ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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風邪をひいた!って英語で?風邪の症状を英語で詳しく伝えてみよう!アメリカ留学中の風邪のエピソードも!

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風邪 女性

 

今回は風邪をひいてしまった時に、英語でどういう風に表現したらいいのか、風邪の症状などをくわしく説明するためのフレーズなどを紹介したいと思います。

 

 


風邪を引いたって英語ではなんていう?

 風邪っていつの季節にもなりえる症状ですが、個人的には風邪をひくのって寒い冬におこるイメージがあります。冬になると街中では予防のためにマスクをしてる人も増えますよね?
ところで、風邪の症状になることを日本語でいうと風邪を引く、風邪を引いたと言いますが、英語で何と言うかわかりますか?


ちなみに風邪は英語でcoldです。

 


答えは、
catch a cold   風邪を引く

caught a cold  風邪を引いた

と表すことができます。

このフレーズは、風邪を引いていない状態から、風邪を引く、風邪を引いたという動作を表すことができるんです。
catch捕まえる、捕らえるという意味がありますが、
風邪を捕らえる、風邪を捕らえた→風邪にかかってしまう、しまったと考えるとわかりやすいかもしれません。

 ちなみに、誰かから風邪を移されたよって言いたい時は、このcatchという単語を使って、

 I caught a cold from~  ~に風邪を移されたよ

 と言うことができます。

例えばお母さんから風邪を移されたと言いたい場合は、
I caught a cold from my mother.
と言います。

 

逆に誰かに風邪を移す、と言いたい時は、

I give~a cold. ~に風邪を移す

 とgiveを使って表現できます。移したはgaveを使います。
あなたの弟に風邪を移すと言う場合は
I give my younger brother a cold.
と言います。

 

風邪を引いているって状態を表したい時は?

風邪を引いた、引く、という風邪にかかるという動作を表す時は、catch,caughtを使うことがわかったと思います。
ですが、風邪を引いている、という状態を表したい時は、何と言えばいいでしょうか?

  この時は、catch,caughtは使えません。代わりに

haveを用いて、

 

I have a cold.   風邪を引いています。

 と言うことができます。

 このフレーズは現在継続して風邪を引いているという状態を表します。
もっとひどい風邪、大変な風邪と強調したい場合は、badを用いて、

 I have a bad cold. ひどい風邪を引いている。
と表せます。

 また、sinceを使って現在完了形で~の時から風邪を引いている(今もなお継続中)と言いたい場合は、

I have had a cold since last week. 先週から風邪を引いている

と言います。

 風邪を引く、引いたという動作を表したい場合は、catch,caughtを使い、風邪を引いているという状態を表したい時haveを用いるということを押さえておきましょう!

 

風邪の症状を英語で伝えてみよう!

風邪を引くもしくは引いているというフレーズは理解することができたと思います。今度は、その風邪の詳しい症状を英語で言ってみましょう。
お医者さんに風邪を引いた、というだけでは診察はできませんよね?なので、風邪になってどんな症状が出るのかということを詳しくスムーズに伝えるためにも、症状のフレーズを覚えることは必要かなと思います。

 

熱がある I have a fever.

 病気の熱は英語でfeverと言います。熱が何度あると言いたい時は、It’s ~degrees Celsius.という風に言います。~には数値が入ります
38.5度あるよ。と言いたい時は、It’s 38.5 degrees Celsius.と言うことができるんですね!
ちなみに、このdegree Celsiusは、摂氏で表されていますが、アメリカでは摂氏ではなく華氏で主に表されます。degree Fahrenheitです。
38.5度は華氏では101.3度です。なので、華氏で表したい時は、It’s 101.3 degrees Farengeit.と言います。

計算の仕方は、摂氏 華氏 変換で調べれば簡単に変換できるサイトなどが出てくると思うので、興味ある方は検索してみてください!


喉が痛い I have a sore throat.

throatは喉を意味します。soreは痛いという意味です。それらにhaveをつけて痛い喉を持っている→喉が痛いという意味になるんですね。
別の言い方では、My throat hurts. と言います。hurt痛めるという動詞です。喉を痛める→喉が痛いということです。


咳が出る I have a cough

基本、風邪の症状を言う時にhaveはよく使われます。咳がひどいって言いたい時は、強調するterrible(ひどい)という単語を使って、
I have a terrible cough.と言います。

咳が止まらないと言いたい時は、can’t stop~ ing ~するのを止めることができない、というフレーズを使って

I can’t stop coughing.  咳が止まらない

と言います。

 

頭が痛い  I have a headache.

headacheは頭痛を表します。もしくは、My head hurts.と言うこともできます。
頭痛というよりも片方の頭だけが痛くなる偏頭痛になる人も多いと思います。その時には、偏頭痛を意味するmigraineを用いて、I have a migraineと言います。

 


鼻水が出る I have a runny noise.

 

runny noiseは鼻水を意味します。また、違う言い方で、My nose is running. 鼻水が出るという意味を表すこともできます。
鼻水が止まらないよ~!と言いたい場合は、My nose doesn’t stop running. と言います。もしくは、上に挙げた咳が止まらないの時に使われた、can’t stop~ingを使って、My nose can’t stop running.と言うこともできます。

 

お腹が痛い I have a stomachache.

