ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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by,until,tillの違いって?間違いやすい英語前置詞!

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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!


今回は、日本人の英語学習者の方々が勘違いしやすい

by, until,tillの違いについて紹介していきたいと思います!


by,until,tillはどれも前置詞で日本語では「~まで」といった意味がありますが、それぞれニュアンスが異なり使う状況も違ってきます。

 この記事を読めば
「by,untilの違い」
「until.tillの違い」
「それぞれどういった状況で使うのか」

を完璧に理解できると思います!

 

by,until,tillの違いって?間違いやすい英語前置詞!

f:id:rin-world4695:20190725225123j:plain私達はこのby,until,tillを中学校で習ったと思いますが、そのときに「~まで」と単純に覚えてしまったために、どういった使い分けが必要なのかいまいちピンときていない方もいるのではと思います。

「~まで」と表したいときに使うと覚えてしまったために、それぞれの前置詞の使い分けができなくなってしまいます。

この「~まで」もそれぞれ違った状況があるので、それを理解してby until tilllを使い分ける必要があります。

まずはbyから見ていきましょう!



by ~までに (期限)



byの~までにという表現は、動作や行為がある時点までに行われることを意味します。

わかりやすくいうと、byは「ピンポイント」のイメージになります。

つまり、byを使うときは、ある時点までに何かがピンポイントで起こるといったイメージです。

何かがずっと続いているのではなく、ポンッとある時点で起こるイメージになります。


例文をいくつか出しますね!


I’ll be back by 8:00
8時までに戻ってきます。

by 8:00で8時までにといった意味になります。

この場合、8時に至るまでの間にポンッとどこかで戻ってくるといったことを意味しています。


I should finish this homework by Friday. 金曜日までにこの宿題を終わらせなければならない。

これは金曜日までのどこかの時点で宿題を終わらせていなければならないという意味になります。
これも、どこかのある時点でポンっと終わらすといったイメージです。


I have to meet him by 5pm. 5時までに、彼に会わなければいけない。 

これも5時までのある時点で彼に会う必要があるということを述べています。それはずっと継続しているものではなく、5時までのある時点ということになります。



until ~までずっと (継続)

f:id:rin-world4695:20190725225143j:plain




untilは、ある時点をさすbyと違って、動作や状態がある時点までずっと継続されていることを意味します。

untilは「ずっと続いている」イメージです。

そのため、untilで使われる動詞は、継続している意味を持つ動詞と一緒に使われます。例えば、work,remain,wait,stayなどです。

例えば、私は9時までずっとここにいます。というときには


I’ll be here until 9:00. ということができます。


というのも、私がずっとここにいるということが継続しているものだからです。9時までずっと継続しているということを表しています。

I slept until noon. お昼まで寝ました。

これも、お昼まで寝るという行為をずっと継続してしていたことを意味しています。

I was working until now. 今まで働いていました。

今という時間まで、ずっと継続して働いていたということです。


このuntilが、否定文で使われたときには、
「~までは~しない」「~になってようやく~」といった意味になります。

I don't want to get married until I’m 35. 35歳になるまで結婚したくないです。

35歳になるまで結婚はしたくないけれど、35歳になったら結婚したいという意味があります。



till  untilのカジュアルバージョン


tillはuntilのカジュアルバージョンだと思ってください。

tillはuntilと同じで「~までずっと」という継続を意味します。

tillはカジュアルなので、よく口語で使われることが多いです!日常会話などではuntilより、tillを使う人のほうが多い気もします。
口語で使うのはもちろんOKですが、逆にビジネスなどのレターなどで使うときには、untilを使ったほうがいいです!

 

 

まとめ!


どうでしたか?

by,until,tillのそれぞれの違いについて理解できたでしょうか?

どれも~までと覚えてしまうとこんがらがってしまうので、

byは、ある時点でポンッと起こるイメージ
untilは、ある行為状態がずっと継続しているイメージ
tillはuntilのカジュアルバージョンで、口語的な表現

になります!

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