皆さん、こんにちはこんばんは！Rinです。
今回は英語の記事になります。
皆さんはsoやsuch、tooなどの副詞をご存知かと思いますが、それぞれどういった意味か知っていますか？
以前、基本前置詞の記事でも紹介しましたが、こういった基本的な副詞などは、１つの意味として覚えるのではなく、それぞれの副詞が持つ基本的なイメージを想像して実際に使ってみることが副詞を上手く使えるためにも重要かと思います。
今回は、中学で誰もが習ったことのあるような、基本的な副詞１３個のイメージを
紹介して、それぞれの副詞の使ったフレーズも紹介したいきたいと思います！
【so,such,tooなど・・】基本副詞のイメージを教えます！
今回紹介する基本的な副詞は、全部で13個になります！
１つずつ見ていきましょう！↓
１ SO すごく・だからなど
soは、強意副詞としても、先行文脈を受ける語としても、また接続詞としても使います。
イメージは「→」です！矢印のように向かっているイメージがあります。
強意
These puppies are so cute!
この子犬たちとってもかわいい！
soはveryよりも感情がこもった強意表現です。
ただ、勘違いしないでいただきたいのが、veryとの違いは強さだけではないということです。
そこにはsoのイメージである→が感じられます。
「とってもかわいい（だから→）抱きしめちゃいたい！」といっただから、の余韻を感じることができます。
接続詞
I forgot my best friend’s birthday,so she got mad at me.
親友の誕生日を忘れてたから、すごく怒られたよ
→をつなげる接続詞として、soは使われています。
soを使ったフレーズ！
１：so…(that)文 （とても・・・なので～結果）
I was so tired I couldn’t sleep.
疲れすぎていて寝れなかったよ
soの→が、結果の使い方につながっています。
とても疲れた、だから、というsoの余韻に、結果を示す文が続いています。
これと同じようにveryは使えません。なぜならveryには、→の感覚がないからです。
２ THEN そのとき・それから・それなら
thenは過去や未来の位置時点を表す表現です。
過去や未来のある時点に目を移す表現です。
「自分のいる時点から、ある時点へ」の視線の動きが→（やじるし）の意味を生み出します。
いち時点
I’m going to the concert too, so I’ll see you then.
私もそのコンサート行くよ。そのときにね！
→
If John is refusing to do it, then I guess I’ll have to.
もしジョンが嫌がっていたら、私がやらざるを得ないだろうね
if＋thenは、「もし・・・それなら・・・」と論理性に力点を置いた言い方となります。
３ TOO あまりに
tooは、行き過ぎを表す強調表現です。常に否定的なニュアンスを伴います💦
I thought the movie was too long.
その映画は長すぎると思ったよ
tooを使った代表的なフレーズ
・too~too…(～すぎて・・・できない）
It’s too hot to play baseball.
暑すぎて野球できないよ
tooは行き過ぎを意味します。
常に「だからできない」を想像させる副詞です。
ちなみに、I love you, too.は私もあなたが好きだよといった意味で、ここで使われるtooは、「～も」という意味です。
このtooは～すぎるといった意味ではないので、注意してください！
４ RATHER かなり・むしろなど
Ratherは強調で使われますが、どれほど大きな強調ではありません。
ratherを使った代表的なフレーズ
・would rather ~ (むしろ～したい)
Lots of people are into hobbies, but I’d rather hang out with my friends.
趣味とかに入れ込んでいる人は多いけれど、私はむしろ友達と遊んでたりしたいなあ
ratherの対比の意識が色濃くあらわれたフレーズです。
５ SUCH そのような・とてもなど
suchのイメージ
suchはそのような、このようなといった意味です。もちろん何かを指すイメージです。
ちなみにsuchの作る形に注意しましょう！
such a nice person のように、suchはa(an)の前に置きます！
suchを使ったフレーズ！
such as… (・・・のような)
I like different kinds of movies, such as horror, action, comedy, and so on.
私は色々な映画が好きなんだ。ホラーやアクションやコメディとかなどなど。
「そのような」といってからas以下に例を並べてあげます。
６ NOW 今・さて・さあ、など
Nowは、現時点を表します。「さあ」「さて」など勢いを文に与えることが出来ます。
今
I’m free now.
今暇なんだよね
現時点を表す表現には、ほかにも
at the moment
at present
currently
などもあります！
勢い
Now, let’s move on to the next item on the agenda.
