ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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この英語表現を言うと危険?失礼?これには気をつけて!8選!

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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!


今回は、本当の意味を考えないで使うと、危険、または失礼になってしまう英語表現をピックアップして紹介してみたいと思います!


こういった表現の中には、私たちが中学高校のころに教科書で学んだ表現も含まれていて、今現在実際に使っている人もいるかもしれません。

 表面的な意味だけで考え、本当の意味を知らないで使ってしまうと、ネイティブに誤解を与えてしまうこともあるので、
それぞれの表現の意味やニュアンスを正しく理解するために、この記事で知ってもらえたらと思います!

 

この英語表現を言うと危険?失礼?これには気をつけて!8選!

 どれも中学で習うような英語ですが、本当の意味を知らないでむやみに使うと、相手に失礼、もしくは悪い印象を与えてしまう英語フレーズをピックアップしました!

 1 「なに?」=Whatだと単純に思ってしまってはだめ!

相手と会話をしているときに、「ん?今何言ったんだろう?」と聞き取れなかったり、もう一回そのことを言ってしまうときに、

「なに?」「なに言ったの?」の日本語と同じ感覚で、

「What?」と言ってしまう人もいると思いますが、

この状況でWhatを使うのは失礼です。
Whatは「なに?」と中学のときに習ったと思いますが、なに?と言いたくてWhatを使うと、とてもぶっきらぼうで「は?」「なんて?」みたいなニュアンスになり、相手に嫌な印象を持たれてしまいます。

親しい仲でなら、このWhatは使ってもいいかもしれませんが、基本的に聞き返すときは

Sorry?

What was that?

と聞き返すのがいいです!

全くもって知らない人や、ビジネスで使うときにはもっと丁寧な

Could you say that again?

などを使うといいでしょう。

2 何かを頼む時のpleaseは失礼!?

女性

中学でこの「please」の表現は「~してください」という意味で誰もが習ったのではないかと思います。

そんな大体の人が知っているこのpleaseですが、依頼するとき、また特にビジネスなどにおいてこのpleaseを使ってしまうのはあまり良くないです。

なぜかというと、このpleaseは「~してください」というよりも
本当は「~してよ」「~して」といった感じにとらえられてしまうからなんです。

上から目線といったらいいでしょうか?


そのため、自分から依頼をするとき、特にビジネスではこのpleaseを使うのは好ましくありません。

代わりに
Could you~?などの表現を用いるといいです。


記事のせる

ちなみに、このCould you~?にpleaseをつけて使うのは大丈夫です!

Could you please~?

もしくは、

Could you~, please?といった感じで

CanやCouldと一緒に用いるのであれば、OKです!

 

例外として、このplease、
上司が部下に指示を出すときや、なにかを申し出たりするときにはこのpleaseを使います。
例えば、Please have a seat. は
「どうぞお掛けください」と申し出る表現なので、pleaseを使っても大丈夫です。

覚えておいてほしいのは、何か依頼をするときにpleaseを使うのは失礼!ということです!

 

3 気軽に「話そうよ!」と言いたいときにtalkを使うと・・・。

話すというときに「talk」という英単語が思いつく人は結構いるのではないでしょうか?

ですがこのtalk、状況によって使い分けないと相手に誤解を与えてしまうことになるんです!

「話したいなあ!」といった軽い感じで

We need to talk.
と使ってしまうと、

相手が恋人の場合は

 

えっ!なにか真剣なこと?もしかして別れ話!?

 

 


相手が友達などの場合には

 

なにか悪いことでもしたかな?どうしよう?

 

 

といった感じに思われてしまいます。
つまりneed to talkと相手に言ってしまうと、
シリアスな雰囲気を醸し出してしまうことになり、相手にもそういった雰囲気を与えてしまうことになります。

ただ単純に「話そう!」「最近話していないから話したいな!」といった感じであれば、

We need to catch up! などの

catch upを用いたほうがいいです!

4 上から目線、不機嫌に思われてしまうDo you understand?

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このDo you understand?の意味は以前記事として取り上げましたが、


Do you understand?は

教師が生徒に向かって言ったり、「わかるよね?」「わかったよね?」といった少し押し付けがましく聞こえてしまいます。

英語に自信がなくて、自分の言ったことが相手にちゃんと伝わっているか確認したいときに、このunderstandを使うと、
相手から「なんでそんなに上からなの?」と思われてしまうかもしれません。

こう思われないためには、相手の理解を求めるよりも、自分がちゃんと伝えれたかを確認する

Am I making sense?

Does it make sense?

を使ったほうが無難です!

 

5  had betterを使ってアドバイスしただけなのに・・・。

腕を組む男性

このhad betterは「~した方がいい」と中学校で習ったのではないでしょうか?


had betterの意味を深く知らないで、単なるアドバイスとして「~した方がいい」というときに用いると、悪い印象をもたれてしまうことがあります。


実はこのhad better,ネイティブでもあんまり使わない言葉なんです!

