ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

スポンサーリンク

「多くの」を意味するa lot of,many,muchの違い

スポンサーリンク


f:id:rin-world4695:20200323175619j:image

 

みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです。

今回は、「多くの」「沢山の」といった意味を表す、a lot of, many, muchのそれぞれの意味とどういった時に使われるのかそれぞれ紹介していきたいと思います。

 

 中学で習った英単語だと思いますが、単に「たくさんの」「多くの」といった時に使うと覚えてしまって正しく使えていない人もいるのではないでしょうか?


この記事で、それぞれ3つの表現を理解して、正しく使い分けすることができますよ!

 

 

「多くの」を意味するa lot of,many,muchの違い

f:id:rin-world4695:20200323175638j:image

a lot of,many, muchは英語学習している人、そして中高行って英語を学んでいる人なら誰しもご存知の英単語かと思いますが、「会話で使うにはこの表現を使ったほうが自然!」「数えられる可算名詞、数えられない不可算名詞を修飾するにはこれを使う!」といったルールがあります。


まずは、大変便利なa lot ofの表現から見ていきましょう!

 A lot ofの意味と使い方

 

f:id:rin-world4695:20200323175747j:image

 

まず最初に説明するのが、a lot ofです。


多くの、たくさんのを意味するa lot ofは可算名詞、不可算名詞どちらでも使うことができます。

ちなみに可算名詞は数えられる名詞のことで不可算名詞は数えられない名詞のことです。
後で同じくたくさんのという意味を持つmanyを紹介しますが、manyは可算名詞しか就職できないのでa lot ofは大変便利な表現になります。

そのために、ある名詞が「あれ?これって可算名詞だっけ?それとも不可算名詞?」と迷った場合にはa lot ofを使えば間違うことはありません。


このa lot ofは日常生活のなかでよく使われる英語表現です。manyやmuchよりも会話では使うことが多いですよ!

a lot ofは、またmanyとよく比較されることが多いですが、a lot ofの方がカジュアルで口語的な表現です。あまり会話の中ではmanyは使うことはありません。


a lot ofと似たような表現でlots ofがありますが、これはa lot ofよりもさらにカジュアルな表現で、友達同士で使うことができます。


可算名詞・不可算名詞でも使える大変便利なa lot ofですが、さらに便利といってもいいのが、肯定文だけではなく、否定文、疑問文にも使えるということです。つまり制限があまりなく自由に使えるのがa lot ofということになります。


ポイントをまとめると、

・可算名詞。不可算名詞でも使える

・肯定文、否定文、疑問文でも使える


・manyよりも口語的で会話では頻繁に使われる


ということです!

例文を見ていきましょう!

 


・There are lots of people in the shopping mal. モールには多くの人がいる。l

・I don’t have a lot of bags. 私はそんなにバッグを持ってません。


・She read a lot of books. 彼女は多くの本を読みます。


・Do you have a lot of books? あなたは多くの本を持ってますか?


・There are a lot of oranges. オレンジがたくさんあります。


・ She has lots of time. 彼女は時間がたくさんあります。

 

Manyの意味と使い方

お次はmanyです。
manyはa lot ofのところでも少し紹介しましたが、manyはa lot ofと違い、数えられる名詞、つまり可算名詞だけに使うことができます。

そのため、数えられない不可算名詞には使うことができません。

また、英語を勉強している日本人は、たくさんのという英語を頭で思い浮かべるとmanyの方がa lot ofよりも浮かんでくると思いますが、会話ではa lot ofを使うほうが自然です。


さらに、manyはa lot ofと比べて、肯定文ではあまり使われることが少ないです。なぜなら、manyを肯定文で使うと、ややフォーマルでカジュアルな会話で使うには不自然な響きを持つからです。

もちろん肯定文で使っても間違いではないのですが、肯定文ではmanyよりもa lot ofを使ったほうが自然な表現に聞こえますよ!


そんなmanyですが、肯定文で使われるよりは、否定文や疑問文で使われる方が多いです。

 

例文を見ていきましょう!



・He ate many noodles. 彼はたくさんラーメンを食べた。


・She read many English books. 彼女は多くの英語の本を読みます。


・He doesn’t have many friends. 彼は友達があまりいません。


・There aren’t many grocery stores. 食料品店があまりないです。


・How many people are coming? 何人来ますか?

 

Muchの意味と使い方

 

f:id:rin-world4695:20200323175808j:image

最後はmuchの意味と使い方についてです。

muchはmanyと比較して説明されることが多いのですが、可算名詞を就職するmanyに対し、muchは不可算名詞、つまり数えられない名詞にしか使うことができません。そのため、名詞の複数形で最後にsがつくものはmuchと一緒に組み合わせて使うことができないんです。


また、muchを肯定文で使うと、manyのときと同じくとてもフォーマルな響きになり、会話ではやや違和感を感じます。

カジュアルに会話をしたいときは、manyやmuchよりもa lot of, lots ofを使ったほうが自然な響きに聞こえます。

そのため、muchは否定文と疑問文のみに使われることが多いです。

例えば、お水は不可算名詞で数えられない名詞ですが、これにmuchを追加して

I have much waterというのは不自然な響きに聞こえます。
その代わりにa lot ofを使って

I have a lot of waterと使うのがより自然な英語になりますよ!


例文


・ She doesn’t have much time. 彼女はそんなに時間がありません。


・ He doesn’t have much money. 彼はお金があまりありません。


・ Do you drink much coffee? たくさんのコーヒーを飲んでますか?

 

 

 

まとめ!

 

a lot of, many ,muchのそれぞれの意味とどういった時に使われるのかを説明しましたが理解していただけたでしょうか?


基本的に会話で「たくさんの」「多くの」と表現したいときにはmanyやmuchを使うのではなく、a lot ofを使ったほうが便利ですし、自然に聞こえますよ!(*^_^*)


それになんてたってa lot ofは可算名詞、不可算名詞、そして肯定文、否定文、疑問文でも使える優れものです!


皆さんも、この3つの英単語を理解して、正しく使い分けてコミュニケーションをとってみてください!

 

こちらの記事も合わせてどうぞ!

www.rin-world.com



www.rin-world.com

 

www.rin-world.com

www.rin-world.com

 

www.rin-world.com

 

Twitterもしているので、よかったらフォローしていただけると嬉しいです!

Rin@🇺🇸世界へのDOOR (@RinWorld101) | Twitter

 

読者登録お願いします

 

 

スポンサーリンク