ー世界へのDOORー

アメリカ留学経験済みの筆者が英語や留学、海外の文化等を紹介したり、自分自身が興味あるものをひたすら記すブログです。

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アメリカ留学って安全なの?生活する上で気をつけるべき6つのこと!

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アメリカの旗

みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!

 

私は約3年間アメリカに留学していたのですが、アメリカに留学というと、こういった考えを持つ方もいるのではないかと思います。

 

 

アメリカ留学って、安全なの!?

 

 

 

アメリカ留学したいけど、安全なのかな?心配・・・。

 

 

 

今回は、そういった点について、アメリカ留学は安全なのか?治安について紹介していきたいと思います!
その他にも、アメリカの治安の良い州、アメリカ留学で、現地で生活する上で気をつけるべきことをまとめました!

 

 

アメリカ留学って安全なの?

防犯カメラ

さて、まず最初に、アメリカ留学は安全なのか?

 

 

 

結論を言うと、
日本と比べたら、アメリカは安全ではないです!

安全、安全じゃないかの2つで判断することは難しいのですが、
「自分の身は自分で守る」ということをアメリカで生活する上で心がけていたら、何も考えないで生活するよりも、犯罪などにまきこまれることは減りますし、ほぼないといってもいいかもしれません。

日本では、こういった考えはあんまり持たないで生活していると思います。
ですが、アメリカで日本に住んでいたときのような考えで生活すると、危ないですし、日本とアメリカは違うといった考えを持って生活していかなければなりません。

要するに自分次第(自分が心がけること)で安全に暮らせるということです!

後に、アメリカ生活する上で気をつけることをまとまとめました。これはアメリカで生活する上で気をつけるべき重要なことなので、ぜひ見てみてください!

アメリカで最も安全な州はどこ? 

「アメリカって安全なのかな?」

そういうことを考えるときに、
アメリカってどこの地域が安全なのかな??
といった疑問も出てくると思います。

今回は、そういった疑問にたいして、アメリカで安全な州10位~1位をまとめたサイト(2019年版!)を紹介したいと思います!

安全な州10位から1位 

www.homesnacks.net

 こちらは10位から1位を紹介している動画バージョンです!

 

 

これらの2019年の順位を見てみると、

 

1位:New Hampshire  ニューハンプシャー州

2位:Vermont     バーモント州

3位:Maine       メイン州

4位:Idaho       アイダホ州

5位:New Jersey    ニュージャージー州

6位:Virginia      バージニア州

7位:Connecticut    コネチカット州

8位:Rhode Island    ロードアイランド州

9位:Wyoming      ワイオミング州

10位:Kentucky     ケンタッキー州

 

こんな感じです!

これらの州を見てみると、あまり聞いたことのない州ばかりで、どこに位置しているのかもあやふやな州が多いのではないでしょうか?
分析してみると、これらの州はどちらかといったら田舎の州です。


基本的に、田舎のほうが安全で都会(カリフォルニアやニューヨークなど)のほうが危険ということです!
そして地域的に言うと、これらの10~1位の州は、北部の真ん中辺りから東に位置しています。逆に治安の悪い地域は、南に行くほど(南部)増していきます。
もし、安全だけを考えて留学したい、住みたいというのなら、これらの州を目安にして住んでみるのもいいかもしれません。

こういった安全な州について紹介しましたが、注意してほしいのは、
これらの安全と言われる州でも安心しきって住んだらいけないということです。
どの州、地域にも差はあるものの、犯罪は起こります。上で紹介した「自分の身は自分で守る」ことを心がけて常日頃生活するのが賢い方法です!

アメリカ留学した際に気をつけるべきこと6つ!

お次は、アメリカ留学をして生活する上で絶対に気をつけてほしいことをまとめました!
何度も言いますが、アメリカは日本ではありません。
日本と同じ感覚で住んだら、決して良い思いはしないと思います。

日本で住んでるような感覚は捨てて、「今はアメリカにいて生活しているんだ」という意識を常に持つことが大切なんです!

今回は特に重要な6つの気をつけるべきことを紹介したいと思います。実際に自分がアメリカで生活した上で、
これは気をつけるべき、守るべき
と思ったものをピックアップしました!