 

stomachacheは腹痛という意味です。別の言い方でMy stomach hurts.と言います。今までの表現を見てわかってきた方もいるかもしれませんが、I have a ~My~hurts.の2通りで大体の症状は言うことができるんです!


寒気がする I have a chill.

 

悪寒 寒気 男性

 

chillは、寒気がするという意味を表すことができます。
寒気を感じるよと言いたい時は、feelを使って、I feel chilly. と言います。

 

アメリカ留学中に起こった風邪の症状!

 

私はアメリカ留学中に2度ほど風邪を引いたのを鮮明に覚えています。もしくはそれ以上に体調悪くなった日もあったかもしれませんが、はっきりと覚えているのは、2回起こった風邪の症状です。

1回目は私が留学し始めて何ヶ月かが過ぎ、春先になった時に、急に声が出なくなってしまうという症状になりました!声を出そうとしても、ガラガラ過ぎて何言ってるかわからないほどです。(笑)

ちなみに上では紹介しなかったので、声が出なくなる、という症状を表すためには、lose on’s voiceというフレーズを使います。 lose失うという意味で、声を失う→声が出なくなる、という意味になるんですね!

 

つまり声が出なくなった、と言いたい場合は、

 

I lost my voice. と言えばいいんです。

 

留学中でも病院にかかれるように、ちゃんと保険には入っていましたが、その時にはあんまり英語も流暢に喋れなく、たどたどしい英語だけしか喋れなかった私は、なるべく病院に行きたくなかったので、

自力で治そうと考え、宿題そっちのけで喉が元に戻る方法を必死に検索して色々と試していました。
そこで、あるサイトでニンニクが喉に良いことを知り、スーパーに行ってニンニクを買い、共同キッチンでニンニクを夜な夜なすっていました。(笑)
にんにくをすり終えて、鼻が麻痺していたのか、そのリビングのニンニクで充満した匂いに気づかずに、私は換気もせずにそのまま部屋に戻ってしまいました。(笑)その後、ルームメイトのアメリカ人とその子の友達が帰ってきて、聞こえた言葉は、

 

What happened here!? It’s so stinky here. ちょっと!ここめっちゃ臭いんだけど。

 という大きな声が部屋まで響いてきました。(私のその時の部屋は、リビングに近く壁も薄かったんでよく声が通るんです^^;)
すぐさま、リビングに行き、I’m sorry. It’s my fault. と言い、換気扇をつけ、窓を開けたのを覚えています。^^;

 

2回目の時は、また喉関係で、今度は咳が止まらなくなりました。
急に咳き込み始め、何してても咳こんで全く止まる気配がないんです。クラスに行ってもゲホゲホ咳き込んでるので、クラスメートから「大丈夫?」としょっちゅう心配されていました。何度もゲホゲホッと咳き込んでるので、先生も見かねて「病院に行ってみたら?」と私に言いました。
なるべく病院に行くのをさけてた私ですが、周りにも迷惑かけるし、止まらないのって段々うっとおしくなってくるので、当時一緒に住んでいた日本人の女の子に頼んで、最寄りの病院まで連れて行ってくれました。
その子は終わったら迎えに来てくれるとのことで、私は一人で病院の中に入りました。受付を済ませ、待合室で待っていると、おばちゃんのナースが私を呼んで、先生の前におばちゃんが私の症状を聞いてくれることになりました。

 

そこで、私が咳き込みながら、「I can’t stop coughing.」と言うと、おばちゃんは言
わなくてもわかるわ、という感じで、じゃあ、喉を見てみるねと言い、
木のアイスの棒のようなものを手に取りました。

 

私はそれを見て、心臓がドキッとなりました。(゚д゚)!!

 

日本でも喉を痛めて診察してもらう時にも使われたのですが、あの棒で喉の奥を見てもらうのがどうにも耐えられなくて、「ゲホッ!」ってなっちゃうんです。(笑)(´;ω;`) 

 

(ちなみにこのアイスの棒みたいなものって舌圧子って言うらしいです。)

「アーッ」って声に出して、と言われ、「アー」と言うんですが、あの棒で喉の奥診察されるとどうにも途中でゲホッとなってしまいます。
わかってくれる人いますか?(´;ω;`) 大人なのに何だか恥ずかしいですが・・・。

 

お医者さん 患者 診察



日本の病院でもこの診察に我慢できずに何回もゲホゲホッ!と言い続け、お医者さんを苦笑いさせていたのに、まさかアメリカでも同じようなことするとは!と思っている矢先に、おばちゃんもその棒を持って私の喉を診察し始めました。
私は日本といた時と同じように、ゲホゲホッ!とむせてしまい、おばちゃんももう一回見るから声出して、と言い、もう一回喉の奥をチェックするもまたゲホッ!となってしまい、おばちゃんもそれを見かねて、「もういいわ。」と苦笑いしながら言ってくれました。(笑)
その後は、お医者さんに通されて色々質問されたのですが、その時にそばに立っていた研修医っぽいアメリカ人がイケメン!で咳き込みながらも若干ドキドキしていたのを今でも覚えています。(笑)

しょうもないエピソードですいません。^^;


エピソードで長くなっちゃいましたが、ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。

これで、風邪を引いた時も、また風邪の症状を言いたい時も、一通り理解できたのではないでしょうか?
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!

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