ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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映画でアメリカの文化を学ぼう!オススメの映画21選!

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アメリカの国旗

みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!

今回は、実際に起こったアメリカの文化、事件などについて学べる映画をピックアップしてみました!

どの映画も実際に観てみて、良かったなと思ったものを選んでいます!(*^_^*)
ちなみに、どの映画もノンフィクションで、実際にアメリカで起こったことを映画で観て学ぶことができます。

 参考書などでアメリカの文化について学ぶのもいいけど、
日本の時代劇をみて、日本の歴史を学ぶように、たまには映画でアメリカのことについて学んでみるのも楽しいですし、より主人公やエピソードなどに感情移入できると思うので、良い勉強方法だと個人的に思います!


アメリカの文化といってもいろいろとあるので、
今回は、黒人(人種差別)、アメリカの大統領、アメリカで起こった戦争、最近におけるアメリカの文化や出来事、問題などにわけて紹介したいと思います!

 

黒人(アメリカにおける黒人の歴史や人種差別の問題)の作品

アメリカを語るには、黒人奴隷や人種差別問題は切っても切れない関係です。昔ほどは少なくなりましたが、今でもアメリカで黒人の差別というものをしている地域もあるんです。

1 アミスタッド

基本情報公開日:アメリカ:1997年
上映時間:154分

19世紀なかばに起こった事件(アミスタッド号事件)をもとにして、作られた映画。

1839年、キューバーの海外沖でスペインの奴隷船であるアミスタッド号と呼ばれる船に、とらわれていたアフリカ人たちが、母国アフリカに帰ることを目的に暴動を起こす。しかし、彼らはそれから2ヶ月後、アメリカの沿岸警備船につかまってしまい、投獄されて死刑確実となってしまうが・・・。


アメリカの奴隷制度に反対する勇気ある人々を描き、そういった奴隷制度に疑問を投げかけたジョン・クインシー・アダム元大統領の闘いが描かれています。
私は実際にこの映画を観てショックを受けました。
というのもアフリカから連れてこられるアフリカ人への態度がひどいんです。

ですが、こういった行為は実際にアメリカで起こったことであり、逃れられない事実です。
白人同士の、奴隷制度、アフリカ人に対する考の対立についても見ることができます。時間は154分と長いですが、時間を感じさせない実話ものです。

 

2 グローリー 明日への行進

 

 

 

基本情報 
公開日: アメリカ 1989年
上映時間:122分

アメリカの南北戦争において、実際に存在したアメリカで初の黒人部隊の活躍と勇姿を描いた映画

南北戦争時代、それは北部の奴隷解放賛成派と南部の奴隷解放反対派が対立した時代。初めての黒人部隊の指揮官に着任する北軍のショー大佐。彼と黒人部隊は奴隷解放を夢見て、彼らを差別的に見る白人や、厳しい訓練に耐え続け、実践で成果を挙げる。
そしてついに、難攻不落といわれる砦攻略を志願するのだが・・・・。


この映画は戦争をとおして、差別する側(白人)、差別される側(黒人)がお互い人種差別という困難を乗り越えて成長していく姿に心をうたれます。
クライマックスは思わず泣いてしまいました。(TT)   

3 ドリーム 

 

基本情報

公開日: アメリカ 2016年
上映時間:127分 

マーゴット・リー・シェッタリー(英語版)のノンフィクション小説『Hidden Figures』を原作とした比較的新しい映画。

1962年にアメリカ人としてはじめて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士である、ジョン・グレンの功績を影でささえていた、NASAの3人の黒人女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリージャクソンの、人種、性別などの壁を乗り越えて夢を達成させた物語を描いたドラマ。


最初の邦題タイトルは「ドリーム 私たちのアポロ計画」だったが、タイトルが内容とあっていないという批判を受け、ドリームだけに変わりました。 
この映画は、黒人女性が主役というのも特徴的です。
黒人というだけで理不尽な境遇にたたされたりしますが、彼女たちはあきらめず影でささえて、偉業を達成するシーンは観てて勇気づけられました! 

