ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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英会話初心者が間違えやすい「現在進行形」の正しい使い方とは!?

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ぼうぜんとする男の子

みなさんこんにちはこんばんは!Rinです!

今回は、英会話の勉強を始めたばかりの方、もしくは英会話を勉強中の方にむけて

「現在進行形」の正しい使い方を紹介しようと思います!


「現在進行形?そんなの知ってるよ!中学で習ったもん」
「現在進行形は簡単だし、そんな間違えたりしないよ!」

と思われる方も多いと思います。

現在進行形の特徴として、現在行われていることに対して、動詞を~ingにする。

こういった基本情報はほとんどの方がご存知だと思いますが、私が今回紹介するのはそういった基本的な型のことではなく、


日本人がよく間違えて使ってしまいがちな、現在進行形の使い方について紹介していけたらと思ってます!
現在進行形の表面的な使い方ではなく、本当の意味を知って正しく使うことができるようになります。

 

 

 英会話初心者が間違えやすい「現在進行系」の正しい使い方とは?

現在進行形の基本的な使い方として、現在進行しているときに、動詞のingをつけてあげる。

こういったことは大体の人が知っていると思います。

さらに、多くの人が覚えているのが

~している、というときに現在進行形を使う!!

こういった覚え方もしている人も多いのではないでしょうか?
確かに、~していると日本語で使われているときに進行形にすることは多いのですが、
この、
~している=進行形と簡単に考えてこの進行形を使ってしまうと、間違って使ってしまう確率が高くなるんです!

 

~している=現在進行形と単純に考えてしまうと・・・。 

よく英会話を習い始めた人に多いのではと思うのですが、

~している=進行形と単純に思ってしまい、間違った使い方をしてしまうパターンです。


もちろん、誰かにWhat are you doing now? 今何しているの?と聞かれてあなたが英語の勉強を今しているときであれば

I’m studying English now. 英語の勉強しているよ。

と言っても正しい使い方ですし、勉強しているだし進行形か。という考え方はこの状況では合っています。

ですが、~しているとつくときは進行形と考えてしまうと、

I am working in the marketing department. マーケティング部門で働いています。

I am living in Tokyo.   東京に住んでいます。

こう言ってしまう人もいると思います。

これらって今現在していることっていう意味ではなく、普段からしていることですよね?
こういった普段からしていることには、現在進行形ではなく、現在形をつかってあげます。

I work in the marketing department.

I live in Tokyo.

この決まりって、中学で習うと思うのですが、結構気づかずに会話で現在進行形を使っている人もいるのではと思います。

働いている→~ている→だから、現在進行形か!

といった考え方をしてしまうと、現在進行形を間違って使ってしまうことになります。



現在進行形で伝えても、意味が通じないというわけではありません。ただ、進行形を用いると、「今」という時に焦点があるので、

I am working in the marketing department. なんていうと

「今は、マーケティング部門で働いているんですよね。」というニュアンスになり、
以前は違ったのか、もしくはもうすぐ違う部に移るのか?といったことを相手に考えさせることになります。

~している=必ず進行形ではない!

枯れ葉

上でも紹介した、~している→だから進行形にする!といった単純な考え方をしていると、間違った使い方をしてしまうときがあります。

例えば、有名な
dying


He is dying. というと

 

ingだから~している→だから彼は死んでいる、か!と考える人もいると思います。ですが、この訳し方は間違いです!

実はHe is dyingでは、その彼はまだ死んでいません。

現在進行形は単純に~しているという意味だけではなく、~しかけているという意味もあります。

そのため、He is dying.と言うと、

彼は死にかけている、といった意味になります。

彼が死んでる。と言いたいときにはHe is dead. とdeadを使います!

友達と約束して、待っているねと言われて・・・。

駅


なんとなく、現在進行形の使い方はわかってきたでしょうか?

こういった間違った~している=全て進行形という考えは、実生活の会話の中でも勘違いを生み出してしまうことがあるんですよね。

例えば、あなたは友達とある駅で待ち合わせをすることにしています。

あなたは友達から待ち合わせ時間の15分前に「少し遅れそうだよ!」と連絡がありました。あなたもまだ目的の駅にはいなくて、まだ電車に乗っている状態です。

友達に「大丈夫だよ!駅で待っているから。」と伝えるために
「It's ok. I’m waiting at the station!」 と送りました。

結果的に、あなたも少し遅れて駅に着いて、待ち合わせ場所にいくと、友達もちょうど着いたところです。

友達に「あれ?駅で待っていたんじゃないの?」と言われ、

「いや、今着いたところだよ!」と友達に言いました。

そしたら、友達が

「そうなの?15分前に駅でもう待っているのかと思った・・・。」

友達はあなたにそう言いました・・・。



はい、この勘違いもう気づいたかもしれませんが、
駅で待っているよ!をI’m waiting at the stationと現在進行形にしたためです。

よく、待ち合わせで相手から遅れると連絡が来て、「大丈夫だよ!(私もついたら)駅で待っているから。」と言いたいときってありますよね?

こういった状況にI'm waitingを使ってしまうと、もう既に「大丈夫だよ。駅で待っているね。(もう待ち合わせの場所に着いているから)」といった意味になります。

そのため、友達は15分前にあなたがもう待ち合わせの駅にいたと勘違いしたんです。
こういった誤解をあたえないためにも、

I’m waitingと現在進行系ではなく、I’ll be waiting at the station.と未来進行形にしてあげます!

 

まとめ! ~している=現在進行形と単純に考えてはだめ!

~ている=進行形という考えをやめれば、こういった間違いもなくなるのではと思います!


もし、間違って使っていたと思った方は、
~ている、だから進行形にしようと思うよりも、状況を判断して、今の状況は進行形にしてもいいのか?と考えてみてください!(*^_^*)

 

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