1 どの地域を選んだとしても行ってはいけない所があり、そこには注意!

上で、アメリカの安全な州をランクで紹介しましたが、

 

1位がニューハンプシャー州か。じゃあここに住めば大丈夫か!

 

 

 

といった安易な考えで住んだとしたら危険です。

基本的にアメリカでどこの地域、州、都市に住んだとしても
それぞれの地域で危険な場所というものは必ずあり、この事実は逃れられないものです。
私もワシントン州に住んでいて、その街はどちらかといえば田舎で暮らしやすかったのですが、一般の人でも通らない通りというのも存在しました。
どんなに田舎でも、安全な都市、地域と言われていても、こういった危険な場所というものはあるので、そのことを心がけることが大切です。


心がけたはいいものの、実際どうやってそういった危険な通りなどを調べればいいのかといった疑問があると思います。ネットで調べてもいのですが、
私がおすすめしたいのは、「実際に住んでいる地元の人達」に聞くことです!

ホームステイするのであれば、ホームステイする家族に聞くこともいいかもしれません。大学だったら教授や、留学生をサポートする人たちに聞くのもいいです。

現地の人はネット以上に、盗難やスリ、薬などの行われる場所や通りを知っていて、その通りには近づかないようにしています。
そういったネットには載っていない細かい情報を聞くことで、防ぎ方なども教えてくれると思います。

また、日本人にはなかなか理解することは難しいことなのですが、
お昼に歩いている通りや場所が安全なところだからといって、夜は安全かどうかわからない、そして、安全と言われている通りでも、すぐとなりに危険な通りがあるということも珍しくないんです。


個人的に危険な通りの見分け方というのは、

多くの人がたむろしている
においがそういった匂い
建物が汚されている
道路などがゴミで散乱している

こういう通りはかなりの確率で安全ではない通り、場所になるので近寄らないことです!

2 「銃」を身近なものとして考えよう

基本的に、日本で生活していると「銃」のことについては全く考えないと思います。
銃といったら警察官がもっているイメージですよね?
ですが、アメリカでは違います。

アメリカでは生活に「銃」というものが根付いています。
そして、ランクで紹介された安全な地域でもない限り、日常的に銃を使った事件はかなりの確率で起こります。

実際にあったことなのですが、私が留学生活を終えて日本に帰国したばかりの頃。
たまたまFacebookを見たら、アメリカの友達が、私の住んでいた地域のあるモールで発砲事件が起こり、数人の命が亡くなってしまったという事件のニュースをたくさんシェアしていました。

そのシェアされたのを見て驚いて詳しく調べてみると、
ある男が急にショッピングモール内に入っていき、突然隠し持っていた銃を手に取り、周りの人にむけて発泡したという事件でした。
私はこのニュースをみて青ざめました。
なぜなら、そのショッピングモールは私が留学時代によく買い物しているために言っていたモールだったんです。

こういった発砲事件、もし日本で起きたら大々的にニュースに取り上げられると思いますが、悲しいことにアメリカではこういった事件が日常茶飯事で取り上げられたとしても小さいもので終わってしまうことが多いです。

銃を身近に感じられるというのは、ウォルマートなどのアメリカのスーパーに言ってみるとわかります。
実際に私は買い物するためによくウォルマートに行っていたのですが、専門店でもないのに、銃がたくさん並んでいるコーナーがあるんです。最初見たときにびっくりしましたが、「さすがアメリカだ」と考えさせられました。


日本人留学生の銃の事件で有名なある事件があります。
知っている方も多いのではないかと思います。
こちらのウィキペディアに載っているのですが、

ja.wikipedia.org
ある日本人の留学生がハロウィンの時に、間違った家を訪問してしまい、警戒した家の主が拳銃をもって「freeze!(とまれ!)」と言われたが気づかずに近づいたため、発砲されてしまい亡くなってしまった事件です。

この日本人留学生が警告されたにも関わらず近づいてしまったのは、「Freeze! 動くな!」と言われたのを、「Pleaseどうぞ」と勘違いしたためと言われています。
せっかくの楽しいハロウィンのイベントで命を落としてしまい、悲しいですよね。

 

こういった事件からもわかるように、アメリカでは一般家庭で銃を持つことが許されているくらい、日常生活にしみついているものです。
そういった点に目を向けて、現地で生活していかなければいけないとも思います。

こういった最悪の事態を防ぐために、覚えておくべき英語というのもあります。

Freeze!/Don’t move! (動くな!)
Duck! (ふせろ!)
Get your hands up! (手をあげろ!)
Lay down on your hands! (手を頭の下においてふせろ!)