4 デトロイト

 基本情報

公開日:2017年
上映時間:143分 

1967年のデトロイト暴動の最中に発生した、アルジェ・モーテル事件を題材にした作品。

黒人たちの不満などが爆発して起こったデトロイト暴動と、その暴動最中に白人警官による黒人たちへの扱いを、リアリティを追求して描いたドラマ。

 黒人差別主義が強かった時代の、アメリカの社会問題を描いたドキュメンタリーです。今もデトロイトは黒人が多く住む地域でもあり、危険な場所として有名です。

これは60年代に起こった事件をもとにしたドキュメンタリー映画ですが、今でも白人警官による黒人の射殺事件や、黒人差別は続いています。
映画を観ながら、「どうやったら人種関係なく、平等な世界を作れるのか。」と考えさせられる映画です。  

 5 マルコムX 

基本情報

公開日:アメリカ 1992年
上映時間:202分 

アレックス・ヘイリーとマルコムX共著の『マルコムX自伝』をもとにした映画。

実際に存在した黒人解放運動の指導者、マルコムXの生涯を描いた作品。

ボストンのスラム街で暮らしていた青年マルコムは犯罪をして、逮捕され刑務所に入れられる。刑務所内でマルコムXに改名し、出所後ブラック・ムスリム運動の指導者であるライジャ・モハメドのもとで、白人に対して扇動的な運動をする。
その後には人種差別に対する運動が激化し、マルコムは人種が違う同士の共存という考えに目覚める・・・。 

よく黒人解放運動というと、キング牧師を思い浮かぶ人はいるものの、このマルコムXという人物を知っている人はあまりいないのではないでしょうか?
よくこの2人は解放運動の仕方も違いがあるので、比べられることもあります。
アメリカの黒人文化について知るには、この黒人解放運動を知っておくべきだと思います!

6  それでも夜は明ける

基本情報
公開日: アメリカ 2013年
上映時間:134分

原作は、1841年ワシントD.C.で誘拐され奴隷として売られ生きた黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験記”Twelve Years a Slave”(奴隷としての12年間)。


1841年、奴隷制度が廃止される前のニューヨーク州で、黒人音楽家ソロモンは家族とともに自由に暮らしていた。
しかしある白人の裏切りにより、拉致され奴隷としてニューオーリンズの地へ売られてしまう。
彼は白人たちの差別と暴力に苦しめられながらも、決して”尊厳”を失わなったりはしなかった。
12年の月日が流れたあるとき、奴隷制度撤廃をとなえるカナダ人労働者バスとの出会いによって、彼の運命は大きく変わることになった。

ちょうど、この映画が公開されていた時期は、私がアメリカに留学していた時期で、現地でこの映画を観て、衝撃を受け色々考えさせられました。
また、この映画を観たあとに、友達とニューオーリンズに旅行に行ったので、「この地では実際に主人公が奴隷として12年間も扱われていたのか・・・。」とふとよみがえり悲しくなったのを覚えています。
衝撃的なシーンもありますが、こういったことは実際に行われていたことであり、目を背けては決していけないと思わされました。

アメリカ大統領を描いた作品

7 リンカーン

基本情報
公開日: アメリカ 2012年
上映時間:150分


ドリス・カーンズ・グッドウィンの伝記本「リンカン」を原作とし、リンカーンの最後の4ヶ月を描いた作品。

エイブラハム・リンカーンが大統領に再選された1865年。
南北戦争は4年めに突入したものの、彼は奴隷制度を永久に葬る合衆国憲法修正第13上を下院議会で批准させるまで、戦いを終わらせないという強い意志があり、憲法修正に必要な票を獲得するため、議会工作に奮闘するのだった・・・。

個人的におすすめするのが、この映画を観る前に北部と南部がどうやって分断したのかを大まかに確認しておくと、より映画の世界に入り込みやすいと思います。
私はこの映画を2回観たのですが、南北戦争の予備知識が全くない状態で観た1回目と、アメリカのカレッジのアメリカ史で南北戦争について詳しく学んで、観た2回目とでは、感じ方や映画の内容の理解度が全く違いました。

誰もが習ったリンカーンという人物が奴隷制度廃止のためにどうやったのか、彼の苦悩や葛藤をこの映画を通して見ることができます。

8 JFK

基本情報
公開日:アメリカ 1991年
上映時間: 189分

ケネディ大統領暗殺事件の捜査に執心する地方検事であるジム・ギャリソンを中心に描かれたミステリー映画。
題材は、大統領暗殺をめぐる唯一の訴訟であったクレイ・ショー裁判にいたる捜査をもとにした。