理由として「~した方がいい」という意味であっても、
「命令しているような感じ」「脅し」といった印象があります。


また、このhad betterを使った人のニュアンスとして、ただ単に「~したほうがいい」というアドバイスよりか
「~しないと、悪いことがおこるからね」「悪いことがおこるから~したほうがいい」といった意味を持ちます。

アドバイスというよりも「警告」といったほうが正しいかもしれません。

それだけhad betterは厳しい言葉なんです。

普通にアドバイスとして「~したほうがいいよ!」と言いたいときには、

had betterの代わりに、shouldを使います。
shouldは「~すべきだ」と習った方も多いかもしれませんが、

「~したほうがいいよ」というアドバイスとしても使うことができるんです!

You should study English!  英語勉強したほうがいいんじゃない?


といった感じで使うことができます!

これを
You had better study English! というと

英語を勉強したほうがいいぞ!(しないと悪いことを引き起こすからな)
といった感じになります。

学校の先生などが全く勉強しない生徒などに危機感を持たせるように、このhad betterを使うことはありますが、
(もしくは上司から部下に言うとき)

対等の関係、もしくは部下から上司に言うときにこのhad betterを使うのは控えたほうがいいでしょう。

 

6 ~with my friend.というと、相手が傷ついちゃう?

よく友達に誘われたとき、すでに違う友達と予定があって、


I’m sorry. Actually, I’m going to hang out with my friend.

ごめんね、実は友達と遊ぶんだよね。
とwith my friendと言ってしまう人もいると思います。

ですが、このwith my friendを使ってしまうと、断られた相手は

 

 

えっ!私はあなたの友達じゃないってこと??

 

 

と思ってしまいます。
そう思われないためには、with my friendではなく、少しだけ変えて、
friend of mine(私の友人の中の友達)
にしてあげましょう。

そのため、上の文章を変えてあげて、


I’m sorry. Actually, I’m going to hang out with a friend of mine.


と言ってあげるといいでしょう。

そんな細かいこと!と思いますが、英語でも日本語と同じように相手に気遣って正しい言い方を用いるというのは大切なことです。

少しの違いでも相手に与える影響は違ってきます。英語も少しの気遣いが大事です!

7 What is your job? だとダイレクトすぎ?

What is your job?は「仕事はなんですか?」という意味にあり、相手の仕事を聞くフレーズですが、これを使うと、相手にダイレクト過ぎると思われてしまうかもしれません。
日本語でも全く知らない相手、まだ知り合ったばかりの相手に「仕事はなんですか?」という直接的過ぎる聞き方は控えますよね?

大体の方が「普段は何をされているんですか?」などの和らげた表現を使うと思います。

英語も同じで、what is your job?の代わりに

What do you do?

を使うのをおすすめします!
ちなみに、お仕事について聞く表現はこちらの記事に載っていますし、What do you do?の詳しい説明についても載っているので、ぜひ見てみてください!

 

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8 褒めるためにYou look fineを使うと・・・。

fineと聞くと、日本人は挨拶言葉のI'm fine,thank youを思いつくと思いますが、このfine実際の意味は
「大丈夫、問題ないです」という意味になり、

良い!という意味ではないんです。

そのために、たとえば
相手が新しい洋服を着てきて、「これ?どうかな?」と言ってきたときに、褒め言葉と考えて

You look fine!と言ってしまうと、相手には「別に大丈夫だよ!」と聞こえて

大丈夫?良いわけでもないし悪いわけでもないの?
といった感じになってしまいます。

もし褒めるときには、fineを使わないで、
You look great!と使ってあげるのが一番です!

 

 

 

どうでしたか?

結構勘違いしていて、本当の意味を知らなかった英単語などもあったのではないでしょうか?
また中学で習って正しいと思っていた英語が、実はネイティブには違う印象を与えてしまう英語など。

このように私達日本人が勘違いして使っている英語は結構あると思います。
表面的な意味ではなく、1個1個の単語の深い意味、本当の意味を知ることで

正しく英語を使えることができますし、ネイティブと自然と話すことができると思います。

1 なに?と聞きたいときにはWhatではなくて、Sorry?
2 依頼するときにはpleaseではなくて、Can you~? Could you~?
3 気軽に話そうよ!と言いたいときは、need to talkではなく、need to catch up!
4 相手にわかった?と聞くときには、Do you understand?ではなく、
Am I making sense?もしくはDoes it make sense?
5 単純にアドバイスしたいときは、had betterではなく、should!
6 誘われた友達に「別の友だちと~するんだ」と言うときは、with my friendではなく、my friend of mine
7 お仕事を聞くときは、What is your job?ではなく、What do you do!
8 相手を褒めたいときは、You look fineではなく、You look great!


これらの英語表現に気をつけて、英会話をしてみてください!

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