これらの英語はいざとなったときのために覚えておいたほうがいいでしょう。この通りに従ったとしてもうまく逃れるかはわかりませんが、英語の意味を知っておいて損はないはずですし、最悪の事態を防げるかもしれません。

3 荷物を置いてどこかに行くクセをやめる!

カバン

これは海外旅行するときにも守るべきことですよね!

日本だと喫茶店などで、お手洗いに行きたいときなどそのままカバンなどを置いて離れるケースも少なくありません。

ですが、これをアメリカなどの海外ですると、荷物を盗まれる可能性が多くなります。
決して自分の荷物からは目を離さないようにしてください!

アイフォンなどのスマホを置くのもやめたほうがいいです。
常に荷物は自分の目の届くところにあるようにしてください。

よくあるのが、誰かに「見といてくれませんか?」と頼むのも海外でするのはどうかなと思います。必ずしもとられるというわけではないですし、皆悪い人ばかりというわけではもちろんありません。
ですが、海外では素直に信じきらないで「自分の身は自分で守る」を心がけて行動するということを心がけないと危ないです。

4 安全な地域だとしても、夜は出歩かない!

日本では深夜開いてるコンビニなどがあったり、夜女性でも出歩く人も多いと思います。一人でぷらーっと買い物するために少しの時間出歩いたりとか。


アメリカではこの行動は決してしてはいけません。
基本的に、お昼に比べて夜の方が犯罪率は多くなります。

「大学から少し歩いたところに夜あいているお店があってそこに行くだけだし!」
「ちょっと散歩するだけ!」

こんな風に考えていても、危ないですし、一人では特に出歩かないようにしてください。
基本的に日本だったらそういったことはOkですが、「今、私はアメリカにいる」ということを常に忘れないようにしましょう。

アメリカの夜の電灯などは日本に比べて暗いですし、車などが通る場所は歩いているところに車がやってきて、そのまま連れて行かれるということも少なくないんです。
また、夜の公園も危険です。基本的に夜の静かな公園というのは犯罪がおこりやすい場所として有名です。お昼はもちろん行っても構いませんが、夜は基本的に家の中にいるのがいいです。

5 例え近所の顔見知りでも、他人の車に乗らない

赤い車

基本的に友達や親しい間柄以外の車に乗ったらアウトです!
そのままロックされて知らないところに連れて行かれる可能性があります。
少し顔見知りの人でもそんなに面識がない人の車には乗らないほうがいいです。特に女性の方は気をつけてください!

これは私が実際にアメリカで経験したことからいえます。
私は車関係で2回ほど嫌な思いをしています。
これは自分の不注意とも言えるので、自分が悪いともいえます。

1回目は、カレッジの近くのダウンタウンを散策するために一人でぶらぶら歩いていた時のこと。
何気なく歩いていたら、後ろから「プップー」と車のクラクションが鳴り、私の歩いている歩道のすぐ横に白い車が止まりました。
少し驚いていると、窓を開けてきて若いアメリカ人の男の人が私に
「ねえ。家までよかったらのせるよ。」と言ってきました。
私は怖くなったので、そのまま無視して歩いていたら、私の歩くペースに合わせてずっと車がついてきます。
怖くなった私はダウンタウンにある小さなスーパーにすぐさま入り、店員さんに怖くなってそのことを言いました。
そしたらその店員さんは、外をチェックしてくれてしばらくはそのスーパーにとどまっていました。

2回目は、大学の休みに一人でワシントンの隣の州のポートランドに行ったときのこと。

色々と有名なスポットを散策していたところ、1回目のときと同じようにまたもや、クラクションを鳴らされ、窓を開けておじさんらしき人が「観光しているのかい?」と聞かれました。