20世紀最大のミステリー、ケネディ暗殺事件の謎に迫ったサスペンス色の濃い作品です。
次々と謎が暴かれていき事件の真相に近づいていく様子は見ごたえがあります。
この映画の時間は長いものの、緊迫した雰囲気で張りつめられているので、長さを感じさせません。

9 ニクソン

基本情報
公開日:アメリカ  1995年
上映時間:191分


第37代大統領、リチャード・ニクソン大統領を描いた映画です。

カリフォルニア州に生まれて、フットボールに熱中した青年時代、
政界入りして1968年第37代大統領となったリチャード・ニクソンの半生を描いた作品。
辞任のきっかけになったウォーターゲート事件、精神的においこまれていくニクソンの姿を描いている。

ニクソンが大統領だったときに、生まれていない世代なのであまり知らなかったのですが、この映画をみてニクソンという過小評価されている大統領について理解することができました。
ベトナム戦争を終わらせたり、中国との国交を勧めたりと重要なことをしてのけた大統領です。
また、辞任のきっかけになったウォーターゲート事件のときのニクソンの苦悩や葛藤も垣間見えます。
大変説得力がある映画で、上で紹介したJFKの裏バージョンとしてみるとケネディ元大統領の暗殺を、実行側の視点から感じ取ることができるのではと思います。

 

アメリカで起きた戦争を知る

10 プライベート・ライアン

 

基本情報
公開日 アメリカ 1998年
上映時間:170分

第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を舞台とした、1人の兵士の救出に向かう兵隊たちの作品。
アカデミー賞では11部門にノミネートされて、全世界で大きな成功を収めた。


この映画は人類史上最大の上陸作戦である、「ノルマンディ上陸作戦」が描かれた数少ない作品です。たった一人の兵士を救うために、自分や仲間たちの命をかける価値はあるのだろうかという葛藤や苦悩、侵攻してくるドイツ軍との戦闘前に、入隊前のエピソードを話す兵士たち・・・。
戦場の中での人間ドラマに知らぬうちに引き込まれていき、最後まで退屈する瞬間は一度もありませんでした。

11 アメリカン・スナイパー

基本情報
公開日 アメリカ 2015年
上映時間:132分


イラク戦争に4度従軍したクリス・カイルが著した自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」を元に描かれた映画。


イラク戦争に出征したアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル。「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従い、仲間たちを援護する。人並み外れた狙撃の制度からレジェンドと称されるが、一方で反乱軍に賞金をかけられてしまう。残した家族を思いながら、敵の命を奪っていくクリスは、心に深い傷を負ってしまう・・・。

狙撃の名手として、レジェンドと称される主人公ですが、周りの同僚や、自分に憧れて軍に入隊した弟が傷ついていく姿を目にし、心をむしばまれていく姿は見ていて悲しいです。
多くの戦争映画がありますが、他の映画にはあまり描かれていない退役軍人がよく悩まされるPTSDについてこの映画は触れています。
PTSDとは心的外傷後ストレス障害という病気ですが、アメリカなどの退役軍人などはこの病気にかかりやすく、現代のアメリカの問題とも言えるのではないかと思います。


12 風と共に去りぬ

基本情報
公開日: アメリカ 1939年
上映時間: 222分


1936年に出版されたマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」が世界的に大ヒットし、その出版の翌月に映画製作者であるデヴィッド・O・セルズニックが映画化権を獲得し、3年の歳月をかけてうまれた大ヒット映画。


南北戦争勃発寸前のアメリカ。絶世の美女であるスカーレット・オハラは御曹司アシュレーに思いを寄せていた。しかし、彼が別の女性と結婚するといううわさを聞いてしまい、その嫉妬からとんでもない行動をとってしまう・・・。


何年経っても色あせない名作です!
この風と共に去りぬは、スカーレットとレットバロンのロマンスが有名ですが、当時の奴隷制作の光の部分、南部貴族の生活様式などがよく描かれています。
上映時間は222分と長いものの、しっかりとした構成でスカーレットが生きている当時の世界に引き込まれます。
1939年に制作された映画ですが、現代の人間関係にも通ずる人間関係のすべてがこの作品に含まれていると思います。一回は観ておくべき映画です!

