別的な考えがある人は、こういった男性の育児参加について安易に受け入れない人もいるんですよね^^;

21 オンラインハラスメント 

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オンラインハラスメントとは、ネットで第三者の悪口などを好き勝手に書き込んだりする嫌がらせのことをいいます。

例えば、「~まじウザい!」などの書き込みもオンラインハラスメントの一部になります。
悪口以外にも相手を脅したりする行為も決してしてはいけない行為です。

かんたんに悪口を書いたりするひとは、「ネットだから自分のこと特定されないし」「ムシャクシャするから別にいいじゃん」と簡単に思ってるかもしれませんが、ネットの向こうにいるのは自分と同じく生身の人間だということを忘れないでください。

どんなにストレスたまってても、憂さ晴らしに悪口などを書き込んだら、相手を傷つけることになるし、そういったストレス発散法は自分にとっても相手にとっても結果的に良くないことを知ることが重要です。

22 エイジハラスメント (エイハラ)

エイジハラスメントとは、年齢を理由にして、嫌がらせを行うことをいいます。
例えば「あなたはまだ若いから、わからんだろう」といった若者だから何も知らないといった決めつけもエイハラになりますし、逆に「もう若くないんだから、そんなに働かなくていいよ」といった一見励ましのように聞こえて、相手を傷つける言葉もエイハラの一部です。

昔は終身雇用制度があり、一回会社に入ればその先未来が保障されてきましたが、今はもう違います。

「若いから」「年とっているから」といった考えは古い考えです。
年齢ではなく、その人の個人個人の経験を見て、なにができるのかそれぞれ評価してあげるべきです。

23 マリッジハラスメント (マリハラ)

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マリッジハラスメントは結婚していない未婚者に対して、「なんで結婚しないの?」「まだ結婚しないの?」と必要以上に聞いてしまう行為のことです。
「いい年なんだからさあ」といった言葉もマリハラです。


昔は20代前半で結婚するのが当たり前の時代でしたが、今は違います。女性も社会的に少しずつ認められてきていて(まだまだ改善するべき点はありますが)、シングルで社会のために頑張っている人もいます。

そういった人たちに対して「いい年なんだから結婚しなきゃ!」と焦らしても、結婚を望んでいない人からしたらいい迷惑なんですよね。

24 レイシャルハラスメント (レイハラ)

レイシャルハラスメントは、人種差別的な嫌がらせのことをいいます。


例えば、ハーフで生まれてきた子に対し、差別をしたり、黒人だから、アジア人だから~といった差別的な発言のことです。

アメリカではこういったことを簡単に言うのはタブー視されていて、絶対にしてはいけない行為です。
「~人だからこうだろ」と勝手な決めつけもレイハラのうちの一つです。

最近は日本でも黒人、または黒人のハーフであるスポーツ選手が活躍しています。
確かに日本人は鎖国主義であったため、考え方も今になっても昔の考え方なのかもしれませんが、彼らに対して「日本人代表なのに、顔が黒いとなあ」といった発言もレイハラです。

顔が黒とか白とか黄色とかで決めつけてはいけません。
性格や考え方で人間をみるべきです。

25  家事ハラスメント  (カジハラ)

家事ハラスメントは、家庭内での家事において生じる嫌がらせのことです。
例えば、家庭内の家事を妻にすべて押し付けたり、また頑張って家事しようとしている夫に「そんなのもできないの!」と怒鳴ったりするのもカジハラの一つです。

26 マタニティハラスメント (マタハラ)

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マタニティハラスメントは、職場で妊娠している女性、もしくは出産した女性に対して行う嫌がらせです。

例えば、妊娠しているときに「こんな忙しい時期にこまるよ」と休暇についてブツブツ言ったり、「こんな忙しい時期に子どもなんかつくって」といった悪口もマタハラの一種です。

 

27 フォトハラスメント (フォトハラ)

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フォトハラスメントとは、写真についての嫌がらせのことで、撮影した写真を本人の許可なく、SNSにアップロードしたり、載せられたくない相手に不愉快な思いを与えてしまう行為です。

最近では芸能人でない人もSNSで上で自分の顔写真を載せたりする人が増えましたが、自分本人だけだったらいいものの、他の人の許可なしにアップロードしたり、さらに自分だけを盛って(顔を加工ソフトで変える)他の人をそのままにしたり、さらに見栄えを悪くしてアップロードするのもフォトハラの一種です。

28  シングルハラスメント 

シングルハラスメントは、マリッジハラスメント少し似ているところがありますが、
独身の人に対して「どうして結婚しないの?」と迫ったり、

「独身の人にはわからないよね」と差別したりする行為のことです。

29  カスタマーハラスメント  (カスハラ)

