みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
今回は、久しぶりに心理学の記事になります。
皆さんは「ミラーリング効果」をご存知ですか?
このミラーリング効果は様々な状況で使うことができ、この効果を使うことで相手から好かれることが可能です。
「営業で相手先と親しくなりたい」
「好きな人ともっと親密になりたい」
「友達ともっと仲良くなりたい」
「知らない人と一気に距離を縮めたい」
そう思っている方に、今回の記事はおすすめです!
ちなみに、他の心理学記事はこちらです!お時間のあるときにどうぞ!
営業にも恋愛にも使える!?「ミラーリング効果」とは?
今回紹介する「ミラーリング効果」は英語ではMirroring Effectと言います。
このミラーリング効果はどういうものかというと、
好感をよせている相手のしぐさや動作、表情を無意識に真似たり、自分と似たような表情や行動をする相手に対して好感をいだく効果のことです。
このミラーリング効果は、ミラー効果、姿勢反響、同調効果とも呼ばれていて、基本的に人間は自分と似た人やものに対して好感を抱きやすいものです。
ミラーリング効果は基本的に無意識のうちに好意を持っている相手の動作や表情を真似てしまうことをさしますが、これを意図的に利用して、相手ともっと近い仲になることが可能なんです。
今回は、そういったミラーリング効果を利用して、相手ともっと親密になる方法を皆さんに紹介します!
ミラーリングのやりかた
基本、好意をもっている相手の行動や仕草を無意識にしていることが多いですが、これを意識的にして相手ともっと親密になる方法もあります。
こういった相手ともっと近い距離に慣れるミラーリングのやり方というものを説明します。
相手の動作や姿勢を合わせる
まずはミラーリング効果のやり方として、相手の動作や姿勢を合わせるといったものがあります。
相手の動作を観察して相手の行動などを真似る方法です。
例えばこういったやり方があります。
相手が飲み物を頼んだら自分も頼む
相手が足をくんだら自分も足を組む
相手が笑ったら自分も笑う
相手が姿勢を正したら、自分も姿勢を正す
相手が身を乗り出して話していたら、自分も身を乗り出して離す
相手のすることを真似してみてください。
会話や声の大小、トーンを合わせる
ミラーリングは行動やしぐさだけでなく、会話や声のボリュームなどを真似ることで効果を出すこともできます。
例えば、会話のテンポを相手と合わせたり、もし相手が早く話すなら相手に合わせてこちらも早く話すようにします。
また、相手の言葉を繰り返すのも効果があります。
例えば、こういったふうに会話をします。
相手:こないだの〇〇というTV番組は面白かったよ
自分:〇〇は面白かったんですね。
相手: 実はさ、この間昇進したんだ!
自分:昇進したんですね!おめでとうございます!
こういった風に、相手のいったことを繰り返します。繰り返すと好感をもたれると同時にしっかりと話しを聞いてくれているんだなと相手も思ってくれます。
また、前もって相手の趣味などの情報を調べて置いた場合には、その話題をだして共通点があることをアピールするのも手です。
自分:〇〇さんは、ドライブが好きなんですね!実は私もドライブが好きで。どこかオススメのスポットとかありますか?
文章、メールなどのテキストの形を真似る
相手と面と向かってではなく、LINEなどのテキストでもミラーリング効果は使うことができます。
方法は、メールやLINEなどで、返信の長さ、絵文字や顔文字の使い方を相手にあわせます。相手に合わせることで、相手が自分と同じコミュニケーションの仕方をとるなと思ってくれて、好意をもたれやすいです。
私はよく、相手に合わせて絵文字を多く使う人は絵文字をたくさん使ったり、絵文字だけでなく顔文字を使う人は顔文字も含ませたり、
また、LINEをチャット形式で細かく区切って送ってくる人にはそういった風に送るようにし、長くまとめて送ってくる人には自分もまとめて一つの文章にして送るようにしています。
ミラーリング効果が発揮できる状況とは
ミラーリング効果は日常のさまざまなシーンで使うことができますが、特に使えるシーンで恋愛とビジネス(営業)があります。
それぞれ見ていきましょう。
ミラーリング効果を恋愛に使う
基本的に自分と同じ共通点がある人ほど、その人に好意を持ちやすくなります。そういったことを利用して、恋愛でもミラーリング効果を使うことが可能です。
例えば、住んでる場所や出身地、趣味などが似ていたら、その似ていることを相手にアピールします。
出身地など変えられないものは変えることができませんし仕方がないですが、相手の趣味などはあらかじめ調べておいてそれについて詳しくなることも可能です。
例えば好きな人があるミュージシャンを好きだと知ったら、それについてあらかじめリサーチしておくのです。
そして会ったときに、そのことについて話すことができます。
こういった、事前に調査しておいて相手に合わせるのも、ミラーリング効果の一つの方法です。
ビジネスシーン(営業)に使えるミラーリング効果
恋愛だけでなく、ビジネスの場、特に営業のシーンでこのミラーリング効果は使うことができます。
案件の取れるビジネスマンは、このミラーリング効果をあらかじめ知っていて活用している人が多いです。
例えば、相手の表情を真似たりします。相手が笑ったときは自分も笑い、相手が悲しそうな表情をしたら自分も悲しそうな表情をみせます。
営業では特に会話が重要となってきますが、そのときには相手の話すテンポや声のトーン言い回しなどを合わせたりします。
ミラーリングをするときに気をつけること
こういった、色々な場面で使えるミラーリング効果ですが、気をつけることがあります。
それは「自然体に相手に合わせること」です。
もし、相手に合わせようと思ったときに、相手にすぐわかるような露骨な真似をしたりすると、相手もなんだかからかわれているように思われてしまい、決して良い思いはしないでしょう。
そのため、わざとらしい真似は決してしてはダメです。あくまでも自然に相手に合わせることが大事です。
まとめ!
どうでしたか?
相手のしぐさや動作、会話などを真似することで、相手により好意を持ってもらえるミラーリング効果というのを紹介しました。
いつでもすぐに使うことのできるテクニックなので、もっと親密になりたい相手がいる場合にはその人につかってみてください!
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