13 父親たちの星条旗

基本情報
公開日:2006年
上映時間:132分


太平洋戦争最大の激戦といわれる「硫黄島の戦い」をアメリカ側の視点で描いた戦争映画。もう一部は日本側の視点から描き、公開されたときに話題になった。
太平洋戦争の重大な天気となった「硫黄島の戦い」で勝利のシンボルとして星条旗を打ち立てた6人の兵士の真実と、戦場から生き残ってアメリカに帰還した3人のその後の人生を描いた作品。


この映画のメインストーリーとなるのは、アメリカに帰還後に英雄に祭り上げられ、戦時国債のプロモーションなどに利用されることになった3人の兵士たちの苦悩と葛藤を描いています。
日本版の「硫黄島からの手紙」もセットで観ることをおすすめします!
アメリカ視点と日本視点をそれぞれ見ることによって、戦争に対する考えや当時それぞれどんな思いだったのかを理解することができます。

14 プラトーン

基本情報
公開日: アメリカ 1986年
上映時間: 120分


ベトナム戦争を舞台に、地獄と化した戦場と兵士たちの姿を描く。

主人公は大学を中退してまでベトナムに志願した。
その理由は次々と徴兵されてゆく主人公と同年代の若者たちのほとんどが、少数民族や貧しい者たちだったことにたいする義憤からだった。
しかし、突然最前線の戦闘小隊に配属された主人公にとって戦争の現実は想像を超える過酷なものだった・・・。


このプラトーンは、実際にベトナム戦争に従軍した監督による体験的戦争映画です。
主人公はベトナム入りして、戦争という極限状況の中で、人間というものは、いかに醜くあ残虐で狂気をもってしまうのかを冷徹に描いた映画となっています。
戦争映画は多く作られていますが、この映画は他にはないリアリリティというものを感じることができます。

15 ブリッジ・オブ・スパイ

基本情報
公開日: アメリカ 2015年
上映時間:141分


ロシアとアメリカの東西冷戦下の1960年に実際に起きた、ソ連によるアメリカ偵察機銃撃事件”U-2銃撃事件”で、ソ連の捕虜となったフランシス・ゲイリー・パワーズの解放のために、動く弁護士のジェームズ(ジム)を中心に描かれた作品。


ニューヨークの弁護士ジェームズが、ソ連と東ドイツに捕まったアメリカ人2人と、スパイ容疑でアメリカの刑務所にいるソ連人との交換交渉をし自らの信念を突き通した、実話に基づいたお話です。
主人公が困難な状況の中で公証人として尽力する姿は、見ていてハラハラさせられます。銃撃戦などのアクションはなく、複雑な交渉事、情報戦いに特化した作品となっています。

16  フォレスト・ガンプ/一期一会

基本情報
公開日: アメリカ 1994年
上映時間: 142分


精神上の問題がある(知能指数人よりも低い)が、誰にも負けない俊足と、純粋な心を持った主人公、フォレスト・ガンプの数奇な人生を、実際にあったアメリカ現代史とともに描かれるヒューマンドラマ。

この映画は個人的にお気に入りの映画で、好きな映画と聞かれたら必ず答えるであろう映画の一つです。
フォレスト・ガンプがバスを待っている間、そこにいる知らない人に自分の過去を話し始め、過去のエピソードに戻って描かれていく作品です。
フォレストガンプの自分のエピソードと同時に、アメリカの歴史、文化、ベトナム戦争、60年代のヒッピー文化などといったアメリカにおける重要な事柄をこの映画で学ぶことができます。

この映画には思い入れがあります。というのも。アメリカのカレッジでドラマのクラスをとっていたときに、課題として好きな映画のワンシーンを演じるというのがあったのですが、そのときに選んだ映画がこの「フォレスト・ガンプ」の母親が亡くなってお墓の前で主人公が 語りかけるシーンだったんですよね。

そのためこの映画は何回も観てるのですが、何度観ても感慨深いものがあります。

 

