ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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サマータイムって?時間のお話

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みなさん!こんにちは!こんばんは!Rinです。
今回は、アメリカやヨーロッパではよく聞かれるサマータイムというものについて紹介していきたいとおもいます。

 そもそもサマータイムっていったい何?

太陽
みなさんはどこかで一度でも耳にしたことはありますか?日本にずっと住んでいる方はあまり耳にした言葉ではないかもしれません。実際私もアメリカに留学してこの言葉を知りました!
このサマータイムというものは、
太陽が長く空に出ている夏の期間を有意義につかおう!というのを目的につくられた特別な時間で、ヨーロッパやアメリカではとりいれられています。
ちなみにこのサマータイムという言葉は主にヨーロッパでつかわれます。
アメリカだとデイライトセービングタイムという言葉を同じ意味としてよく使用されます!アメリカでサマータイムと言うと、そのままの意味で夏の時間という風にもしかしたらおもわれるかもしれません。
この時間では、そういったことを目標に、時間を一時間かえるということをしています。
この時間で決まっていることは、
アメリカでは3月の第2月曜日から11月の第1日曜日までの一定の期間のことをあらわします。開始の時刻はどちらも午前の2時になります。期間は約8ヶ月です。
今年でいうと、先週の3月10日の日曜日の午前2時にはじまったので、つい最近のことですね!今はこの夏時間になっています。この期間がおわるのは、11月3日の日曜日になります。後7~8ヶ月はあります。そうかんがえると結構長い期間ですよね。

ちなみに3月の時のこの夏の時間がはじまるときには、
米国では午前2時に時間が一時間すすむということになるんです。11月には、そのすすんでいた時間から一時間戻りもとにもどります。
一時間戻ってもとにもどる秋時間のときは、そこまで時間を気にしなくても良いとおもうのですが、春になって1時間時間がすすむときには、旅行で飛行機を乗る予定があったりするときは、時計などをまえもって1時間早くしておくことをおすすめします!
あと、夏の時間(3月)になったら1時間時間がすすむということは、そのかわった時に寝る時間も約1時間少なくなるということになります。

アメリカでは地域ごとに時間帯が分かれている?それぞれの夏時間

そういった夏時間は全部の州にあるというわけではありません。
アメリカはとても広いので、本土で、合わせて4つそれぞれの時間帯というものがあります。これは私も留学した時に詳しく知ることになりました。
西から北西にあるシアトル、サンフランシスコに位置する太平洋時間、モンタナ州ワイオミング州、市でいうとソルトレイクシティなどがある山岳部時間、五大湖があるシカゴらへんの中部時間、最後にマイアミ、ニューヨークやボストンなどがある東部時間の4つの区域があって、それぞれの地域ごとに1時間時間帯がかわっていきます。(本土ではないアラスカとハワイにも別の時間帯があります。)
たとえば太平洋時間が朝の7:00だとしたら、そこから1時間早くなって、山岳部時間が8:00、中部時間が9:00、東部時間が一番時間のはやい10:00ということになります。
夏時間のときにそれぞれの地域ごとに1時間すすんだりもどったりするので、時間差はもちろんかわることはありません!(ちなみに、アリゾナ州(アリゾナ州の中のナバホ地域には特別に夏時間はあります!)とみなさんが旅行でよく行かれるであろうハワイ州には夏時間はありません。)
私はこういったことを留学した時に習ったのですが、同じ国で地域によって端と端の地域で約3時間もひらきがあるんだということに最初おどろきましたし、色々と感心して、アメリカのそれぞれの地域に興味をもつようになりました。
ちなみに私はアメリカのシアトル近辺に留学していたので、太平洋時間で過ごしていました。

私がアメリカで経験したサマータイム!

目覚まし時計
こういった夏時間ですが、上にも言ったように、私は留学前にアメリカでは当たり前のこういった時間を知りませんでした。なので
私は9月に留学したので、11月にこの時間が変わるということをはじめて経験することになりました。
それまで何も知らない私は、11月時間が戻る2:00前にいつものようにスマホの目覚まし時計をかけて寝ました。そして、朝が来て7時に起き、スマホをいつもどおり見て8時になってることを確認し、腕時計をつけて寮を出ました。
その時再度、クラスまで向かってる時に腕時計で時間を確認してみると、
「あれ?9時過ぎになっている!さっきスマホで確認したばかりの時、8時だったのに!授業がはじまるのは8時半からだけど、あれ?今いったい何時?」
と色々頭の中で考えてスマホをもう一度取り出してみると、8時過ぎになっていました。ひとまず教室に行ったらいつもどおり友達が登校しているのを見かけて、この時間のことについて言いました。
「私の腕時計かスマホどうなっているのかな」と。そしたら、友達は「あ!今日から夏時間おわったからだよ!」と私に言ってくれたのをきっかけに、この今朝起こった現象についてようやく理解することができました!笑
つまり、腕時計もスマホも普通に動いていたのです。
夏時間が午前2時の時間に、秋の時間にうつったために、自動に時間を1時間元に戻してくれるスマホとパソコンは自動的に戻っていたのでした。そして私の腕時計は手動で動かすものなのでそのままの夏時間の時刻で示されていたので、
でかけた時に気づいた時は、本当は8時だったのに、そのままだったので9時を示していたのだと!ちなみに、自動的に時間が戻ったスマホと同じように、私の部屋に置かれている時計も電波で動いている時計だったので、自然に2時を過ぎた時点で時間が1時間戻っていることに気が付きました!
買った時には、電波時計良いな!っておもってスーパーで夏時間のことはかんがえずに購入したのですが、そのことを考えるとそれを選んで良かったな!と後になっておもいました!
スマホなども自然と時間を戻してくれたので、何て優秀なんだ!とその時感心しました。笑

今回はこういった一年のうちにある夏時間というものや、アメリカの地域ごとの時間について紹介しました。みなさんもこういった時間があることを知らなくて、アメリカなどにいた時、もしくは旅行した時に私のような経験をした方はいらっしゃるでしょうか?
一つの国で地域ごとに時間帯がそれぞれあるというのも、広々としたアメリカならではだなあ!と思います。

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