私は「まあはい。」といった感じで答えてそのまま立ち去りました。
そして、少し歩いたところに次の有名なスポットがあって、そこを観光したあとに出口を出たら、なんとさっき声かけてきた車が出口に止まっているんです。^^;

そしたらまた声をかけてきて、私に「よかったらポートランドの街色々と案内するよ!次の行きたいところ僕に教えて」と言ってきました。

こんなことを言われても、絶対に断るべきだったのです!断るべきだったんですが、その時の馬鹿で無知な私は、観光で浮かれていたのか、「案内してくれるの?」と思ってしまい、
「じゃああの、次はここの場所へ行きたいです!」と地図を指差しながら乗ってしまったんです・・・。(T_T)

・・・はい、これは絶対にしてはだめなことです。(^_^;)

結局、その車に乗ってしまった私はそのおじさんに地図を見せ、「今シアトルからポートランド旅行しにきているんです」と自分の情報まで言ってしまい、「次はこの観光スポットに行ってみたいんですが」とそのおじさんに話していました。

なぜその見知らぬおじさんに話してしまったかと言うと、そのおじさんとても人柄が良い感じだったんです。
「そこまで運転するよ!」と言い、車内ではたわいもないポートランドの話などをして、私も馬鹿なのですが気が段々と緩んできていました。

数十分車でおじさんと話すも、少し経った後、あることに気がつきます。

「・・・あれ?次の観光スポットのとこと反対のところに行ってない?(^_^;)」

すぐさまおじさんにそのことを言ったらおじさんは「まあまあ、気にしないで」と言いながら、運転しています。
そしていつのまにやら観光したいところではなく、ガレージがある家に止まりました。そしたらおじさんが

「日本人は可愛いね。・・・いいよね?」

 

「・・・・・・・・。」


「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(゚д゚)!」
おじさんは私に手を伸ばしてきてキスしようとしてきたので、私は「ちょっと!やめてよ!」
と言ったのですが、おじさん男性なのでもちろん力強くせまってきます。

私はとっさに車の中でおじさんと話したことを思い出し、

「あなたにも私と同じくらいの娘いるんでしょ!?娘さんがこんな事知ったらどう思うの?やめてください!」

とパニックになりながら英語でその言葉をおじさんに言ったら、急に私の手を話し、

「・・・ごめん。ついつい恋しくて。このことは誰にも言うなよ」

というなんともいえないい言葉を言われ、
せまるのをやめて「君の行くところに連れて行くよ。」と言われ、

そのまま無言で観光スポットまで連れて行かれ、なんとか無事におじさんから脱出できたのでした・・・。
今書きながら、そのことを思い出して
「何て阿呆な行動をとってしまったんだ・・・。」反省してます。(T_T)

たまたま、そのおじさんが少しは理解ある人だったからよかったものの、そんな心も持たない人だったら・・・。と思うと今でもゾッとします。

こんな人に言うのも恥ずかしい馬鹿でおろかな行動をとってしまった自らの経験をしたのは、少しでも気が緩むと大丈夫かなという感覚になってしまうから
注意をしてください!と言いたかったから
です。

こういったことが起こって最悪の事態を招かないためにも、
顔見知りの人であっても、人の車には絶対に乗らない!そして特に女性は一人で歩いているときには気をつける!!ということです。

6 ブランドものを見えるように持ち歩かない!!

これって結構日本人にありがちなことです。(^_^;)

留学先でブランド品を持ち歩いていたりすると、スリなどの標的にされやすいです。日本でブランド品を見えるように持ち歩くのは問題ないことですが、アメリカなどの海外では気をつけたほうがいいです。
基本的に留学先ではブランド物の高いカバン(シャネルなど見てすぐわかるもの)は持ち歩かないほうがいいと思います!

まとめ

どうでしたか?
留学って楽しいですし、留学先でついついうかれてしまうこともあるかもしれません。
でも気をつけてほしいのが、そこは「日本ではなくアメリカ」ということを常に心がけて「自分の身は自分で守る。そのためには気をつけるべきことをしっかり守る」ということが大事です!
アメリカ留学生活を楽しいものにするためには、そういったルールを守る必要もあります!
私の失敗談も紹介しましたが、そういったことにならないように常に考えて行動することが大事です!

 

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