現代アメリカを描いた映画

17 ボウリング・フォー・コロンバイン

基本情報
公開日:アメリカ 2002年
上映時間: 120分


1999年4月20日に発生したコロンバイン高校銃乱射事件に題材をとったドキュメンタリー映画。

アメリカのコロラド州の小さな町で起きた、銃乱射事件のドキュメンタリー。
ある2人の少年は銃を手にコロンバイン高校へ向かい、銃を乱射し、12人の生徒と1人の教師を射殺し23人を負傷させたあと、自殺したのだった・・・。

銃の乱射事件はアメリカでは当たり前のような事件となりつつあって、日本にはない銃についての問題を色々と考えさせられる作品です。
監督はマイケル・ムーア監督で、「アメリカはどうしてこんなにも銃犯罪が多いのか」をこの作品で問いています。監督はこの疑問を解消するため、様々なところでアポなし取材を始めます。現代アメリカの問題が詰め込まれた力作です。

18 ソーシャルネットワーク

基本情報
公開日: アメリカ 2010年
上映時間: 120分

SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いた映画。
ハーバード大学在学中にフェイスブックを立ち上げた主人公たちが有名となり、巨万の富を築くものの、金や女、裏切りの渦にまきこめれていくさまを映し出す・・・。

今では有名なSNSサイトのFacebookですが、その創設者であるマーク・ザッカーバーグがハーバード大学生だったころのお話で、他の人とSNSを通してつながる方法に革命を起こす様子が描かれています。
ほとんどの人がFacebookを知っており、使ったこともあるのではないでしょうか?
そのため、この映画に親近感を持ちやすいのではと思います。また、パソコンやテクノロジーなどの英語関連の表現が出てくるので、映画をみると同時に、英語表現などについても学ぶことができます。

19 インサイド・ジョブ

基本情報
公開日:2010年
上映時間: 109分



2008年に起きた世界的経済危機”リーマンショック”を始めとした世界金融危機の実態に迫ったドキュメンタリー映画。

約20兆ドルもの大金が消えて、世界レベルの経済大暴落を引き起こした原因を、専門家や政治家へのインタビューをまじえて検証していく。


他のドキュメンタリー作品よりも格別に真実味がある作品だと個人的に思います。
リーマンショックのことは表面的に知っていても、詳しくは知らないという人はこの「インサイド・ジョブ」を観ることをオススメします。
アメリカの投資ファンドの裏側を見ることができて非常に興味深い作品です。

20 幸せの隠れ場所

基本情報
公開日:アメリカ 2009年
上映時間: 128分


2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名されて入団したマイケル・オアーのエピソードに基づいた、マイケル・ルイス『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』(ノンフィクション)を映画化した作品。

実の母親のもとをはなれて、ホームレス状態になってしまったマイケル・オアーは、高校2年生のときに、裕福な家庭の母親と出会い、養子としてむかえられることとなった。
温かな家族の愛に触れて、家族の大切さを知っていく。
そしてその家族とともに、自分の知らなかった驚くべき才能を開花させていく。


現代のアメリカの数々の問題(黒人の貧困層と白人の裕福層など)を取り上げている作品となっていますが、決して重苦しいものではなく、コメディタッチに仕上げられているので気軽にみることができます。みててほっこりするあたたかな気持ちになれる映画です。

21 スティーブ・ジョブズ

基本情報
公開日:アメリカ 2015年
上映時間:122分


ウォルター・アイザックソンによる伝記『スティーブ・ジョブズ』を原案にした、2015年の伝記映画。
スティーブが発案した革新的なパーソナルコンピュータである、1984年のMacintosh、1988年のNeXTcube、1998年のiMac、それぞれの発表前に苦悩し葛藤するジョブズの姿が描かれた作品。


誰もが知るスティーブ・ジョブズの生涯を描いた作品です。
映画ではジョブズの個性的で変な性格なども描かれていて、彼のユニークな性格についても知ることができます。
アップルの会社を立ち上げた直後から初代Macintoshを完成させるまでの展開は個人的にみてて見ごたえがありました。
彼の信念や価値観、魅力などがこの映画から伝わってきます。

 

まとめ

 どうでしたか?
今まで観てきた中で、アメリカの文化を知ることができるおすすめの映画を21個紹介しました。

アメリカの文化は参考書や本だけではなく、こういった映画からも学ぶことができますし、エピソード化されている映画だとより感情移入できて、理解が深まるのではないかと思います!

時間の空いているときに、ぜひこれらの映画を観てみてください!(*^_^*)

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