ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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atとinの違いをマスターしよう!間違えやすい英文法

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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!

今回は英語の前置詞でよく使われるatとinの違いについて詳しく見ていきたいと思います。

皆さんは英語の勉強をしていて、あるいは英語で話そうとしたときに


「あれ?こういうときってatとinってどっちを使うんだっけ?」


と思ったことはありませんか?

 atとinの前置詞は中学校で習ったかと思いますが、それぞれの違いを正しく説明できて使い分けできる方はどのくらいいるでしょうか?

実際に、私もアメリカに留学する前までは、こういった前置詞がどうも苦手でした。

この記事を読めば、

「atとinの違いを完璧に理解できる」
「atとinを正しく使い分けすることができる」


ようになります!

 

atとinの違いをマスターしよう!間違えやすい英文法

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atとinですが、どちらも場所や時間を表すときに、名詞とともに使われます。
ですが、atとinはそれぞれ使い方が違い、自然な英語にするには、このatとinの違いを正しく理解する必要があります。

まずは、atから見ていきましょう!

 

at ある1点をピンポイントで指す時

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まず、atを使うときに覚えておくこととして、
atはある1点をピンポイントで指すときに使われます。

atは、ある点をさすんです。

例えば、ある建物を「地点」として話したいときには、atを使います。


例:at home, at school


時間でされば、細かい時間を表すときに使われます。


at 10:30, at 3:45, at noonなど。




in 主に何かの中にあることを示す時

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inは主に何かの中、内側に存在していることを示すときに使われます。

内側ということは外側には存在しないということになります。

~の中で、~の中をイメージしてみてください。

また、inは比較的広い空間のときに使うことが多いです。


in Kanagawa, in the world, in my house, in my clothes


ちなみに、in my house,in my clothesは、in house, in clothesとは言わないので、注意して使ってください。必ずhouse,clothesの前には~の(誰々の)やtheがつきます。
なぜならhouse,clothesを使うときには、指定されたときに使うからです。


また、朝に、冬に、など比較的長い期間を表す時にも、このinは使われます。

in the morning, in summer



atとinを比較して、違いを理解しよう!



atとinをそれぞれ説明しても、あまり違いがはっきりとわからないと思ううので、atとinで文章を作ってそれぞれ比較して違いを見ていきたいと思います。
まずは、場所を表すatとinから見ていきましょう!


マイクは駅にいた。

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マイクは駅にいたと言いたいときに、atとinをそれぞれ使って


1Mike was at the station
2 Mike was in the station


とそれぞれ言うことができます。
どちらも使われる表現であり、マイクは駅にいたという意味になります。

ですが、atかinどちらかを使うかによって、それぞれニュアンスが違ってきます。

1のatは、駅というある1点を表しています。
つまり駅構内も当てはまりますし、駅前にマイクがいる可能性もあります。

それに比べて、2のinを使って表現は、inが持つ~の中でといった意味があるので、マイクは駅構内にいます。駅の中にマイクはいる、つまり駅構内にいるということになります。


彼女は職場にいます。

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今度は、彼女が職場にいるという英語を見ていきましょう


1She is at the office now.
2 She is in the office now.


どちらも、彼女は今職場にいるといった意味になります。

1のatを使ってたShe is at the office now.は、職場を単に点として捉えています。
職場の内部までは考えられていなくて、単に彼女が職場という点、位置にいるということを意味しています。そのため、職場の中に彼女がいるかどうかはわかりません。もしかしたら職場の外にいるかもしれないです。

atの場合は、単に職場という1つの点にいるということを意味しています。


2のShe is in the office now.は~の中にいるといったことを意味するので、彼女は職場の中にいるといった意味になり、彼女は職場の中、オフィスに今いるんだなあと想像することができます。



モニカは東京に着きました



今度は着いたという意味を表すarriveを使って、atとinそれぞれ見ていきましょう。


1Monica arrived at Tokyo.
2 Monica arrived in Tokyo.


どちらもモニカは東京に着いたよといった意味になります。
ですがそれぞれニュアンスが違ってきます。
それは上でも述べたようにatよりinのほうが広いイメージを相手に与えることができます。

1のモニカは東京に着いたは、東京という漠然としたある1点を意味します。
ですが、2のモニカは東京に着いたは、東京の中でといった意味があり、東京の中を表すからです。


お次は、時間を表すatとinを紹介しますね!


at ある1点の時間や、短い時間帯を表すときに



atは点といったイメージがあると言いましたが、それは時間を表すときも同じです。例えば、3時におやつを食べると言いたいときは、3時というある点に注目されています。
そのために、atを使って、


I eat snacks at 15:00


と言うことができます。

また、ある1点ではないけれど一日の中の短い時間帯を表したいときにも、このatは使えます。
ポイントとしてその時間帯は長くなく、比較的短いというこです。

例えば、

正午、at noon 真夜中に、at midnight,ランチの時間に、at lunchtimeなどに使われます。


in 月や、比較的長い時間、期間を表すときに



inはatと比べて、比較的長い時間、期間を表すときに使われます。


例えば、inを使う代表的なものとして、月があります。

3月だったら、in March、5月だったら、in May, 6月だったら,in Juneといった感じです。

I went to Tokyo in March. 私は3月に東京に行きました。

また、夏の期間、冬の期間など比較的長い期間を表すときにもこのinが使われます。

in summer, in winter

さらに、西暦、1世紀などを表すときにも、このinが使われます。

in 1994, in 2019, in the 20 century, in the 21 century
(1994年に、2019年に、20世紀に、21世紀に、)

inは、具体的に表すことのできない現在や、未来、過去などの大まかな期間も表すことができます。

in the present, in the future, in the past(現在、未来、過去)

また、1日の中で短い時間帯ではなく、長めの時間帯、午前中だったり午後を表すときにもこのinを使います。
in the morning, in the afternoon, in the evening(午前に、午後に、夕方に)

I woke up in the afternoon. 私は午後起きた。

 

 

二人が話すときに、場所を確認するときに使うatとinの正しい使い方

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最後は、ある二人が電話などで、お互いの位置を確認し合うときに使うatとinの正しい使い方について見ていきましょう!

例えば、あなたと友達が電話でお互いの位置を確認しあっているとします。

このときに、あなたはあるお店の中にいて、友達が、「私はお店にいるよ」と言ったとします。

そのとき、あなたは友達も同じお店にいるということがわかったので、このときには、自分も同じお店、つまりお店の中にいるよ!と今いる場所をはっきりと説明するために、inを使います。

場所が相手と同じなときは、inを使います。
つまり、I’m in the store too. とinを使って言えば良い
んです!

At the storeの方はthe storeとの関わりを指します。The storeの中だけでなく、the storeの付近を指すこともあります。


逆に相手が同じ場所にいないときは、atを使うほうが自然かなと思います。
友達がお店じゃない違うどこかにいるとわかったときは、I’m at the store now.とatを用いて、お店の中とか外とか関係ないあるお店という点を指すatを使ったほうが自然かなと!

 

まとめ! 

どうでしたか?atとin違いはわかったとしても、実際に使うとこんがらがってしまう人もいるのではないでしょうか?
私もたまにどっちだったっけなあ?と迷うこともあります。^^;

実際、アメリカ人の友達に聞いてみても、atとinの違いをはっきりと説明できる人ってそんなに多くないのだとか。

今回の記事で、atとinの違いを少しでも理解していただけたら嬉しいです!
基本的な違いはatは点、inは~の中とおぼえておきましょう!

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