カスタマーハラスメントは、消費者による自己中心的な行為、または店員に対して嫌がらせをすることをいいます。

本当にされたクレームだったらいいのですが、勝手にでっちあげてカスタマーセンターに対して架空のことを言って罵倒したり、保証期限が過ぎているにも関わらず「なんで無料で修理しないんだよ!」と怒鳴ったり、店員の態度が悪いと「慰謝料を請求だ!」と言ったり・・。

日本は「お客様は神様」といった考えがあり、どのお店でも店員さんの対応などは訓練されていて、外国と比べたら店員さんが輝いてみえるかもしれません。
客は神様だと思え!とあからさまに上からの態度でいっては、店員さんも人間なので嫌な思いをするかもしれませんし、そういった良いサービスをしてくれないでしょう。^^;

30   ベビーハラスメント  (ベビハラ)

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ベビーハラスメントは、赤ちゃんによる泣き声で周りの人に対して迷惑を掛ける行為のことです。

確かに赤ちゃんに対して「うるさい!」と怒鳴る大人もどうかと思いますが、「子どもは泣くもんだから当たり前でしょ」といった考えのお母さんがいて、泣き止ませる努力もしないのもどうかと思います。

31  エレクトロニックハラスメント  (エレハラ)

 

電磁波や、低い周波数による音波などを利用して嫌がらせをする行為をエレクトロニックハラスメントといいます。

電磁波によって耳鳴りや頭痛を引き起こしてしまったりするので、目に見えないものではありますが、注意が必要です。

32 コミュニケーションハラスメント (コミュハラ)

おとなしい人や、コミュニケーション障害を持つ人に対して、コミュニケーションを強要する行為のことをコミュニケーションハラスメントといいます。

例えば、なにも言葉を発さない人に対して「なんで喋んないの?つまんない!」と言ったり、「大人しすぎ!」と言ったりすることです。

自分は話すことが普通で楽しいことであっても、なかにはそういった会話が難しくてできないという人もいます。
そういった人たちはそんな軽はずみの発言をされて大きなストレスになってしまうこともあるんですね。

33  ラブハラスメント  (ラブハラ)

ラブハラスメントとは、恋愛に関連することで相手に嫌なことを言ったりする行為のことです。

「~はもっと恋人を作る努力をしないと!」「早く結婚しなよ!」といった一見アドバイスのようにみえて相手のことを傷つけている発言のことです。
恋愛観や結婚観というものは人それぞれなので、自分が持ってる価値観や考えを押し付けてはいけないということです。

34  ぜクシャルハラスメント  (ゼクハラ)

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このゼクシャルハラスメントは、女性が結婚前に読むゼクシィからとったもので、ゼクシィを部屋に置き、結婚をしたいとアピールするところからきています。


このゼクハラは、女性が男性に対して「早く結婚しよう!」「そろそろ結婚しないと」「結婚はいつにする」と結婚を迫って男性を困らせてしまう行為のことです。


確かに多くの女性にとって、結婚というのは人生において大事なイベントであり、大切な人と結婚したいという気持ちはわかるのですが、男性は結婚というイベントは女性とはまた別の視点で考えていることもあるかもしれないので、お互いに考えを話し合ってから色々と進めたほうがいいかもしれないです。

35 ソジハラスメント (ソジハラ)

ソジハラスメントは、すべての人間が持つ性的指向、性自認などを表す「SOGI」からきたもので、主に同性愛者やLGBTの人たちに対して差別的な発言をしたり嫌がらせをする行為のことです。

36 子なしハラスメント

結婚していて、子どもがいない夫婦に対して、「子供はいつ産むの?」「子どもはまだなの?」「子どもを持って女性は一人前になるのよ」といった相手の気持ちもわからないで、昔からあるような考えなどを言って相手の心を傷つけてしまう行為のことを言います。

37 レリジャスハラスメント

レリジャスハラスメントは、宗教団体から受ける肉体的、精神的、そして金銭的に生じる嫌がらせのことです。

入りたくもないのに、無理やり宗教に入らせたり、詐欺まがいのことをしたり、
そして宗教から脱退しようとすると、無理に止めて辞めるのを引き止めたりするのも、

このレリジャスはラスメントになります。

38 ペットハラスメント

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多くの人は犬や猫などのペットは可愛いと思っているものですが、それが全員に当てはまるかというとそうでもないのが事実です。
このペットハラスメントは、自分が飼っているペットによって他人に嫌な気持ちをさせてしまう行為のことです。

 