さあ！それでは次の議題に移りましょう
文に勢いをつけて、相手に注目させようとしています。
nowを使ったフレーズ
by now (今頃は)
just now(たった今)
for now(今のところは)
by nowは今起こっていることを想像するケースで使います。
byは近く
just nowは過去形と仲がいい表現ですが、現在形と使われることもあります。
for nowは暫定的に。forは期間を表しています。
７ AGO （今から）～前
agoのイメージとして、agoは常に「現在」が基準です！現在からさかのぼって「３ヶ月前」などと勘定します。
3 days ago, 7 months agoなどと使います。
My grandfather died 10 years ago.
私の祖父は、今から10年前に亡くなりました。
agoを使ったフレーズ
a minute ago(ちょっと前)
a while ago(しばらく前)
a long time ago(ずっと以前)
I saw Paul a while ago.
ポールとしばらく前に会ったよ！
８ YET もう・まだ・けれども・さらに
yetはできごとがまだ完了しておらず、後に続くことを示します！
まだ、もう
A：Has the game started yet?
もう試合始まった？
B：No, not yet.
いや、まだだよ
しかし、けれども
He’s still young, yet he is a true entrepreneur.
彼はまだ若いけれど、本当の起業家だよね
yetは接続詞としても使えるのですが、未完の意識で使うことが重要です。
まだ若い（でもそれで話は終わりじゃないよ）彼はね・・・」という具合です。
９ EVER これまで、など
everは任意のときを表します。
いつのことでもいい
Have you ever been to Japan?
日本に行ったことがありますか？
現在完了で使われるeverは「これまで」という訳が定番になっていますが、それでは上手く使うことができません。
この文の本当の意味は、「どの時点のことでもいいんだけれど、日本に行ったことはありますか？」と任意の時点を相手に自由に選ばせるといった表現です。
強調
This is the best pasta ever!
これはまさに最高のパスタだ！
最上級とeverのコンビネーションです、「すべてのときにわたって最高の」という強めの勘定が入っています。
everを使ったフレーズ
for ever(永久に)
as ever(いつものように)
ever since(それからずっと)
ever after(その後ずっと)
１０ WELL よく・十分に・健康な
wellは様々な満足を表す単語です。
ただ、注意として高い満足感をあらわすけではないんです💦
もし５段階の通信簿で表すなら、３。
百分率なら60~70％ぐらいです。
How are you doing? 元気？
I'm doing well. 元気だよ
wellを使ったフレーズ
・強調語としてのwell
Your son’s English skills are well above average.
あなたの息子さんの英語力は平均よりかなりいいね。
wellは、かなり・十分を表す強意語としても使うことが出来ます。
１１ OUT 外、など
outは外を表します。この単語にもイメージの広がりはあります。
外
Let’s eat out today!
今日が外食しようよ
Is John going out with Lisa?
ジョンはリサと付き合ってるの？
go outは外出する、デートする、付き合うといった意味があります。
逸脱・脱出
This CD is out this year.
このCDは流行遅れだよ
なくなる
We’re running out of milk.
ミルクがなくなりかけているよ
これは外に出ていってしまい、なくなるということです。
同じような使い方の表現として、
pass out 意識がなくなる
wear out 磨り減る
die out 絶滅する
完全
Just hear me out!
最後まで聞いてよ！
１２ OFF 離れて、など
offはonの逆です。「離れている」という位置、離れるの動きです
離れる
I'm off 行くよ
I’m getting off at the next station.
次の駅で降りるよ
活動から離れる
Turn your cell phone off.
携帯の電源を切ってください
onは活動中ですが、offはその逆です。活動の流れから離れるということです！
１３ JUST ちょうど・まさに・～だけなど
justは大変頻度の高い副詞です！すべてに「ピタッ！」が共通しています。
さまざまなピタッ！
These new designs are just stunning.
この新しいデザインはまさに驚きだよ！
You are just like your father.
君はお父さんそっくりだよね。
～だけ
Just call me Rin.
リンと呼んでくれればいいよ
まとめ
いかがでしたか？基本副詞、よく使われる副詞を１３個紹介してみました！
どの副詞も意味で覚えるのではなく、基本的なイメージを掴んでそのイメージから、こういった使い方をするんだ！と感じるようになったら、より副詞を使いやすくなるかなと思います！
まずは、基本的なそれぞれのイメージを掴んで、実際に使ってみましょう！
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