犬や猫が苦手な人に、無理やり近づけさせたり、また首輪もつけないで、苦手な人に恐怖心をあたえたり、動物に虐待をするのもペットハラスメントになります。

39 時短ハラスメント (ジタハラ)

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最近では、長時間労働が問題になり、労働時間を短くしようと努めている会社が多いですが、この努力が逆にハラスメントになっている例もあります。それが時短ハラスメントと言われているものです。

このジタハラは、残業を原則として許さないで、まだするべきこと、終わらせたいことがあるのにも関わらず、「早く帰れ!」と言って、無理やり帰らさせるハラスメントです。

一見、会社から早く帰れることは良いことのようにみえますが、終わらせていない仕事などは家や他の場所でやらざるを得なくなります。
このジタハラはただ、時間だけを気にして相手のするべきノルマなどを理解していないときに起こるものです。

単に会社にいる時間を減らせばホワイト企業と呼ばれるのかというとそうではありません。
根本的な問題をしっかりと解決しないと、このジタハラもなくならないでしょう。

40 ヌードルハラスメント

ヌードルハラスメントは、日本人には理解しがたいかもしれませんが、ラーメンなどの麺類を音をたてながらすすって、相手に対して不快な思いをさせることを言います。


日本人からしたら、「えっ!?音をたてるなんて普通のことじゃん。なんでいけないの?」と思いますが、この音をたてて食べる行為は海外ではタブー視されていて、マナーが悪いとされているんです。

なので、海外旅行に行ったときには音をたてて食べないのが基本的なマナーです。


でも個人的に思うのは、郷に入ったら郷に従えではないのかなと思うんですよね^^;
確かに外国人が日本に来て、ラーメンなど音をたてながらすすって食べているところをみて、驚いて嫌な気持ちになるかもしれませんが、ここは日本なのです。
カルチャーショックを受けるかもしれませんが、それが日本の文化であり、そういったことも含めて日本というものを体験してほしいなあと、個人的に思います^^;

41 2人目ハラスメント (フタハラ)

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2人目ハラスメントとは、1人目の赤ちゃんを生み終えた女性に対して、次の子どもはいつかと迫る行為です。

「子ども生まれたって聞いたけど、2人目はいつなの?」としつこく聞くと、このフタハラに当てはまります。
よく「一人っ子だと、子どもがかわいそうだ」「兄弟は作ったほうがいい」といった考えの人がいますが、それぞれの家庭によって色々な事情により、2人目以上を考えれなかったりする家庭もあります。

42  ハラスメントハラスメント  (ハラハラ)

最後はこのハラスメントを紹介します。その名もハラスメントハラスメント言われ、省略するとハラハラと言われるものです。

一瞬「?」となりそうですが、このハラスメントハラスメントというのは、何かにつけて「それはハラスメントだ!」「ハラスメントです!訴えます!」と言いがかりをつけて嫌な思いをさせる行為のことです。

今までは、あたえたほうに責任があるハラスメントでしたが、このハラハラとは、ハラスメントでもないような軽いことにいちいち「ハラスメントだ!」と言って過剰に反応して相手を困らせる嫌がらせです。


確かにパワハラやセクハラなどそういった定義としてあてはまることは、きちんと認めてもらわないといけませんが、上司が誰からみても正当な理由で部下を叱ったにも関わらず、自分の非を認めないで、「それ、パワハラですよ!訴えますからね!」というのもハラスメントなのです。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?


42個のハラスメントを紹介しましたが、このなかで「あっ!もしかしたら自分がされたことかもしれない」「これ、自分でしちゃってるかも」といったハラスメントはありましたか?

どのハラスメントについても言えるのは、
「もし、自分だったら嫌だろうな」
「もしこれを自分が実際にされたら自分はどう思うのだろう?」と相手の立場になって考えてみる
ことが大事です。

どの嫌がらせも、自分の言動を一旦冷静になって考えてみて、「もし今自分がしている言動が、相手から自分に言われている、されているものだったら自分はどういう感情を持つのだろう」と考えてみるのです。

 

そしたら、こういったハラスメントは一気にとはいきませんが少しずつ減っていくはずです。


最後に紹介したハラスメントハラスメントも同じく、今ハラスメントが問題になっているからといって、自分のした行いが悪かったにも関わらず、誰かの責任にして「ハラスメントされた」と言っていないか、冷静になって見つめ直すことが大事です。

 

もし、今あなたが今回紹介した記事のハラスメントのどれかで苦しめられているなら、一人で抱え込まずに誰か信頼のできる相手にまず話してみることが重要です。

自分だけで抱えていると精神的にも参ってしまいますし、家族でも友達でもカウンセラーでも、とにかく誰かに話してみることが解決する上での第一歩だと思っています。

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